MATSUO MEMO
   


KUNIHIKO MATSUO
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    (c)2003 MATSUO kunihiko All rights reserved.


               
    Mon, 31 Jan 2005

    世界一おもろいおっさんとその生き様展
    土曜はかみさんの友人の上原さんが遊びに来て、キムチ鍋。ビールにシードル。DVDでマッハ。マッハみながらケーキ。腹一杯で具合が悪くなる。
    日曜は、待ってましたデュシャン展。今日行かないとインドに行く前にチャンスがないと思い、久しぶりに遠出。といっても東急がみなとみらいとつながったから近いな。
    未だにいわゆるデュシャンいうところの網膜的な作品に対する鑑賞眼を持ち得ない(まあ、いいなあ、きれーだなー、すげーなーとかしかいえない)俺としては、このひとはわかりやすくていい。ジミヘン、キース、ディランに並ぶロックスターだ。
    こういうことは、そうとう生きるのが楽な奴か、相当過去に何かあって世の中恨んでいたかどっちかのやつしかできない。やつはあきらかに前者で、生きるのに困ってないやつだし楽天家で、そうなろうとしてそうなれる奴だったんだろう。たまに、そういう人がいるのはしってる。おれみたいに、こんなところに(飯名氏曰く)ネガティブ日記を書き殴っている根暗とは違うんだな。本当の意味で根が明るい奴は、こういう風に何やっても人を引きつけずにいられないんだね。で、デュシャンみたいに本当の意味で、荷物を背負うことを、思想的にやめられる人は、こういうとんでもないことをしでかすんだろう。とんでもない事っていっても、おもろいおっさんが、天然ぼけの芸術家につっこみを入れて「きみ、うまいこというなあ」っていうくらいなもんだな。つっこみ芸人だ。うまいこといって、ほめられるのが、とっても好きな人だったんだろう。
    しかし、明るい。俺には徹底的に、底抜けなのうてんきさしか感じられない。自分大好きなんだろうな(笑)ボックスに代表作もミニチュア入れて売って小銭かせぐみたいなせこいことするのもほほえましい。
    見る目が変われば、なんでそこまで恨みがあるのか、ともとれるんだろうけど。とれないか?まあ、暇でせっぱ詰まってないから、つい、思いついちゃうんだろうな。人を食ったようなアイデアを。発明家だ。
    同じ発明家でも、ケージには、どっちかっていうと、ものすごい怨恨を感じる(笑)
    大体、恨みが根っこになってる奴は、理屈をしゃべる傾向がある・・・・。俺だ。
    デュシャンに対しては、みんなどんな風におもってんのかわからないけど、俺の少ない知識で見れば、こういう感じです。これ以上でも以下でもない。美術史的にどうとか、ってのにはそれほど興味ない。それが肝なんだろうけど。たかが二百年三百年のスパンのゲームだ。でも俺が自分でやってるときは、もっと狭く、たかが十年二十年スパンの歴史しか考えに入れない、というか、入れられないんだけどね、そこまで解像度高くないから。ぶっちゃけていえば、自分の身の回りにある文脈の中でしか有効性を持ち得ないようなことしか思い浮かばない。そんなものなのかもしれないけど。
    で、だだっとみたあと、中華街でめしくって、また横浜美術館へ戻る。今度はネコだ。入り口で出会った黒子猫が、オタクの子になりたいんですけど、としつこかったので、さんざんなやんだあげく、戻って、まだその場で待っていたらうちの子にしてしまおうと思っていたんだけど、見あたらず。こんなさむいのに・・・。がんばって生きろ。次に出会ったときは必ずうちの子にしてあげるね。
    来週もデュシャン展にいくつもり。それは、ネコにあいたいためか、デュシャンがみたいからか。
    べつに、おもろいおっさんの件は、だだっと見ておなかいっぱいなんだけど。

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    Sat, 29 Jan 2005

    半ばやけくそ大放出
    昨日は夜、青山から事務所へ帰って、nestの打ち合わせに参加。コンセプトのこと、構成のこと、プロジェクションのこと、等。おれはしゃべりすぎているけれど、大丈夫か?だいじょうぶなのか?みんな?これでいいのか?(笑)

