Wed, 17 Aug 2005

ビキニパーク・黒船・渋滞・祭り
ダンスアンドメディアジャパンのワークショップが下田の元製氷所で行われているというので、十四日日曜の昼頃、平田君とかみさんとともに黄色いカングーで下田へ向かう。
頭の中には、下田、製氷所、お盆、渋滞、到着したらビール・・・・位しかなく、全く伊豆、白浜に関して具体的なイメージをしていなかったので、車が白浜にさしかかったときは何が起こったのかしばし理解できなかった。
気がつくと渋滞にはまってちんたら進む車の周りをビキニの姉ちゃんたちが取り囲んでいる。ビキニ、というか、ビーチ、砂浜、海水浴、というキーワードがなかった頭には、八割方裸の人たちが町中を普通に歩いていると認識された。ここはどこなんだろう。で、平田君の表現によれば、「サファリパーク」ならぬ「ビキニパーク」。車中から半裸の姉ちゃんを安全に正当な権利を持って眺めることのできる「パーク」だった。

で、夕方やっと到着して、一通り西沢さんやせおさん、それとワークショップ参加者の成果物が展示されたかびくさい製氷所を見て回った後(あ、もちろんエトインテラパクスも松本ライブも見ました)、いや、後、ではなく見て回りながら、ビールを立て続けに三本。
ああ、かくのめんどくさくなってきた。やったこと箇条書き。俺が思い出せればいい。
●たろうさんと平田君とうちの夫婦で下田温泉くろしおナントカホテルの露天風呂
●同じメンバーで三桝屋というじいさんと息子がやってるでっかいスッポンのいる飯屋で刺身定食
●はちまきまいたいい味出してるご主人(おやじさんの方、下田に住んで五十年、館山出身)から、祭りの話。息子さんはわざわざクライマックスのポイントを地図に書き込んでくれる
●製氷所の前で、ワークショップ参加者たちと飲み会。さらにビール三本。七輪で焼いたサンマみりん干し。刺身。何話したかは特に覚えてないが、疲れているためか、人の話に反応してただマシンのようにくだらないことを話し続ける。しかし、満足。それでいい。
●参加者たちがとまっている今年三月につぶれたという旅館へいき、荷物を置いて、旅館の前でビール片手にくだをまいていると、海へ行くという連中について防波堤へ。(何時頃だったか覚えていない)
●防波堤の上を歩いて灯台まで。白くて小さな灯台。小さな白いタイル張り。酔ってるし、暗いし、背景が海だったりで変な遠近感を感じながら、何かの映画の何かのシーンでこんな感覚を味わったことがあるなあ、などと思う。
●翌朝、強烈な太鼓と笛の音で目覚める。祭り。昨日飯屋のじいさんから教わったとおり、二回から御輿を見下ろしてむちゃくちゃ怒られているひとがいた。
●二日酔いではないがまだ疲れがのこっていてだらだらのよそ者のまえでくりひろげられる、異常なテンションの祭り。この街は、誰一人祭りに参加しない人間はいないようだ。「今日は締め切りがあって忙しくて、祭りどころじゃないよ・・・」なんて事は、許されそうにもない。
●で、飯屋で教えてもらった時間に飯屋で教えてもらった場所へ行きみたものは、ここ何年も感じたことのないある種の興奮を呼び起こす物だった。隣で見ているおばあちゃんが、「祭りの日は男はみんないい男に見えるんだから不思議だねえ」と隣のおばちゃんに話しかけるのをきく。コーラ片手に野球帽かぶった中途半端な顔色のおやじのことは、路傍の石か牛乳瓶のふたくらいに見えたろう。(下田の祭りで何が起こるかはめんどくさいので書かない)
●刺身定食
●なぜか十代から二十代前半くらいの若者だらけで家族連れを見ない白浜海岸で、海にはいる。海パンなどもっていないから、普通にパンツ一丁で海へ。インドではいつもこうだったから平気だが、もちろん、周りにそんなおやじは一人もいない。もちろん、ハンチングにバミューダパンツでめがねチェーンのおやじもいないし、ジーパンにTシャツで海に入る女もいないし、革のベルトをしたまま海に入る九州男児もいない。
●渋滞渋滞渋滞
●環八沿いの藍屋でめし
●平田君を下高井戸でおろし、太郎さんを下井草まで送り、かみさんを自宅に送ってから、黄色いカングーを返しに四谷へ。で、ちゃりんこで飯田橋に帰宅
●以上かみさんと一緒

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