MATSUO MEMO
   


KUNIHIKO MATSUO
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    (c)2003 MATSUO kunihiko All rights reserved.


               
    Thu, 30 Jun 2005

    Earth
    なんだかさいきん、googleが矢継ぎ早に驚異的なサービスを始めてるし、appleもpodcastっていうのやら、なにやら新製品の発表もあるらしい(噂)だし、intelの件の発表もそうだけど、わけわかんねえ。何かおもしろいことが始まりそうな感じ、だな、と。ああ、すごい世の中になったもんだ。システム構築のほうも、phpやらmySQLやらLinuxやらのオープンソース、なに?LAMP?ついていけねえなあ・・・。ついて行かなきゃいけないんだろうに(笑)

    で、google mapも驚いたけど、google earth?背筋がぞぞっとしたよ。あーおどろいた。いつの間にこんな事になってたんだよ。思考停止・・・・。ただただ、受け身だ。ここまでくると、これを使っていろんなアイデアを・・・何ていう気には、すぐにはならないな。もちろんいろんなアイデア浮かぶんだけど、その程度はgoogleの兄ちゃんたちの想定範囲内だろうし。そのうち、もっと解像度高くなったり、リアルタイムになっちゃったりして・・・そう遠くない?そしたら凡百のメディアアート(笑、死語)とか、SFとか、そんなの、しばらくどうでもよくなるでしょ、これ。
    リアルタイムは・・・技術的に、それはwebどうのこうのじゃないからな・・・。国家、軍事、絡んでくるし。衛星とか、そっちのインフラによってる話だし。ああ、でも、びっくりした。google earth。
    ほかに書くことないかな・・・。ない。
    おやすみ。

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    Wed, 29 Jun 2005

    Another Day On Earth
    涼しいけど、腹の調子がよくない。涼しいってのと腹の調子は関係ないな・・・。ばかみたい。

    enoの新作をやっと聴いた。相変わらず、微妙、奇妙。DX7なんだろうな。相変わらず。大味で繊細。ベタで奇妙。けがして病院でねてたときにアンビエントミュージックのアイデアを思いついたエピソードとか、ニューヨークで病気して鬱になってロバートフリップに励まされた話とか、思い出す。いや、そのアイデアがすごいとか考えすぎなんじゃないの?とか、ってことじゃなくて、病気したりけがしたりしているイーノの奇妙な実際の姿を。
    それから、ここまで奇妙なくせに、なぜか、マイケルジャクソンとは違う感じで、人種とか超えちゃってる感じ。もちろん、イギリス人っぽいメロディーセンス、歌詞はそのままなんだけど。
    世界を旅しながら聴くと、たぶん「奇妙に」涙が出てきそうな・・・・。
    お願いだから、イーノをそんなに祭り上げないでほしい。すごい人すごい人・・・というイメージを、聴いたことのない人に植え付けないでほしいと思う。みんなでその感動を共有するタイプの音楽ではない。アレンジやプロダクションのうまさをたたえるような音楽ではない。どっちかというと、別に特別うまいわけではない。
    この人のボーカルアルバムは孤独に旅をする人の音楽だな、といまはおもう。明日はそう思わないかもしれないけど・・・。どこかの空港のおまけみたいなバーで、時間つぶしにビールを飲みながらヘッドフォンで聴くような音楽だ。感傷に浸らずに、盛り上がったり落ち着いたりすることができる。
    今、誰か、どこかの空港のバーで、この音楽をヘッドフォンで聴きながら、見慣れないコインを数えているバックパッカーがいるかもしれないな、とおもう。いないか(笑)