    半ばやけくそで、nestの音、さらに追加。
    これは、ヘルシンキでやったCirculationModuleのライブ録音。面子はミュンヘンと一緒。でも、音質最悪、ノイズ大杉です。でもがマンして聞くなら最後まで通して聞いてね。笑うしかない。
    CMHELSINKI

    これは、nestのスタッフと一緒に、某放送協会の子供番組の企画で、子供ファッションショーやったときの音楽。子供の録音してきた音を使って、というリクエスト。これやってたときは、他の仕事が忙しくて、音に体力がない感じ。寒かったし・・・。やけくそかげんが・・・・垂れ流しなかんじが多いね。
    TVkun

    この人たちは、ZBBのために作った奴。べつに・・・・
    あ、最後の奴は、太郎さんの名作パフォーマンス「ガンダム」のためのサウンド。
    ZBB01
    ZBB02
    ZBB03
    ZBB04

    インドに行く前には引っ込めます。権利問題とか、なんかいわれそうだから。

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    Thu, 27 Jan 2005

    朝、ちょっといきたくない
    昨日の夜は、三軒茶屋に辻のライブを見に行き、そのあとちょっとnest打ち合わせ。辻君のバンド?は、ラップトップ二台に、フリージャズっぽいサックスとピアノ。サックスとピアノの二人が結構息が合ってるようで、意外と起伏もあってそれなりに聞けた。電子音との相性もいい、と思う。ライブじゃなくて、編集してうまくミックスすれば、そういうCD一枚持っててもいいかもしれない。
    で、nestのうちあわせを、nestという店で。はちやまと辻君。少しずつわかりやすくなってきた。というか、俺が理解してきた、というか、俺なりに俺の理解しやすいような整理の仕方でネタを考える。
    大きな柱になるCMpの部分、ここはガチンコシステム先行。それから、テクノロジーネタ先行。これはインタラクティブインスタレーションのダンサーによるデモンストレーションという感じのシーン(と書くと、いやな感じだな、ダンサーと演出の腕の見せ所)。ここだけで独立させてインスタレーション作品にする。それと、動き、ダンスネタ先行で、テクノロジーも使ってそいつらをもっとおもしろく見せる、っていうつくりかたのシーン、とか。まあ、そんな話。
    今日から事務所の皆さんはグアムへ。俺は居残って五日連続出張作業週間。別に仕事がはいってたからグアムに行かないわけじゃあないよ。
    あと十五分くらいでうちをでないといけないんだなあ、このくそ寒い外に。今日の作業場所が暖かい場所でありますように・・・・。楽しみはお昼ご飯に何食べるか、だ(笑)何食べる買っていったって高いものは食べられないから、カレーだな。サムラートの・・・

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    Wed, 26 Jan 2005

    これでもくらえ
    nest新作[vanishing points]制作発表記念期間限定特別公開
    [Circulation Module] in MUNICH 2000 ライブレコーディング
    kunihiko matsuo/MULTIPLEX/MOODMAN/KUKNACKE
    CMMUNICHLIVE60min.mp3
    はじめの八分くらいは、客入れです。MOODMANのDJのケツあたりから・・・・
    音悪いけど、我慢。どうせ聞くなら、全部聞いてください・・・・ ついでにこれも追加。某日蘭コラボレーション作品のサントラ。もう聞かせる場所もないまま忘れられていくだけなので期間限定公開。2000年7月発表
    60minmp3
    ライブでは石山のターンテーブル演奏がのっかってそっちの方がいい感じなんだけど、音源が手元にないので、俺のトラックだけ・・・

