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KUNIHIKO MATSUO
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(c)2003 MATSUO kunihiko All rights reserved.
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Cocksucker Blues
今日はこれから某STDサイトのサーバ移行作業へ出かけるのだけれど、その前にDHLが荷物を取りに来るのでまだ出かけられない。野で、そういう時間の隙間に何をやるかといえば、いろいろ有意義な使い方があろうというものだけれど、これを書く。今朝十時四十分。
なんでDHLを呼んだかというと、バラタナティヤムのDVDのベータ版ができたから。十五日には向こうの手元にないと、助成を受けた基金への提出に間に合わないという。とにかく、昨日は日曜なのに深夜一時まで事務所でディスク作り。
インドとドイツでチェックしてもらって、フィードバックをもらい、問題なければそのままプレス。問題ないことを祈るが、そうもいかないだろう・・・・だってあんなに未完成の状態でこっち戻ってきたので、できあがりイメージがどんなものか想像ついてないだろうし。明確な出版のめどがまだついていないので、この期に及んで、あんなこといいなできたらいいな・・・と新しい機能などを要求してくるかもしれない・・・。それはそれでいいけど、早く出せたらいいなあ・・・。不具合出るのが不安だけど。 プログラムしている本人としては、バグを発見するのが怖くてがちゃがちゃわざと壊れるようにクリックしまくる・・・とかができない・・・。一応は心を鬼にしてやってみたんだけれど・・・・だいじょうぶだろ・・・?せめて二〜三人くらい雇ってテストプレイしてもらいたかったけど、そんな金もなく、日本にバラタナティヤムのディスクのテストをボランティアでやってくれる奇特な人もいないだろうから、インド人軍団の聖なる右手でクリックしまくってもらおう。
と書いていたら、DHLの兄さん(名前は知らないがさいきんよく見る漫才コンビの片割れにそっくり、声もそっくり、面もそっくり。ありえねー。もしかしたらバイトやってるのか?)がやってきて、持って行った。あ、手紙入れるのわすれた・・・。それではあまりにも素っ気なさすぎる。白いディスクが三枚、ぽろっと入ってるだけ・・・・。メールしよう。
きのうは、かみさんのほしがっていたフラメンコギター(!)を買いに巣鴨のクラシックギター屋さんへ。入門者へのおすすめギターを何本か見せてもらい、もちろん一番安いのをゲット。だって弾けねえんだから(笑)。予算もないし。でもそれなりの値段はする。せいぜいがんばって練習して二三年後にはプロ並みに・・・で、そのとき俺が、君はプロだ、と認めれば百万円台のギターを買いましょう、ということで。
しかし、ああやって何本もクラシックギターを弾き比べしたことなかったからやっぱり値段の差は音の差なのね・・・とあらためて思ったわけです。でも、店のおじさんが弾けば、その音の差は歴然として聞こえるのに、かみさんがへなちょこに押さえてはじけば、そーんなに変わらない、っていうか、ちゃんと音でてないし(笑)大丈夫なんだろうか・・・。よし、俺も練習しよう。フラメンコギターだ。ロックがなんぼのもんじゃい。
ロックロックと一人で盛り上がった毎日を送っていたらストーンズの幻のドキュメンタリー映画、コックサッカーブルースをみてしまう。いろんなところでちょっとずつシーンが使われたりしてたけど、フルでみるのは始めて。英語も少しわかるようになったし。で、感想。若い!ただ、ああ若いなあ、ということではなくて、ストーンズが、年下のガキに見える。そりゃ、今の俺より若いんだから若く見えるのはあたりまえだろう、といわれそうだけれど、学生の頃これのダイジェストみたいなのをみたとき感じた、ああ、かなわねえな、このおやじたちやりたい放題だなあ・・・という、遠い大人の世界(笑)という感覚が、いまは、このくそガキらは、しょうがねえ阿呆だなあ。と思うのであった。もちろん否定的にではなく、好意的に。がんばれ、生きろ、青年たち、生き残れ、と思うのだった。 ストーンズはこの映画とギミーシェルターとハイドパークとスティルライフをみた後に(あ、サーカスも、one plus oneも)、今のライブをみると全然違った感動を味わえる。ストーンズの音楽云々とは別の。今のライブだけしか知らない人に教えてあげたい。この壮大な人生の物語。別に感動的でも何でもないだめな男たちの長い映画を見ているようだ。もちろん、彼らの長い人生映画を思うとき、その陰でくたばった奴ら、堕ちてった奴や、悔しい思いをした奴ら、利用してはい上がった奴ら、利用されるだけされて絞りかすのようになって死んだ奴ら、のことを思わずにいられない。そういうこと全部ひっくるめて、今のストーンズのきれいに飾られて立派になった、サポートメンバーが演奏を引っ張って、キースがギター弾かないライブも感慨深いわけだ。
十一時十分。シャワー浴びて、出かける準備しよう。で、絶対にあのころのストーンズの連中がやっている姿の想像がつかない仕事をしてこよう。三十五歳のミックジャガーがhtmlとかcssとか、書くか?(笑)これも人生。ずいぶん遠くへきたもんだ。
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