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    Thu, 23 Jun 2005

    試合前三十分
    雨がやんで、頭痛もよくなったが、今日は事務所へは行かず、誰とも話さず、自宅にこもり煮詰まっていた。
    何を煮詰めていたかといえば、煮詰めた鍋の底からカランっと音がして「音楽」が出てくることを期待していたわけだ。
    で、どういう具合に煮ていたかというと、これがまた無策な煮方で、ただ、いつから使っていなかったのかもわからないいろんなアプリケーションを開いてああでもないこうでもないといいながらいじくってみたり、俺には今どんな音が「いける」と感じるんだろう・・・と自分を見つめ直してみたり(笑)、リファレンスといっちゃ聞こえがいいが、誰かパクれそうな奴いないだろうか・・・とか、CD棚やらネットやらをあさる。
    毎回、阿呆だから、こういう何も始まらない、何も終わらない数日が必要なのだ。こつこつ毎日やってりゃ、わけないのに。
    悶々として、いらいらして、さらにフラメンコギターの変な五音のアルペジオの練習なんてしたりしていると、夜になったので、夕ご飯の用意。肉詰めピーマンと、ほうれん草のおひたし、鶏の唐揚げ、納豆、キムチ、豆腐とわかめとネギのみそ汁を作りました。
    今日は、サッカーファンは起きてるんだろうな・・・。このままだと、俺、見るな、サッカー。まずいな。ねないとな。
    で、何が今ぐっとくる音だったかというと、あ、もちろんオールタイムヒッツのstonesはおいといて、今更ながら、Fennesz。こういうのは、なれてくるといくらでもできる(笑)。でも、うまくまとめるのは、意外と難しいんだろうね。しばらく前に聴いたときは、なんだ、あざとくロマンチックだな、ovalみたいなもんか?これならovalの方が音がぶっといな、これみんなpluggoに入ってるようなエフェクト適当にかけたらできんじゃねえか?とかおもってたけど、veniceとかendress summerとか、もっかいきいたら、結構よかった。あ、もちろん、俺にもがんばればできそうで、リファレンスになる、というかパクれそうだから、そういう耳になってるのだな。あ、いや、パクりませんよ。
    ぱくりが上手な人、器用な人は、パクることはできないからたいへんだ。本当にパクれてしまうから(笑)そっくりに。
    俺みたいに適当に不器用だと、パクろうと思うと違うものになってしまう。これはダンスにもいえて、不器用、というか、微妙なんだけど、完璧にやってるつもりなのに微妙に違う、どうしても違う、みたいな奴の方が、おもしろい。
    そういうところに、結構新しい感覚のヒントがあったりする。
    何だ、この日記。試合が始まる前の時間つぶし。

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    Wed, 22 Jun 2005

    Please allow me to introduce myself
    musical バトンだそうだ。カナヤさんから回ってきた。
    不幸のメールのようなものらしい。一人が五人に送るからあっという間に人類の数より多くなる。しかし不幸の手紙が恐怖心をエネルギーに広まるのに比べて、こいつは「どう、俺の音楽の趣味、よくない?」とか「聴いてる音楽からわかると思うけど、俺ってこういうひとなわけ」という気持ち(〜感って表現できないのか?おれ。虚栄心と表現欲求が混じった感じ?)をえさにして広がるウイルスだ。
    で、初対面の人にあって、その人を理解しようとするために、「なにくってんだ?」「何よんでんだ?」と並んでききたい質問が「おまえ、音楽何きいてんだ?」という質問である俺が、自分を理解してもらうために初対面に人間にまずはなすべきことは、「俺はこんな音楽が好きなんだが、なにか?」ということで、つまり・・・めんどくさいな、説明すんの。時間の無駄だ。

    1)Total volume of music files on my computer
    15.16GB

    2) Song playing right now
    何も聴いてない

    3) The last CD I bought
    Alva Noto + Ryuichi Sakamoto - Insen
    marc leclair - musique pour 3 femmes enceintes
    アマゾンで買いました。

    4)Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
    グールドのゴールドベルク変奏曲'81
    理由・・・・?飽きないから。かみさんといて、音楽でもかける?ということになると、これがいつもプレーヤーのそばに置いてあって、面倒だからこれをプレイする。してきた。十年以上。
    五曲?・・・

    5)Five people to whom I'm passing the baton
    面倒だなあ。父と母と妹と弟と妻。

    自己紹介にもなっていないし、虚栄心も満たされていないな(笑)
    しかもロックじゃないし。
    まあ、いいや、何とかバトン関係ない。もし、どなたかが、おまえ音楽何きいてんだ?ときいてきたら、今頭の中の俺ラジオではrolling stonesとmiles davisがライブで交互に演奏しています、と答えます。
    今何も聴いていないけど、ちょうどいまSympathy For The Devilの「ふーふー」が入ってくるあたり。