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    インドの呪い
    けさ、かみさんを送り出したあと、電気ストーブの前でがたがた震えながら荘子を立ち読みしていたら、ふと、去年一年、あれだけ鬱だったのは、インドでの生活が、かなり影響しているのではないかという考えがわいてきた。思い起こしてみれば、様々なことをやったはいいが、井戸の底へ下りていくようなドライブ感(なんだ、それ?)を感じることはついぞなかった。いままで。
    もしや、俺はインドでしらぬ間にロボトミー手術でもされてしまっていたんではないだろうか?
    もう、字も読めぬのだ。人の声が意味を持って聞こえないのだよ・・・・。はははは。
    で、荘子の立ち読みに飽きて、やっぱり今日、インドビザ取ってこよう、と思い立ち、チャリンコとばして九段のインド大使館へ。去年の反省を生かし、着いたらすぐに整理券ゲット。用紙に記入。没頭していると、用紙の横に置いておいた、整理券の番号が、四十五から五十五に変わっている。すりかえたのは、隣のオヤジだ、ぜったい。十、ちょろまかしやがった。せこすぎる。インド大使館から、もうインド的状況だ。どうってことはない。

    そう・・・週末、ネストの次回作、[vanishing points]の会場下見へ。あ、これ、前回書いたな。
    他に、書くことないのか?
    某注射器屋のサイトリニューアルの下準備が、なかなか大変。それもそうだ。サーバにアクセスできないもんだから、CMSのプログラムも出来ないし、でもある程度しておかなくちゃ五日じゃ終わらない。手探りで書きつつ、少しづつ全体像を把握する。もう五年前のソースだ。それを少しずついじってきたら、まるでフランケンシュタインのような構造のサイトになってしまっている。
    ここは、いいきかいだ。この地味な作業に、無理にでも全力を傾けてみよう。で、インドの呪縛から解き放たれろ、俺。

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    Mon, 24 Jan 2005

    CHATS PERCHES
    日曜。日仏学院へクリス・マルケルの「CHATS PERCHES」をみにいく。新作。
    911以後、パリの街の至る所に、歯をむき出して笑う黄色いネコの落書きが出現したという。そのネコを追いながら、ベトナムから遠く離れての監督は、即興的に、暴力的、ともいえるような撮影、編集で、映像詩をつづる。
    ポンピドゥーで上映されたときに配られ、観客が全員それをつけて鑑賞したという、黄色い笑うネコの面が配られた。まだ字幕は着いていなく、同時通訳による特別上映。
    一時間弱。衝撃だった。彼はもう八十三歳になったという。
    「この作品をMr.猫と、彼のように、新しい文化を生み出しているすべての猫たちに捧げる」

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    Sun, 23 Jan 2005

    HELP!
    木曜日、ICCでアート・ミーツ・メディア展のオープニングへ。ICCがメディアアートというものを定義し、囲い込み、ジャンルの確立と歴史の正統性を、言葉は悪いが、でっち上げる展覧会。たぶん、一つの節目になるだろう。
    アーティストってすごいな、と、ますますアーティストこそ、もっとも尊敬すべき人種だということを確認した。
    いつからそう思うようになったのか?いつか、子供のころ、一番尊敬すべきは、医者か芸術家だ、と、父か、叔父に聞かされた覚えがあるのだ。小学生のころ、では医者へ、と思ったが、早々に医者はあきらめた。そして、いま、アーティストをあきらめるのではなく、アーティストである前に、アーティストでなくなろうとしている(笑)。
    笑い事ではない。深刻なもんだいだ。
    土曜日、ネストの次回公演の会場下見。会場まで見て、ああでもないこうでもないとアイデアを巡らせると、ちゃんと最後までつきあいたくなる。でも無理だ。俺がいればすごいのが出来る、と思ってしまう漠とした自信が、ばかばかしい。逆に、落ちる・・・・。
    実をいえば、何を甘ったれたことをその歳になってまでいっているのだと思われるかもしれぬが、このところ、生きた心地がしない。
    神を信じることが出来る力、というか勇気は、例えば、新しいソフトウェアを使いこなす事と同じ程度のものである気がする。
    しかしそれでも、俺の水準に照らせば、大変な勇気と、力、能力を必要とするのだ。
    つまり、俺には神にすがる能力さえ備わっていなかった。
    かつて、俺は、あまりにも自分のエゴの大きさと重圧に、もう何もいらない、何も作らない、消滅してしまおう、と思った。
    しかし、それは生を放棄するということではなくて、宇宙の広大な編み目の中に埋没していった末に、立ち上がる自分を見いだす事でならなければいけなかった。
    何かを作り上げ、それがこの宇宙の中に、小さくはあるが、存在し、関係性の輪の中のある位置を占める。しかし、それをすることはけしてなかった。それこそは生きること、生活であったかもしれないのに。
    忘れていたことがあるし、目をつぶっていたこともあるし、本当の意味でその能力がなかったこともある。
    荘子を読み返せば、冗談のように軽い。
    道への近道と思っていたものは、実は遠回りであったなんて、まるで荘子が言いそうなことではないか。
    インドではまた、あの「俺っていきてるなあ・・・・感」を感じることが出来るだろうか?

