Fri, 24 Feb 2006

もうそろそろ回復するかな・・・
東京に帰ってきてから、胃の調子が悪い。胃酸過多の状態がずっと続く。これは,胃がインドスパイスモードになっているところにみそ汁やあじの開きやカツ丼や牛丼を流し込んだからに違いない。胃がものすごいテンションでスパイス攻撃を待ちかまえているところに柔な食い物がやってきてちょっととまどっているようなイメージにとらえられて仕方ない。
帰ってきて初めてオリンピックが開かれている事に気がついた。インドでは全く話題にもなっていなかった。冬季オリンピックやらサッカーワールドカップなんてのは、インドではあんまり興味もたれていない。それよりも、クリケットのリーグの方が断然人気がある。
クンバコーナム滞在中、パキスタンとインドという宿命のライバルのマッチがあって、みんなで映りの悪いホテルのテレビにかじりついてみていた。俺は全くルールが理解できないので茶を飲みながら仕方なくつきあっていた。スンダが一生懸命ルールを説明してくれるんだけど、それでもさっぱりそのおもしろみが理解できない。彼らには野球のおもしろみがわからないようで、あんなものはクリケットに比べればガキのやるキャッチボール遊びくらいに単純で浅いものなのだそうだ。しかし、スンダは一応スリーストライクとフォアボールがあることくらいはしっていたが、ほかの面々はバッターは打ってから一塁ベースに走ることさえも知らなかった。フットボール?やっぱりアメリカが強いんでしょ?あれも、みたいな。おれはラグビーの方がみていておもしろいなあ、という反応。ところ変われば何とやらだ。
日本のテレビではオリンピックやワールドカップが、まるで「世界大戦」のような全世界上げての大騒ぎのようになってるけど、あれはあれで非常にローカルなお祭りなのだ、実際。
とにかく、俺がクリケットや野球に熱中することはこれからも決してないだろう。俺が子供の頃、自分で野球チームでプレイしていた頃、俺にとって野球はとても単純なものだった。「打って守って、そのどっちもうまくやればいい」それだけの話だった。観客になってみて、その一連の行為の中のものすごい情報量を言語化、数値化しながら観戦するようになると、とたんに興味が失せた。やってみて言葉にならない情報の渦に身を置いてみないと、熱中できないのだ。観客の立場で、応援してるチームがしくじっただのうまくやっただの、日本が負けたの勝ったのと言うことだけでは、どうも熱中するためのモチベーションとしては薄い。
どうでもいいけど。
荒川静香さんが金メダルを取ったんだね。すばらしい。
いつもスケートをみていて想像して笑うんだけど、ああいう世界でもアートの歴史のように、たとえばセザンヌとかピカソとかデュシャンとかウォーホルのような革命的な仕事をする人とか出てくるのだろうかね?カニングハムみたいな振付始める人とか。ダダイストのスケーターとか。バウハウスのオスカーシュレンマーの変なバレエとか。芸術点、というけど、芸術とは何か?みたいな根本的な問いがスケートの審査にも生まれたりして(笑)。
体調は回復してきた。しかし、寒いと気力がキープできないし、体がひえてこわばると、それが病気か何かのように感じてしまって、テンションが下がる。
昨日は、いいな酸と打ち合わせを少し。ジャイのスケジュールやら京都の西部講堂でのパフォーマンスの件。ずいぶん厳しい条件のようだ。


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