0105
起き抜けに枕元においたipodの時計をみて、今日はゆっくり十二時まで寝た、とおもったが印度時間にあわせていなかったので八時半だった。深夜、疲れと埃と家ダニのせいか、喘息がひどくなり起きてしまってあまり眠れず。
リビングに出て行くと七時に事務所へ行くと言っていたジャイは当たり前だがすでにいなくて、かわりにメイドのアーマが台所仕事をしていた。彼女はあまり英語が話せない。俺もあまり話せない。身振り手振りで「今度はもう一人の日本人はいないのか?」と聞いてきたので、「彼は日本でとても忙しい」といったらとても残念そうなというか、悲しそうな顔をしていた。どうも俺より濱中さんの方に戻ってきてほしかったようだ。しかし、彼女はかわいいね、濱中さん(笑)あ、誤解されると困るから言っておくけど、旦那さんも子供もいるおばあさんとまではいかないけどいい年のおばさんです。
いれてくれたお茶を一杯飲んだあと家をでて、久しぶりにいつもの角のレストランでマサラドーサを食い、コーヒーをのみ、飲み水を買って事務所へ行きメールのチェックなどをしていると、クリス・バナマンが登場。かれこれ四年?五年?ぶりの再会。2004年のワークショップにも来るはずになっていたのだが、そのときは喉のポリープだかガンだかの手術があってこられなかった。今回は非常に健康そうな顔で登場。彼はミドルセックス大学の教授で今回のワークショップのスーパーバイザー。ナチュラルボーン先生な人という感じ。話は知的でウィットに富んでいて、ってひょうげんが貧困だけれど、まあ、とにかく「人物」な感じ。
ディーパックに携帯電話屋に連れて行ってもらって1600ルピーでプリペイド携帯ゲット。四千円くらい?インド人も驚く激安プライス。でも四千円、っていんどでは相当な金額なんだろうけど、今はみんな持っているから、携帯を持つような人たちはそれなりに稼いでいるんだろう。こっちの携帯はチップをかえれば世界中どこでも使えるというんだけど、別にいらないからバカ安の電話番号固定チップ付き、つまり印度限定のやつにした。ヨーロッパではヨーロッパのやつ買えばいい。100ルピーは電話代。ローカルコールが一分1ルピー、国際電話はどのくらいかかるんだろう?
しかし、日本の携帯電話はどうにも使えない。日本の携帯だけだ。日本でしか使えないのは。どういう経緯でこうなったかよく知らないけれど、(たぶんNTTが日本のシステムをグローバルスタンダードにしようとして負けたんでしょ?)日本の外から見ると、今日本は鎖国しているかのようだ。それに高いよ。だって収入の五パーセントは携帯電話代に消えるんだから、おれ。携帯、解約してもいいなあ。
で、携帯をゲットしたあとはクリスとジャイの待つおなじみのコシーズへリキシャをとばす。そこで久しぶりのキングフィッシャー。印度の味と香り。クリスが会話に加わるだけで会話が非常に、なんというか・・・ウィットに富んだ(笑)感じになる。こっちまでさえている気分になる。ナイス。こういう感じ。
そのあと別れて一人ブリゲードロード方面へぶらぶら歩きながらリキシャを捕まえてアタカラリへ。ゲットした携帯ナンバーをメールで東京の皆さんに送るが、どうも間違っていたらしい。頭につけた080というのはバンガロールの固定電話の市外局番じゃないのか?近くにいた、えーと、名前なんて言ったか事務所のやせた若いスタッフにきいたら「外国からかけるときは080をつけるんだよ」と教わって鵜呑みにしてそのまま書いたが、印度の国番号は91です。それに、日本ではじめに080をおしちゃったらだれかの携帯電話につながっちゃうじゃん。やべえ、あした、訂正のメールを送ろう。ん?しかし何でうちのおくさんは電話してきたんだ?俺が先に携帯に電話したので、番号が表示されたのか?スカイプで電話してきたんだけど、何か秘密があるのか?明日まず確認しよう。
八時半頃帰宅して例のごとく用意されているカレーを温めて食って、ビールを飲み、井上陽水をジャイと一緒に聴きながらいかに彼はすごいかというのを説明し、もちろんジャイにはなんのことかさっぱりわからず、まあ、とにかくすごいんだと・・・、で、そろそろ寝ようかということになってジャイは彼の部屋へ。俺は携帯いじりをしたあとこれを書いています。
今日は、こんな感じで、お休みでした。明日はリハーサルをみて、打ち合わせ。はたしてジョーは明日までにムンバイから帰ってくるのか?
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