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    Wed, 19 Jan 2005

    手、耳、口
    何から手をつけて、いいのかわからず、どれもこれも手をつけ始めると習得にそれなりに時間のかかることばかりで、それが本当に今必要な事であるかどうかもわからないので、入り口のあたりで逡巡していると、時間だけが過ぎていき、結局何も身に付かない。
    すこしあまりにも雑然としているので、もしかしたら、ただ不安なだけで、何もする必要がないことがわかるかもしれないからちょっと書いてみようか・・・。
    というのは、インドで作る古典舞踊アーカイブをどうやって何で作るかということが、まだ見えないから。一緒に行くフォーサイスのインプロビゼーションテクノロジーズを作ったクリス・ジーグラーも見えてないといってた。見えない中で呼ばれた二人、メールのやりとりをしているんだけれど、そもそも、俺たちがどの辺まで見えるようにすればいいのかがわかんない。ジャイは何か考えているんだろうか。その辺のことをメールしても、明確な反応がないので、ほんとにただマスターたちの映像をとりためているだけなんだろう。(何も最終的な見せ方のアイデア無しで膨大な素材をとりためることが出来るのだろうか?)ということは、何も準備されていないということなので、それをどう分析して、どう見せるか、あるていどアイデアをまとめていかなければいけない。じゃあ、まず、バラタナティヤムとカラリの基本的な勉強が必要だろう(ジャイは向こうに行ってから徹底的に教えてくれるつもりらしいが、そんな時間がないようなきもする)。で、とりためた映像をただ見せるんでは脳がないので、たとえば、フォーサイスの動きの軌跡をラインで可視化したように、バラタナティヤムの映像にも何か工夫するとおもしろくなるのかもしれない。そのためには、バラタナティヤムの動きの本質を見極めなければならない。たとえばあれはポーズの連続で、それらにすべて意味がある、ということなので、そのポーズ、とポーズのつなげ方を抽出してビジュアライズしていくことが考えられる。どうやって?で、どうやって、というアイデアが決まったら、じゃあ、どのソフトウェアで映像を加工するのがいいのか、ということも考えなければいけない。aftereffectsなのかappleshakeなのか、flashなのか。クリスは、フォーサイスのCDは、strata mediapaintで映像加工してdirectorでオーサリング、っていってた。取りあえず、そいつでいこうということになって、映像加工をしながら、DVVのアーカイブにまとめるということなので、オーサリングはどうするのか?一昔前だったら、directorなんだろうけど、flashの方がいいのかもしれない。もしかしたら、そのままweb上のアーカイブに展開できるかもしれないし。
    ああ、わかってきた。何もしなくていい。むこういってどんなコンテンツがあるのか、ざっとみて、クリスとアイデアを出し合おう。今、決められるのは、オーサリングツールをどれにするか、くらいか。flashだろう。じゃあ、その勉強をしよう。でも、だいたいはケララ州の星c-ditのみなさんがやってくれるだろう。俺は、ダンスの奥義ビジュアライズのアイデアと構造とインターフェイスを考えればいいのか・・・?
    出たとこ勝負、という結論になりました。
    某注射器メーカーのサイトリニューアルを、出発までに終わらせる必要があるんだけど、そいつも今日、見えるようにしておかないと、不安で不安でご飯がおいしくない。出発間際までぎりぎりになりそうなので、終わるか終わらないかも不安だけれど、もう一年もさわっていないサイトなので、まずその構造から確認し直して、さらに、もう古くなったソースをバキッと新しく生まれ変わらせる。でも、フランケンシュタインみたいなサイトだから・・・・。気合いだ。気合いで何とかなることがある。手を動かせ、手を。

    耳から液体が・・・ということを前書いたような気がするが、医者にいったら、軽い外耳炎で、耳の入り口が少しただれて、耳あかがでやすくなり、それをミミカキするもんだからまたただれ・・・という悪循環に陥っている。といわれたので、薬を付けて直すことにした。その薬というのが、点耳薬で、目薬みたいに耳にさすんだけど、耳の中に液体を注入するのは、ちょっといやなかんじ。

    ネスト公演では、あまり口出さないといっているのに、実際に口出すことしかできないところで参加すると、口しか出さないようになるので、どっかのシーンの音楽、一曲くらいでも作らせてもらおうか・・・・。

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    Sun, 16 Jan 2005

    妄っとしている
    ぐえー、腹がもたれっぱなし。こんな調子で酒、めし、酒、めし、酒、飯酒飯酒飯、だけの生活を続けていると、死んだあと、地獄でさけめし地獄へ送られて、永劫酒飯の刑を受けさせられてしまう。
    簡単に、先週後半あったこと。 木曜日は、クライアントの最終チェックのために編集する映像の素材を待っていたら、夜の十時くらいになるというので、何も出来ないなあ、と思い、っていうか、ありえねえなあ、それは今晩徹夜するって事だなあ、あちらさんは「じゃあ、こうこうこういう段取りで、映像編集は深夜やれば間に合うんじゃないですかね」なんて、かってにお話を作っているんだろうなあ、とおもいながら、エトインテラパクスプロジェクトの面子と新年会へ。新宿にあるTOMATOがないそうやったという居酒屋へ行って、どこがTOMATOじゃい、っていうかTOMATOがなんぼのもんじゃい、っておもいながら、有村さん須佐さん森さんと久しぶりの再会。有村さんも須佐さんも黒猫かってた(笑)黒猫とか、ワークショップとか、作品としてのプロセスとか、そんな話。あ、みんなmixiに興味ありつつも腰が引けてる、みたいな感じらしいので、そんなたいしたもんでもないことを説明し、招待状を送る。いや、ほんとはたいしたもんなのかもしれない。
    金曜は、久しぶりの某医療関係メーカーの打ち合わせのあと、sahaさんororaさんが事務所へ遊びに来たので、いろいろ作品などを見せようかと思ったんだけれど、ちゃんと自分でやったものをファイリングしていないたわけ者なので、結局時間切れで、たいしたものも見せられず、早稲田でセオさんがやってるワークショップの最終日の発表会をのぞきにいく。いろいろ考えたけど、書くのがめんどくさいので省略。おもしろいなあ・・・いろんなことかんがえるなあ・・・、とか(笑)
    そのあと、nestのミーティングへ顔を出し、辻君と平田君と西川君をご紹介。俺がインドへ行くまえに、いっしょにプランをたてて(たてられるのか?)あとは丸投げにしてぜんぶやってもらう算段。俺がしゃしゃり出ない方が、うまくいく。
    で、週末は、食ったりねたり、killbill2みたり、サザエさん見たりして、半分口が開きっぱなしでぼーっとしてます。ぼーっとしてるとちょっと、何か忘れてるんじゃないかという感じになってきて、逆に、ものすごく細かいことが気になってきて、妄想がふくらみ、いてもたってもいられなくなる。そろそろ靴下とパンツを買わないといけないなあ、とか。インドへは何日サイクルで洗濯するから、何枚Tシャツを持って行けばいいのか、とか・・・・・。

