Sat, 18 Sep 2004

逃避、膜
co-labでRE[ ]とギガと打ち合わせ。模型にプロジェクションをしてみる。それはそれでオーケー。映像サイズの問題も、まあ、クリア。問題は、それぞれのシーンの演出ポイントをどうするかということ。脳に直接針を刺すような、心理学的な効果がねらいどころ。これはいろいろリサーチしてみて、実際に山形で実験してみることが必要だな。
CMprocessのジェネラティブな作り方とは全く逆の、あらゆる要素が観客に与えたい効果を実現するために一点に集中していくやり方。ただ今回は、曖昧なイメージや雰囲気を伝えるだけではなく、心理学的に、観客に体感させる、臨床実験のようなことにしてみたい。
いつもは構造的にシステマチックなことを考えているけど、今回は心理学的に。

ジャイからメールが来て、アーカイブ作りに関する相談と現状報告。なんかいろいろバラナティヤムやらカラリなどの動きの要素を撮影してため込んで分類して・・・という作業をしているらしいが、なんだかビジョンが見えていないらしい。どうすればいいのか?ってきいてくるんだけど、どうもこうもよくわかってないからなんと答えていいのやら。取りあえず、構成図をつくって送ってやらなければいけないような。あとはインターフェイスのデザインだろう・・・。っていうか、俺はデザインできないっていってるのに・・・。一月と二月になったら、呼ぶから来てくれという。いきたいけど、俺がいってインドで、あそこでやっても仕方がないから、一回いって話し合って、方向性確認して、東京に持ってかえって仕上げて・・・・っていうのがいいのかな・・・。とにかく、俺一人いって向こうで何から何まで一人で作る自信はない。DVD二枚組、しかも英語、しかもインド伝統舞踊。おもしろそうだから断りたくはない、作戦を練らなくては・・・。

全然関係ないけど、ムーアみててまた確認。うまく物語を語るやつには気をつけた方がいい。ブッシュ然り、マイケルムーア然り、スピルバーグ然り、ルーカス然り、三島然り。
最高のストーリーテラーと最低の思想がむずびついたとき、最悪の事態が起こる。どうやったら、まともに物語を語ることが出来るか。美学的な価値を伴う場所で、思想を語らないこともひとつ。あまりに圧倒的な演出の中で戦争賛成!とかブッシュ再選!とかメッセージを受けたら、「そうだよねー」と思ってしまうかもしれない。ものすごく美しいけど、だから何?っていうのがいい。もしくは趣味もへったくれもなく美しくもなく、だから何?っていうの。とにかく、何もしないのがいい。無害。

仕事をする時間がない。すこしずつ片づけても、よく考えると無理。はじめに切りたくなるのがwebのしごと。そんなことは出来ないし、今が踏ん張りどころ。こんな所に書いている場合ではない。
なんか膜がかかっている。少し走り込みでもするか(笑)


edit this blog...

POST to MATSUO MEMO (Bookmarklet)

Title:
Body:
Password: