小沢さんに感謝
あっという間に八月も終わり、で、今日は台風。
昨日は森美術館の小沢剛展へ。タイトルも展示も秀逸。非常に感慨深い。
九十年代前半から、ずっとそばでみてきた。いろんなアーティストたちがいたし、いまもいる。同じ時代を生きてきて、小沢さん以外にもたくさんの才能のあるアーティストをみてきたし、たくさんのくだらないアイデアや、すごかったけれど誰も覚えていない作品、力不足で立ち消えたいけてるプロジェクト、形にならなかったけれどすばらしいアイデアもたくさんあった。ずーっと、そういうものを生み出す人たちを尊敬と畏怖の念を持ってみてきた。自分にはあんな事やこんな事は生み出せないとおもったし悔しかったけど、それはそれで圧倒的で甘い敗北感を感じてきた(笑)それで今はこんな事をやっている。芸術的ではないことを。地道に、真剣に。
小沢さんの展示の背後には、膨大なばか騒ぎと、膨大な無駄口と、膨大な量の小さな真剣さといらだちがある。
その真剣さがちゃんと、世界を変えるということを信じているんだろうね、小沢さん。信じていないかもしれないけど、少なくとも俺は信じられるような気になれる。いいじゃない。みんな、見に行くんだろうな。そして感謝するんだろう。小沢さんと、あのころの自分のまだ混沌としていた生活と思考に。
今日、アマゾンから気になっていたスティーブン・ジョンソンの「創発」が届く。自己組織化についての本。読み始めてとまらなくなるが、途中で切り上げて仕事へ。きわめて論点がCMprocess(笑)
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