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    Wed, 12 Jan 2005

    記憶
    今年は頻繁にここに書き込んで、日々をその日のうちに反省して、一日一日を大切に生きる自分を皆さんに見てもらい、ああ、立派な人だなあ、と思ってもらいたかったのに、すでに一週間も書かなかった。
    別に忙しかったわけでもなく、ただ、一日の終わりには一日を振り返ったりもせず、一日を酒呑んで忘れてしまっていたから、七日間のことは反省するまでもなく、記憶にない。
    ということで、こまかいことは全く覚えていないのだけれど、大まかなことを、記録として書いておこう。反省はしない。
    確か週末は、ルドとヴァレリーと彼らのご子息、怪獣ヤニスがうちを訪ねてきて、夕食を一緒にした。好きか、きらいか、ある意味、チャレンジで、アンコウ鍋にしてみた。ちょっとグロテスクなので、初めての人にはどうかと思ったけど、まあ、俺の実家がある常陸地方名物と言うことで、是非食わせたいと思って。やっぱり、肝は食えなかったようだ。ガレットを持ってきてくれて、フランス式の新年会。うまかった。
    いつもなら、しらない人が来てもしばらくするとひょこひょこ出てくるうちのにゃんこ先生が、この日に限って出てこない。強引に引っ張り出してくると、大人には目も触れず、一歳児のヤニスを見るなり腰をかがめて退散。初めて見る赤ちゃんを、怪獣かなんかだと思ったんだろうか・・・・・。微妙に猫よりでかいし。
    おお、成人式で、三連休だったんじゃないか。土曜は何してたんだか・・・・。
    日曜は、韓国から来ているサハさんと一緒に、去年ワークショップやら何やらで出会った若者たち(もうその言い方やめようね、なんか俺がずいぶんじじいになったように感じるし)の新年会へ。しゃぶしゃぶ食って、相当呑んで、二日酔い。いい仲間たちだ。
    月曜日、成人式の日は、二日酔いが覚めて夕方、事務所へいって、火曜日に見せることになっていた、某社イベントの記録ビデオの編集作業の続き。さくっと終わらせて、かえって水炊きを作って食う。今度は昆布とかつおぶしでていねいに出しを取って、激ウマ。二日酔いなのでビール一本で就寝。

    そのほかにも思い出す限りでは、年末ジャンボ宝くじの番号あわせをやっとして、見事全部カスだったり・・・あとはなんだ、ほんとに記憶がないので、これまで。
    あ、一つ驚いたことがあった。2.5センチ四方にDVD十万枚ぶんの記録が出来るメディアが2010年くらいに実用化される、っていうニュース。それは・・・・革命に近いことが起こるぞ。
    頭の中に埋め込んでもじゃまにならなそうなので、そっちの技術もお願いしたい。

