それでも「〜ではない」という立場をよしとしているわけではない
昨日も遅くまで仕事場。帰ってきて、ものすごい睡魔におそわれ、即寝る。十二時間。学生のころ、実際はなにもしていないんだけど、寝るのがもったいなくて、ほとんど寝なかった時期があった。なにもしないから、ほとんど眠くなかっただけだけど。そのころ友人に、寝てる時間は死んでるのと同じだから・・・・といったら、「そんなことはないよ、寝てるときもおきてるときも、生きてることも死ぬことも全部自分の生きてることの中に含まれてるんだよ」といわれて、はっとした思い出がある。それからよく寝るようになった(笑)
おきたら、仕事のメールがどかどか。今日は土曜なのに。同僚はみんな家族連れで山登りにいってるはず。俺は仕事するんだろうか、しないんだろうか。中途半端な機械になった気分。
焦ってものを考えない一日にしようとおもう。
携帯をチェックすると、Rから気になるメッセージがいくつか。自分のキャパシティーの小ささが気になる。なにを優先させればいいんだろう。同時にいくつもの問題を解決しようとして、成功した試しがない。OS9みたいだ。すぐスタックする。自分の能力のなさを言い訳に、自分のことを優先させるのは、いまの俺の立場にとっては甘えなんだろう。うまいタイミングで対処しなければ。まあ、タイミングなんて事を考えてることも甘えか・・・・・
もうすぐ34だぞ、こんなとこにこんな事かいてどうする(笑)
ところで、昨日の夜は、"かつて音楽家だった"友人の最後の演奏があったらしい。「音楽家をやめて」学生になったということだ。俺にはそういう発想はない。学生になる、ということではなく、「音楽家をやめて」ということに関して。いままで、俺は何かをやめたり、何かを始めたりしたことがあっただろうか?そういう発想がないから、未だに、自分が何者であるか、人に説明することができないんだろう。またイーノの話になるが、かれはパスポートの職業欄に、「ノンミュージシャン」と書こうとして却下されたことがあるという。俺は、あらゆる事に対して、「ノン〜」なんだな。自分のアイデンティティーの保ち方に関して、つねに「〜というのもあるけど、そうではなくて」という発想がつきまとう。それは子供のころ転校が多かったことにもよるのかもしれない。「そうじゃない」立場、「ストレンジ」な立場に自分を置くことで、自分の存在を確かめてきたんだろう。
しかし、こんな事も言いオヤジがこんな所に書くことではないかな。
とにかく、その「元音楽家」とは、何度も一緒にやろうと誘ってきたんだけど実現しなかった。こんな形で、完全にふられるとは・・・・・(笑)「元音楽家」と「ノン〜」という組み合わせでなにかベタなことをするのも、悪意がありそうでいいかもね。でも、この俺の「悪意」っていうのも、彼にはあまり理解してもらえないだろう。あまりに違いすぎた。自意識の大きさでは同じくらいだけど(笑)
と書いている間に、また仕事メール。やっぱり、俺、今日仕事するんだね。
edit this blog...
POST to MATSUO MEMO (Bookmarklet)