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    音楽を作る
    肩がこる。頭痛がする。雨だから。
    歳をとって、俗でへたれた日常をおくっていると、季節の移り変わりなんて寒いか暑いかくらいにしか思わなくなるが、微妙な湿度の差なんかが体の調子に如実に反映されたりして、メディカルな季節感。しかし、だるい。健康だ、しかし、だるい。別に鬱病とかそんなではない、はずだ。やる気はあるし、何より、頭の中は間抜けな冗談でいっぱいだ。冗談以外、考える暇もない。これを鬱だというはずがない。しかし、何するのもだるい。だるい、というのは間違っている。嘘をつきました。「めんどくさい」が正解。

    ジャイに頼まれた、っていうか、新作の音はどうするのか?と聴いたら、返事がなかったので、どっちにしろ、何か動きのあるインスタレーションと絡めてライブでぐりぐり演奏しなければいけないんだから、俺が作った方がいいんじゃないか・・・といったら、リハーサル用にとりあえずベーシックなものを早急に送ってくれといわれ、じゃあ、月曜日には・・・と返事したものの・・・できない。
    っつうか、おれ音楽作れないし。もうずいぶんいじっていなかったので、何から手をつけていいのかわからん。どういうきっかけで音楽は作るものなのか?適当に楽器をいじっているところからスタートするのか?ギターでも弾いてみるか。で、変なエフェクト掛けてとりあえず録音するか・・・。ソフトの使い方忘れた。それとも、コンセプトを決めて、プログラムして、出てきた音をさらうのか?そもそも、コンセプトを考える糸口をどこかに忘れてきた、見あたらない。いろんな音を集めて、適当に並べていればできるのか?いい感じにくみあがった音を書き出して、CDに焼き、プレーヤーで再生すれば、できあがり?どの辺がいい感じなんだ?どこでやめればいいんだ。誰が判断するんだ。俺か。俺に判断基準があるか?確かにあるんだろう。けど、それ、でいいのか?運がいいか悪いかだけで音楽ができていくなら、学校いかない学生みたいな暇で好き者が、年がら年中ぽこぽこ音出してれば、たまに傑作ができるんだろう。ぽこぽこ音出してるとお金が入ることを生業としている人とか。でもおじさんはそんなに暇じゃないし、どうもそういう業界の人でもない・・・・。
    そもそもダンスとの関係は?リズム?ケララのリズムとバラタナティヤムの融合?なんだそれ・・・。まあ、いいや・・・。大げさに(非常にありきたりな逡巡で、大げさな話じゃないけど)考えないで、「いい感じ、で、ちょっと"はっ"とする仕掛け」の音を作ろうか。どうやって・・・(笑)
    とにかく、こういう場合、(どういう場合?ってめんどくさいから説明抜き)音楽をバーンっと作って押し出しておかないと、イメージが見えてこない、っていうか、音楽がまんま方向性を示唆する、という状況なんだわな。もちろん、いわゆる楽曲の音だけではなくて舞台上でならされるあらゆる音に関する仕掛け。ダンスみてないし、仕掛けも考えてないし、ステージのイメージもないし、短編三部作だし。まあ、普通のダンス作りのプロセス、っていうことだ。そこから初めて、もっとつっこんで仕掛けを施していく、っていう、別に画期的でも何ともないやりかたな訳で。そういうことだから、職人的に、大人のいい感じ、何度も繰り返して見たい、っていうか、ものとして所有したくなるような感じにできあがればいいわけだ。職人的な仕事。こういうのは、普通にプロがやれば佳作になる。誰も見たことないかもしれないけど歴史的には重要です、みたいな作品ではない。でも、まあ、組み合わせ的には、ユニークだけどね。
    浜中さんとお話をしなくちゃ。すいません、遅れてて、って浜中さんに謝るよりも、ジャイに申し訳ないだろ、遅れてたら。浜中さんに、また名指しで・・・とかいわれるな(笑)。(笑)が多い、ともいわれるな。笑ってごまかすな、と。