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    Wed, 05 Jan 2005

    一年の計と第一四半期の計
    朝、初出勤の妻を送り出してから、洗い物などを済ませて、午前中は結局去年の暮れに読み終えなかった先生の手紙をよみながらごろごろ。居眠りしたり、テレビをつけたりけしたりしていると、事務所から電話で、図らずも俺も初出勤・・・・。ちょっとした作業だけで、小一時間もすれば解放されるだろうと思いきや、結局深夜までかかりそうな作業。夕飯は宅でする約束をしていたので中途で切り上げ、帰宅。
    ビールを飲みながら、雑煮を作る。我ながら俺の雑煮はうまい。だしの素使うけどね。母の奴とそっくりに作れる。もちろん母もだしの素だろうけどね、推測だけどね。で、かみさんの帰りを待ちながら、袋田で買ってきた奥久慈湯葉と、母に分けてもらったうちの近所でとれた地蛸のさしみとそいつの酢蛸と、松前漬けと黒豆で強引に正月気分を取り戻しながら晩酌。
    いい感じになってきたところで携帯が鳴る。インドから。チェンナイの友人は何ともなかったらしい。大変だったとはいっていたけれど。で、なんだか早口で、俺もよはらっていて話がかみ合ってないような気もしたけど、クリスが二月の十三日に向こうに行くこと、ポストプロダクション作業は三月末までに終わらせたいということ。バンガロールじゃなくて、なんとか、っつうケララにある街の技術者グループに手伝ってもらうから、そこに行くぞ、とか何とか。渡航費は払うけど、チケット代は立て替えておいてくれ、とか。またまたジャパンファンデーションに話をしてるんだけど・・・、とか。詳しくはメールしてくれるらしいけど。英語がわかんなくて、ジャイごめんなさい。思わず、電話口で二人笑ってしまった(笑)ジャイは俺がそんなに早い英語を理解できないことを忘れていたんじゃないか・・・・?
    で、謎のリクエストをされて、軽々しく承諾してしまったんだけれど、いいのか?パワーブックは日本とアメリカ、どっちで買うのがやすいか、と聞くから、日本じゃないの?というと、じゃあ、新しいパワーブックを日本で買ってきてくれ、と・・・・。金はあとで払うから、って、それ、おれ無理だ。立て替える金ないよ。いいよっていっちゃったけど。あとでメールしよう。でも、インターネットがダウンしている、とか何とかいってたな・・・・。電話するか・・・・。電話苦手・・・・。よし、出発まで、英語の勉強をしよう。今年は英語が話せるようになることが目標です。
    それから、インドへは二月の十三日から三月の終わりまで行きます。

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    Tue, 04 Jan 2005

    来年の正月のための覚え書き
    あけましておめでとうございます。
    と書いて、去年お正月は何を書いたかとチェックしてみると、あけましておめでとう、と書いてある。正月だからな。
    去年は、あまりこれを読んでいる人もいないだろう、と思っていたので、誰に向かって、ということもなく、あけましておめでとうと書いたけれど、今年は、皆さん、あけましておめでとう。
    思えば、一年前は年明けすぐから、インドへ行く準備をしていたんだった。一月二月のあたりを読み返すと、そのころのアップアップぶりが懐かしい。
    去年のことを思っても、あまり先のことを思っても、鬼やら猫が笑うので、自分の能力にあわせて、二三日過去未来のことだけを考えよう。
    大晦日は雪が降って、かみさんの実家の足利に帰る予定を取りやめ、うちで過ごすことにした。少しは年越し気分を味わうために買い物に出かけ、それなりの食材を買い込み、年越しそばを食って、テレビをザッピングしながら、行く年来る年を見てるうちに眠くなって寝る。
    元日は足利へ。東京よりは二三度ちがうか、やたらさむい。かみさんの実家では酒を飲む人がいないので、俺だけ酒を勧められるままに飲み続け、食べ続け、正月らしさをかみしめる。一人で酒を飲むのは正月の恒例行事。
    二日の午後には、水戸へ。水戸駅で、ちょうど東京へ帰るところの弟夫婦と出くわす。すれ違いだったようだ。新婚の二人は三十日から水戸で過ごしていたらしい。元朝参りを妹夫婦もそろっていったという。今年は兄弟初めて夫婦そろって元朝参りが出来たかもしれなかったのに残念だった。
    そのままうちへは直接行かずに、叔父の寿司屋へ両親と。店を息子に任せてもう隠居した叔父は、店の中を酒を片手にうろうろしながら客にからむという、どうしようもないおっちゃんで、与太話をさんざん聞かせられ、かみさんには悪いことした。少しおもしろかったけど、その状況が(笑)
    三日は、母とかみさんと袋田温泉へ。去年は弟と来たんだっけな。例年は二月に凍るらしい滝も、ちゃんと凍っていたので運がよかった。降った雪が残って、すばらしい景色。かみさんに見せられてよかった。
    父に挨拶をしてから東京へ帰宅。紙袋にたくさんの餅やらなにやらを詰め込んでスーパーひたちに乗り込む。一見してUターンとわかる大荷物。飯田橋の自宅に着くなり、爆睡。
    今年は、厳しくなりそうだけれど、笑って乗り切り、来年の正月にこれを読み直して、去年はいい年だったなと、涙を流して感謝できるような年になればいいと思います。

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