Fri, 05 Sep 2003

たぶんそう感じるのには理由があるんだと思うけど、ただ感じるということ
今日から、秋。なんて説明したらいいのかわからないけど、夏と秋の変わり目は、はっきりとしたある数時間があると思う。少なくとも東京には。それを感じたときはなんだか全身が弛緩する。なんて言ったらいいかわかんないけど。
というような八十年生きても八十回しか体験できないすごい一日は、別にどうってことない一日。
最近なんだかよく眠る。ひる頃おきて、何カ所かやりくり関係。
例によって仕事場へ行き、だらだら仕事。
終盤缶ビール二本。楽しく仕事。
もうちょっと時間をうまく使えば、今頃ほんとは、少なくとも生活に困らないぐらいの稼ぎがあったかもしれない。
突然思い立ってブルース・スプリングスティーンの「ネブラスカ」を久しぶりにきく。誰か他にこんなアルバム作ったか?すばらしすぎ。ディランにもこんな一枚があったら良かったのに。
そうか、ワークショップをやりに行ったのはネブラスカのリンカーンだったっけ。見渡す限りの畑の中に浮かぶ田舎町。「ネブラスカ」のふたりが理由のない殺人をスタートさせた街。すべての住人が、自分たちは世界の中心であるアメリカ人でありそれ故自分たちは世界で一番ヒップだと思っている。そうおもいたがっている。ハリウッド映画のトレーラーによくある文句「全米ナンバーワン」「全米が驚愕」「全米で大ヒット」の全米っていうのはあそこのことでもある。
世界はあまりにも複雑で、我々人間のあまりにも単純な理解力では、とうていとらえ尽くす事なんてできない。だから、”曖昧な”単純さに我々は惹かれるのかもしれない。「ネブラスカ」を聞いてそうおもいまいした。


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