Tue, 29 Mar 2005

0328
三月二十八日午前十時、バンガロール到着。とうとう今日と明日だけになった。
十八時間の列車の旅は、ほとんどねていた。九時半ぐらいになってジャイに起こされると、周りで寝台を出してねているのは俺だけだった。
ものすごく背中が痛い。寝がえりもままならない狭い寝台でねていたせいもあるし、相当疲れていたんだろう。
大荷物を二〜三人のクーリーに担がせてタクシー乗り場に行き、トリバンドラムよりは交渉が楽に進むタクシーに乗り、一月ぶりにアタカラリへ。スタッフダンサー勢揃い。やっと帰ってきた。ほっとする。
自分の荷物だけを持って、去年とまっていたサブラワールホテルへ。トリバンドラムに行く前にたなみ君と泊まっていたジャイのフラットは解約してしまったらしい。
ホテルにはいると、去年の思い出がよみがえってきて、まるで去年の続きをやっているように感じる。シャワーを浴びて、明日の下着とTシャツの洗濯を済ませ外に出て、ジューススタンドでパイナップルジュースを一気飲みし、アタカラリへ。ジャイとアヌーシャと待ち合わせをして、アヌーシャが今日はインド料理は食いたくない、というので、ゲーテインスティテュートの上のドイツ料理屋、っていうか、カフェへ行きシュニッツェルを食い、チーズケーキを食い、インドに来て初めての本物のコーヒーを飲み、ゲーテインスティテュートのディレクターのおばさんに面会し、アタカラリへ戻る。今日は、なんか今までになくリラックスした一日だ。膀胱がゆるむ感じだ。なんだかよくわかんないけど。
アタカラリでハードディスクの整理をしていると、アヌーシャのお母さんが到着。一通り、今までやってある分を見てもらい、意見を聞く。なかなかいい評価を得る。いろいろ意見をもらう。これは、いろんなユーザーにテストしてもらって意見をもらう必要があるな。もっとなんとかなるはずだ。時間があれば・・・・。
ダンサーたちのリハーサルを見学して、荷物をまとめ、ジャイの家へ。お母さんとアヌーシャとジャイで食事。ナンダキショーも誘っていたんだけど、突然用事が出来たらしく、これなくなった。彼のためにたんまり買っておいたビールを、アヌーシャのお母さんと俺だけで呑む。久しぶりにいい感じに酔う。もちろん日本でのように羽目を外すわけにはいかないけど。インドにいると、っていうかまわりがインド人だけだと少しでも酔うのが恥ずかしくなるんだよな・・・。
アヌーシャとお母さんは明日の朝からスリランカの家に休暇に向かうという。そこはものすごいきれいなビーチにあって、テラスから手をたたいて漁師を呼び、いま食べたい魚を捕ってこさせることが出来るという。なんだそれ(笑)
十一時くらいにアヌーシャとお母さんに再会の約束とさよならを言い、ジャイにサブラワールへ車で送ってもらう。
ホテルに戻りテレビをつけると、スマトラの大地震のことで大騒ぎ。TSUNAMIがくる!と、どのニュースもそればかりだ。スリランカ、大丈夫か?
で、TSUNAMIのニュースの間にマイケルジャクソンの裁判のニュース(笑)TSUNAMI、マイケル、TSUNAMI、マイケル。それしかないみたいだ、今世界では。
さあ、明日は最後の日だ。三時にアタカラリでジャイと次のプロジェクトのミーティングの予定。それまでは、シティーマーケット、MGロードあたりで、土産物を買いに行くつもり。みやげ?なに?なにがいいの?なんかあるの?めずらしいものが・・・。不思議だ、ここにいるとすべてが違うようにみえるのに、何も思いつかない。
この日記がインドで書く最後の日記になるだろう。
次の日記は東京で書くのだ。
東京は今桜が咲き誇っているだろう。ツンツクツクツクツン・・・・(宮城道雄、だっけ?)
インドも変だけど、日本って変なところだなあ・・・。日本って、ほんといい国だなあ・・・・、とおもう。国、としてはよくないな。っていうか、いい文化を持ったエリアだなあ・・・・。ものすごく、ビット数が高いと思う。
いろいろ考えた、いろいろ気がついたこともある。いんちきでつまらない物、つまりサンスクリット?でいう、マヤが、自分の周りに一杯だ、と勝手に悟ったりして・・・。マヤに気をつけろ。ジョージハリスンみたいだな(笑)。


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