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    Fri, 17 Jun 2005

    自分の群像
    頭の中が、ブルーズでいっぱいになって、ほかのことが考えられない。
    と書くと、なんかブルーズの歌詞のようだけれど、そんなブルーズ的感傷に浸っているというようなことではなくて、具体的に趣味がアメリカンフォークになってしまって、しばらく前から中途にしている新作のアイデア練り、音作りになかなか頭がシフトできない、ということだ。もうこれはちょっと頭のなかを更地にして、はじめから考え直すしかない。
    俺のものを作るときの基本は、物事の趣味からイメージをふくらませるということはしない、ということなのだけれど、毎日毎日ブルーズだ、ロックだ、イエーイ!といってなんもかんがえず仕事しないで酒飲んでれば、俺の考えるロック(波打ち際でちょろちょろと心臓を削り取るような)からかけ離れた、だめロックおやじになってしまう。ロックのロックたるゆえんは、ブルーズにおぼれることなく、いやおぼれつつしかも覚醒していて、演奏のうまさを求めることではなく楽器自体を発明する知性のドライブとそれを具現化する強靱な肉体の両立にあるのだ、と思う。まあ、とにかく、どっちにしろロックなわけ(笑)ロックロックってしつこいなあ、おれも。

    電車男を読む。おもしろかった。いってるそばからロックと関係じゃないじゃん(笑)
    ネット上で話題になってたときにちらっと眺めたことあったけど、本にするとこうも印象が変わるのか。毒が抜かれた感じ。帯に感動、純愛、とか書いてあるけど、ネット上でみたときに感じた感動、純愛と意味が違うような気がする。自分で牛殺してたき火であぶって食うのと、紀伊国屋でステーキ肉かってきれいなキッチンで焼いて食うのと、どっちも肉は肉だけれど・・・という感じ?
    どっちもあんこだけど、粒あんとこしあんの違い。木綿豆腐と絹ごし豆腐。違うな、肉の例が一番近いな。いや違うな、ハナマサで買った牛肉をアウトドアでワイルドにくう、位のことであって、現実はもっと血なまぐさくて、複雑で、ノンリニアなのだ。毒を抜いて本にした時点で、さらにつるつるになってしまう。別にそれはそれでいいけど。つるつる好きだし。
    そもそも語れないもんだから、あっち側の世界の話であって。セックスの問題というのは。ん?セックスの話じゃないの?

    町田康の「自分の群像」を読む。群像を借りて。群像を開いたら、巻頭に「自分の群像」ってタイトルの短編。死ぬかと思った(笑)落ちはたいしたことないし、人物の心理分析も飲み屋でのうわさ話でOLがする程度なんだけれど、描写力がすごいことになってる。作家デビュー当時からの読者だけれど、ああ、書き続けるってことはこういう結果を生むんだなあ、と思った。やっぱり、人間、休まずこつこつやらんと、何も体得しない。あと、体力ね。町田町蔵も含めて、すげえロックンローラーには、体力がある。

    聴いたもの。StonesのExile On Main Streetと、Stan GetzのLuiz Bonfa、坂本龍一のCasa、pink floydの原子心母など。

    今日は、事務所のカラオケ大会らしい。Elvis・・・・

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    Thu, 16 Jun 2005

    Gimme Shelter
    6月15日だ。
    と書いてみたけど、別に何とも思わない。
    と書いてみれば、今日一日にやったこと、思ったことを思い出すと思ったけれど、何も思わなかったので、何も思い出すことはない。
    よく、子供の頃、「どう思うんだ?」と大人に聴かれて、「別に何も思わなかったので、「何も思いません」と答えれば「何も思わないのか、これに関して何も思わないってことはないだろう?何か言いなさい」といわれて、無理矢理思ってもいないことをでっち上げて、「そうだろう、そう思うだろう、そう思わなくちゃいけないんだぞ」とほめられる、または「そうは思わないだろう普通・・、普通はこう思わなくちゃいけないぞ」などとしかられる、という思いを何度かしたことがある。
    例)野球の試合でまけた。全然悔しくなかった。どうして負けたかわかっていたからだ。そもそも、そんな試合、どうでもよかった。で、監督に「悔しくないか?」と不意をつかれ、即座に本音・・「悔しくないです、別に」とカラッと答え、この場合おまえは悔しいと思わなくちゃいけないんだ、ということを小一時間説教される。
    悔しいと思うよりも、どうして負けたかの分析の方が大切だと思うんだけど、悔しいと思わないのは勝ちたいモチベーションがないからに他ならず、モチベーションがないということは、分析にかける情熱に欠けるということでたいした分析もできない、さらに練習メニューだって適当になり、そんなことやってたって勝てるわけないから、と思ってると別に勝たなくてもいいし・・・などと思い、ああ、そもそも、俺、そんなにすきじゃないもんなこれ、とか。いつまでたっても深くはならない、負け通し・・・となる。
    この世の中で、いろんなことがあって、いろんな人が不幸で、いろんな人がハッピーで、戦争があって、貧困があって、交通事故があって、けんかがあって、不条理があって・・・何も思わないのか?ときかれても、たまに思うけど、とくに今日はなーんにも思いませんでした。腹かゆいなあ、とか。なんか美しい物みたとか、感動したとか、アイデアが浮かんだとか、そんなのもないのか?と聴かれても、別に今日は・・・・。とか。
    別に開き直るわけではなく、そういう俺は、まあ、だめな奴だなあ・・・と思うわけです。笑うなら笑え。悔しいと思わなくちゃいけないか?そんなことで悔しいとは思わん。多少不本意なだけだ。いやかなり不本意だが悔しいとは思わん。悔しい、とかいうのを通り超えて、超-不本意だ。なぜこのような盆暗になってしまったのか、俺は。
    今日の音楽。フラメンコ、パコ・デ・ルシア。ブルーズ、ロバートジョンソン。頭の中の俺ラジオでは、ギミーシェルターが爆音でループしていました。ちなみに、こんな歌です。

