来年の正月のための覚え書き
あけましておめでとうございます。
と書いて、去年お正月は何を書いたかとチェックしてみると、あけましておめでとう、と書いてある。正月だからな。
去年は、あまりこれを読んでいる人もいないだろう、と思っていたので、誰に向かって、ということもなく、あけましておめでとうと書いたけれど、今年は、皆さん、あけましておめでとう。
思えば、一年前は年明けすぐから、インドへ行く準備をしていたんだった。一月二月のあたりを読み返すと、そのころのアップアップぶりが懐かしい。
去年のことを思っても、あまり先のことを思っても、鬼やら猫が笑うので、自分の能力にあわせて、二三日過去未来のことだけを考えよう。
大晦日は雪が降って、かみさんの実家の足利に帰る予定を取りやめ、うちで過ごすことにした。少しは年越し気分を味わうために買い物に出かけ、それなりの食材を買い込み、年越しそばを食って、テレビをザッピングしながら、行く年来る年を見てるうちに眠くなって寝る。
元日は足利へ。東京よりは二三度ちがうか、やたらさむい。かみさんの実家では酒を飲む人がいないので、俺だけ酒を勧められるままに飲み続け、食べ続け、正月らしさをかみしめる。一人で酒を飲むのは正月の恒例行事。
二日の午後には、水戸へ。水戸駅で、ちょうど東京へ帰るところの弟夫婦と出くわす。すれ違いだったようだ。新婚の二人は三十日から水戸で過ごしていたらしい。元朝参りを妹夫婦もそろっていったという。今年は兄弟初めて夫婦そろって元朝参りが出来たかもしれなかったのに残念だった。
そのままうちへは直接行かずに、叔父の寿司屋へ両親と。店を息子に任せてもう隠居した叔父は、店の中を酒を片手にうろうろしながら客にからむという、どうしようもないおっちゃんで、与太話をさんざん聞かせられ、かみさんには悪いことした。少しおもしろかったけど、その状況が(笑)
三日は、母とかみさんと袋田温泉へ。去年は弟と来たんだっけな。例年は二月に凍るらしい滝も、ちゃんと凍っていたので運がよかった。降った雪が残って、すばらしい景色。かみさんに見せられてよかった。
父に挨拶をしてから東京へ帰宅。紙袋にたくさんの餅やらなにやらを詰め込んでスーパーひたちに乗り込む。一見してUターンとわかる大荷物。飯田橋の自宅に着くなり、爆睡。
今年は、厳しくなりそうだけれど、笑って乗り切り、来年の正月にこれを読み直して、去年はいい年だったなと、涙を流して感謝できるような年になればいいと思います。
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