Mon, 05 Sep 2005

警報とお盆提灯
ロイがどうも膝のあたりを痛がっているようで、のろのろ歩きもすぐへたり込んでしまうのもそのせいか・・・と思い、診療時間をすでに十五分は過ぎていたが、電話して即病院へ連れて行く。
猫は我慢強い生き物で、しかも心の許せない相手の前では決して痛がったり弱いところを見せたりしない。特にうちの奴は腕に針を刺されようが、ケツに何かつっこまれようが、平気な振りをして堂々としている。
先生が慣れた手つきで触診しても、うちで俺がさわったときのように「ギャア」などと言わない。
関節が痛いのか何なのか、人でも歳をとればしくしく痛むし、そういうのはレントゲンを撮ってもわからないものなので、とにかく痛み止めを打っておいて、それで元気になるようだったら間違いなく膝の痛みであるだろうし、そのまま痛みがひけば問題ないでしょうとのことなので、様子を見ることにした。
確かに、少し歩くスピードが上がったようにも感じる、が、まだ本調子ではないようだ。
歳をとるということは・・・・いや、あんまりうまくいえそうもないので書かない。

外はすごい雨だった。さっきまで。もう落ち着いたようだけれど、江戸川のほうから(だとおもう)聴いたことのない警報(だと思う)が鳴り続けていた。不謹慎だけど、決壊してしまえ、と、三階のうちの居間で寝ころびながら思い、少し反省。
その大雨の音で音もよく聞き取れないくらいだったのだけれど、台風情報を見ようとテレビをつけてみると、なんだか妙な男女の朗読劇。越中八尾のおわら風の盆の風景をバックに、不倫の熟年男女のやりとりが展開されるという、ものすごい内容。nhkアーカイブ。ちょっとどきどきする。で、「おわら風の盆」というのは初めて知ったけれど、非常に美しい祭り。なんだか、ケツがむずむずしてくる。何でも、放送当時は生中継したものらしい。ぺぺぺんぺぺぺんと緩い拍子が絶え間なく続く。それにのって、延々と町中踊り歩く。この緩い陶酔感は、日本の文化だ。
子供の頃、毎年盆が楽しみで、提灯をもって夜道を寺まで歩いたり、方々から提灯もって集まる子供たちに混じって用水路で蛍を捕まえたり・・・いつ頃からか、少しずつそんな行事もまとまりのない物になっていき、寺へは車でさーっと行ってさーっと帰ってくるような素っ気のない物になり、ついには親戚一同も集まらずにめいめいが勝手にいって花を供えるようになり、もちろん、近所の農家の子供たちもへり、蛍もいなくなり・・・・。小さい頃、また来年もこんなに楽しかったらな、今年こそはあのころの盆みたいにまた提灯もって”オボーンチョウチン!”ってさけびながら提灯行列やりたいな、と思って毎年寂しい気持ちになった。まあ、そんな時代の、幻想的なお盆の夜をまた見たような気がしたわけです。
いつか、いってみよう。「おわら風の盆」。もちろん、水戸の田舎の百姓の盆が「おわら風の盆」みたいだっていうんじゃないよ。あのころのお盆にあった、なんていうんだろう、風情?みたいなもんを久しぶりに感じたって事。

ダンカン・ワッツのスモールワールド・ネットワークを読んでたら、CMpでやり残しているいろんな事を思い出して、ああ、そろそろ・・・。と思い始めました。webもmaxやらもおもしろいけど、ダンスね、ダンス。よかれ悪しかれ、おじさんはフラッシュダンスとフットルース世代だからね。

writebacks

writebacks...

comment...

 
Name:
URL/Email: [http://... or mailto:you@wherever] (optional)
Title: (optional)
Comments:
Save my Name and URL/Email for next time