    Oh, a storm is threat'ning
    My very life today
    If I don't get some shelter
    Oh yeah, I'm gonna fade away

    War, children, it's just a shot away
    It's just a shot away
    War, children, it's just a shot away
    It's just a shot away

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    Mon, 13 Jun 2005

    Cocksucker Blues
    今日はこれから某STDサイトのサーバ移行作業へ出かけるのだけれど、その前にDHLが荷物を取りに来るのでまだ出かけられない。野で、そういう時間の隙間に何をやるかといえば、いろいろ有意義な使い方があろうというものだけれど、これを書く。今朝十時四十分。

    なんでDHLを呼んだかというと、バラタナティヤムのDVDのベータ版ができたから。十五日には向こうの手元にないと、助成を受けた基金への提出に間に合わないという。とにかく、昨日は日曜なのに深夜一時まで事務所でディスク作り。
    インドとドイツでチェックしてもらって、フィードバックをもらい、問題なければそのままプレス。問題ないことを祈るが、そうもいかないだろう・・・・だってあんなに未完成の状態でこっち戻ってきたので、できあがりイメージがどんなものか想像ついてないだろうし。明確な出版のめどがまだついていないので、この期に及んで、あんなこといいなできたらいいな・・・と新しい機能などを要求してくるかもしれない・・・。それはそれでいいけど、早く出せたらいいなあ・・・。不具合出るのが不安だけど。
    プログラムしている本人としては、バグを発見するのが怖くてがちゃがちゃわざと壊れるようにクリックしまくる・・・とかができない・・・。一応は心を鬼にしてやってみたんだけれど・・・・だいじょうぶだろ・・・?せめて二〜三人くらい雇ってテストプレイしてもらいたかったけど、そんな金もなく、日本にバラタナティヤムのディスクのテストをボランティアでやってくれる奇特な人もいないだろうから、インド人軍団の聖なる右手でクリックしまくってもらおう。

    と書いていたら、DHLの兄さん(名前は知らないがさいきんよく見る漫才コンビの片割れにそっくり、声もそっくり、面もそっくり。ありえねー。もしかしたらバイトやってるのか?)がやってきて、持って行った。あ、手紙入れるのわすれた・・・。それではあまりにも素っ気なさすぎる。白いディスクが三枚、ぽろっと入ってるだけ・・・・。メールしよう。

    きのうは、かみさんのほしがっていたフラメンコギター(!)を買いに巣鴨のクラシックギター屋さんへ。入門者へのおすすめギターを何本か見せてもらい、もちろん一番安いのをゲット。だって弾けねえんだから(笑)。予算もないし。でもそれなりの値段はする。せいぜいがんばって練習して二三年後にはプロ並みに・・・で、そのとき俺が、君はプロだ、と認めれば百万円台のギターを買いましょう、ということで。
    しかし、ああやって何本もクラシックギターを弾き比べしたことなかったからやっぱり値段の差は音の差なのね・・・とあらためて思ったわけです。でも、店のおじさんが弾けば、その音の差は歴然として聞こえるのに、かみさんがへなちょこに押さえてはじけば、そーんなに変わらない、っていうか、ちゃんと音でてないし(笑)大丈夫なんだろうか・・・。よし、俺も練習しよう。フラメンコギターだ。ロックがなんぼのもんじゃい。

