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インド日記一月十日。
朝八時半に起きる。朝飯は八時から八時半までなので食いそびれる。参加者たちは九時から朝のヨガとコンテンポラリーテクニックのセッションがあるのだが、自分たちのセッションのないファシリテーターにとっては午前中はあまりすることがない。今のところ。作品作りが始まると毎朝参加者に塚末弟いろいろ相談に乗ったり教えたり手伝ったりしなければならなくなる。でも特に今のところすること無し。
ということで、テックパークへ行って携帯料金のリチャージと朝飯をゲットしに行くことにする。
あ、ほんとうはクリスに頼まれて彼のダイアルアップコネクトのセッティングをしてあげる予定だったんだけど、朝飯の時にやるよと約束したんだけれど、寝坊したおかげで破る。すまん。
で、テックパークまでとぼとぼ一人ものすごくほこりっぽくて建設現場作業に携わる人たちが作ったなんだかすごいスラムみたいなコロニーが点々としているぐちゃぐちゃな道を歩く。テックパークは朝早かったせいでKFCもピザ屋もまだオープンしていなくて、仕方なくコーヒーデイにはいってチキンバーガー(みたいなもの)とカプチーノを注文。待っているとジョーが登場。かれも寝坊して朝飯を食い逃したらしい。さすがテックパークにはワイヤレスネットワークがあって、パスワードを購入すればネットに接続できる。おれはコンピュータを持ってこなかったから接続しなかったけど、ジョーはなにやら大量のメールに返事をしたり生徒たちにメールを送ったりしていた。
食い終わって俺は一人ホワイトフィールドへ。部屋のコンセントが二穴なのでインドの三本タイプからヨーロッパの二本タイプへの変換コネクターを探すがみつからず。何でこんなにコンセントのタイプがバラバラなんだろ・・・。アメリカー日本タイプの平行プラグが一番優秀な企画の様な気がする。
午後はニックのセッション。超音波センサーを使ったデモンストレーションなんかをやっていた。まあ、特に特別なことは無し。しかし、彼らのような人たちにとって何でダンスのフィールドなのか、そこにこだわるのかそのモチベーションがまだわからない。プロジェクターとビデオカメラを配分し、六グループぐらいに分かれて五分ほどのショーイングまで持っていったのだけれど、とにかく、何でいつもプロジェクションとビデオとダンスなのか、ちっともわからない(笑)それにあのコンテンポラリーダンス臭。ちょっとうんざり。毎度おなじみの感想。郡司先生の言葉「表現?卑しいねえ。」
ロレンゾとラジーブと俺はそのあいだ、ロレンゾのアイデアで庭に大量のスピーカーを仕込む作業に没頭。買い込んできた変な素焼きのツボやら植木鉢にコーンをセットし、無許可でバラの花壇に穴掘ったり木からぶら下げたりしてECCのディレクターに怒られた、らしい。スピーカーはセットできたんだけど、頼んでおいたこれまた大量のアンプが手配できていないらしく(ウィルソンにとっては無理な注文だけど)未だ音は出ず。
夕飯のあとビールを片手に例のごとく若者たちを待ち伏せ。ビール一本と若者がくれたラムをちょっと飲んだあと、就寝。
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