Wed, 29 Jun 2005

Another Day On Earth
涼しいけど、腹の調子がよくない。涼しいってのと腹の調子は関係ないな・・・。ばかみたい。

enoの新作をやっと聴いた。相変わらず、微妙、奇妙。DX7なんだろうな。相変わらず。大味で繊細。ベタで奇妙。けがして病院でねてたときにアンビエントミュージックのアイデアを思いついたエピソードとか、ニューヨークで病気して鬱になってロバートフリップに励まされた話とか、思い出す。いや、そのアイデアがすごいとか考えすぎなんじゃないの?とか、ってことじゃなくて、病気したりけがしたりしているイーノの奇妙な実際の姿を。
それから、ここまで奇妙なくせに、なぜか、マイケルジャクソンとは違う感じで、人種とか超えちゃってる感じ。もちろん、イギリス人っぽいメロディーセンス、歌詞はそのままなんだけど。
世界を旅しながら聴くと、たぶん「奇妙に」涙が出てきそうな・・・・。
お願いだから、イーノをそんなに祭り上げないでほしい。すごい人すごい人・・・というイメージを、聴いたことのない人に植え付けないでほしいと思う。みんなでその感動を共有するタイプの音楽ではない。アレンジやプロダクションのうまさをたたえるような音楽ではない。どっちかというと、別に特別うまいわけではない。
この人のボーカルアルバムは孤独に旅をする人の音楽だな、といまはおもう。明日はそう思わないかもしれないけど・・・。どこかの空港のおまけみたいなバーで、時間つぶしにビールを飲みながらヘッドフォンで聴くような音楽だ。感傷に浸らずに、盛り上がったり落ち着いたりすることができる。
今、誰か、どこかの空港のバーで、この音楽をヘッドフォンで聴きながら、見慣れないコインを数えているバックパッカーがいるかもしれないな、とおもう。いないか(笑)


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