    ロックロックと一人で盛り上がった毎日を送っていたらストーンズの幻のドキュメンタリー映画、コックサッカーブルースをみてしまう。いろんなところでちょっとずつシーンが使われたりしてたけど、フルでみるのは始めて。英語も少しわかるようになったし。で、感想。若い!ただ、ああ若いなあ、ということではなくて、ストーンズが、年下のガキに見える。そりゃ、今の俺より若いんだから若く見えるのはあたりまえだろう、といわれそうだけれど、学生の頃これのダイジェストみたいなのをみたとき感じた、ああ、かなわねえな、このおやじたちやりたい放題だなあ・・・という、遠い大人の世界(笑)という感覚が、いまは、このくそガキらは、しょうがねえ阿呆だなあ。と思うのであった。もちろん否定的にではなく、好意的に。がんばれ、生きろ、青年たち、生き残れ、と思うのだった。
    ストーンズはこの映画とギミーシェルターとハイドパークとスティルライフをみた後に(あ、サーカスも、one plus oneも)、今のライブをみると全然違った感動を味わえる。ストーンズの音楽云々とは別の。今のライブだけしか知らない人に教えてあげたい。この壮大な人生の物語。別に感動的でも何でもないだめな男たちの長い映画を見ているようだ。もちろん、彼らの長い人生映画を思うとき、その陰でくたばった奴ら、堕ちてった奴や、悔しい思いをした奴ら、利用してはい上がった奴ら、利用されるだけされて絞りかすのようになって死んだ奴ら、のことを思わずにいられない。そういうこと全部ひっくるめて、今のストーンズのきれいに飾られて立派になった、サポートメンバーが演奏を引っ張って、キースがギター弾かないライブも感慨深いわけだ。
    十一時十分。シャワー浴びて、出かける準備しよう。で、絶対にあのころのストーンズの連中がやっている姿の想像がつかない仕事をしてこよう。三十五歳のミックジャガーがhtmlとかcssとか、書くか?(笑)これも人生。ずいぶん遠くへきたもんだ。

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    Thu, 09 Jun 2005

    朝からロックおやじの戯言
    ほかにいろいろとすませてから出かけなければいけないことがいっぱいあるんだけれど、具合がわるいので一番エネルギーを使わないことから手をつけようと思っているんだが、別にやらなくてもいいことの筆頭にあげられるこれを書くことを始める。
    なので、書くことがない。いつも書くことないのにそんな気持ちでこれを開くんだけれど。

    最近いらいらしてるのか、どうでもいいことに嫌悪感を覚える。嫌悪感?じゃないな・・・面倒なのでほかの言葉では説明しません。
    え、?どんなこと、と聞かれれば、ほーんとにたいしたことではないんだけれど、たいしたこともない気持ちを昨夜はかみさん相手に、しかもいつもの調子で、細部の説明義務も果たさぬまま、なんか・・・いやだ、みたいな話をする。よくそんな話を聞いてくれるもんだ。
    何のはなしかっていうと、まあ、結局じじいの迷惑な戯言なんだけど、最近の若者にはロックンロールがない、みたいな(笑)。なんか、ちゃんとしてていやだ、とか。ちゃんとしてていやだ、も変な話だな。すてきでいい人たちが多すぎる、とか。戦争?反対!とか血走って「ほかに目がいかない病」になっていうならいいけど、なんか良識ぶってるのが十九〜二十歳で、え?それって当然じゃないですか、みたいな顔されて、趣味がよくてお勉強熱心だったりすると、おまえは判断不可能になって苦しんだことがないのか?と、問いつめたくもなるし、うらやましいなあそんな育ちがよくて・・・素直でいい子で。とか思う。ああ・・・おやじだな。
    という話(何の話だ)を始めたのも、某H.Y.の新作(細野晴臣とか坂本の娘とかが歌ってる)を聞いていたときで、あんまりこの一派(そんなのあるのか?)のものは好きではないんだけど、別に悪くはないんだけど、これ聞いていいよねえ、といってる10代〜20代は絶対ゴルゴ13に一人ずつライフルで額に穴あけてもらいたいと思った(笑)。これ聞く前にもっとやさぐれたもん聞いてから、こういうのもいいよね、っていうかんじで聞け、こういうのは。(おやじの戯言だから聞き流してください。筋道も何もないですから。ただ"感じ"で書き殴ってますから。)
    ロック馬鹿の俺には、いいか悪いか、かっこいいかよくないかの物事の判断基準は、それがディラン的であるか、レノン的であるか、ミックジャガー的であるか、イーノ的であるかしかない・・・。情けないが。育ちが悪い。
    そんなの僕にはわかりませんし興味もありませんねえ、といわれるんだろうけどね。育ちのよい若者には。なんだろう、69年70年生まれ(じじいだな確かに)の友人たちは、ちゃんとこの"かんじ"が共有できる。気がする。
    この感じ、っていっても、またちゃんと説明しないから、わかんないとおもうんだけど・・・これ読んでも。

    ぜんぜん関係ないけど、あ、これは音の"感じ"の話だけど、ロックって何?と聞かれても全く答えられないですけど、たとえば、これはロックの音だ、というのは具体例を挙げていえます。たとえば、「ロックギターってどれ?」と素直な質問をされたら、象徴するのはストーンズのundercoverってアルバムのギター、いやキースの過去に出した音全部、とか、ワイト島のジミヘンの壊れたファズの音とか、ほかにもいろいろ。あ、俺にとってダイナソーjrより後のロックバンドはロックじゃないから。
    こういうおやじにはなりたくなかったなあ、こういうおやじが一番うざかったんだよなあ、飲み屋でロック談義とかすると(笑)

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    Mon, 06 Jun 2005

    Me And The Devil Blues
    また週末になって、週末が終わった。土曜は土砂降りになる前に大量の洗濯をして、大量に干した。掃除機をかけた。皿を洗った。バラタナティヤムDVDのバグつぶしをした。バグをつぶすつもりが、ぐちゃぐちゃになった。なおしてたら、一日が終わった。
    pink floyd、robert johnson、klfのchill outがBGM。pink floydは本当につまらないバンドだと思う。特に七十年代中盤から。the wallで最悪。

    日曜日、バラタナティヤムDVDプログラムの仕上げ・・?ほんとに大丈夫か?とにかく早く送って、英語とバラタナティヤムのわかる人たちにガシガシいじくってもらってチェックしてもらった方が、俺がちんたらやってるよりはましか・・・。
    フラメンコギタリストのコンサートへかみさんが出かけても、LINGOとQTいじり。でもなんか集中できなくて、部屋中うろうろしたり、コンビニいってポテトチップとビール買ってきてやけ食いのように一気食いをしたり。
    何とかプログラムは落ち着いたらしい。後は色味やら音声やらががたがたのいくつかの、もうちょっと何とかできそうなムービーを修正して・・・winでテスト・・・・。明日だな。平日の深夜しかやる時間ないが、そのために睡眠時間は削らない。
    Public Image Ltd.のFlowers Of Romance、細野のISLAND MUSIC、jimihenのelectric ladylandをきいていた。あ、もちろんかみさんが帰ってきてからはフラメンコギター。
    十日にはインドとドイツにDVDを送ってフィードバックを待つ。後は・・・ネタだし、音作り・・・。webの方も公開が十三日・・・。

    あ、あさ、ビデオでヴァイブレータをみる。寺島しのぶと麿赤児の息子なの?あの人。とても・・・なんていったらいいのか・・・めんどくさいのでこの言葉を使うけど、切なかった(笑)
    一日頭がいたい。めがねのせいだろうか・・・。朝、コンタクトにすればよかった。めんどくさいなあ、と思っていたら夕方になって、今から使い捨てコンタクトつけたらもったいないなあ、と思って(笑)
    あさから、あんな映画みるからだ・・・。
    Early this mornin' when you knocked upon my door And I said, "Hello, Satan, I believe it's time to go." ロバートジョンソンの歌は、悪魔が歌ってるんだ、というイメージがどうしてもぬぐえない。この人に関するいろんな伝説やらを真剣に信じていた高校生の頃、聞く前からどんな音なんだろう、どんな声なんだろうと想像して、やっとの事で手に入れて、この汚い録音で、この声で、このギターの音だったら、これを歌ってるのは悪魔だと思っても仕方ないよな。

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