California Dreamingで、[c-d]でもよかったくらい

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土曜のことは全く記憶にないが、日曜のことはちゃんと覚えている。
昼過ぎくらいに家をでて初台の新国立劇場へ。一時から五時まで[c-e]のリハーサルなのだが、出演者がそろわないためにおのおの個人リハーサル。俺は5時からの映像プロジェクションチェックに向けてはちやまのマシンにアプリケーションインストールしたり、仕込み。
四時過ぎに劇場で一足先に映像チェックをしている石山たちをのぞきに行く。ボールの樋口君に遭遇。石山たちの映像を担当している様子。知らなかった(笑)石山のことだから、樋口君にこえかけるんだろうな、とは思っていたけどほんとに樋口君がやってた。これは負けてはいられない(笑)。俺の今回のコンセプト/テイストからはずいぶんかけ離れている(と思う)ので比べるべくもないが、彼はブイブイ言わせる映像を作らせたら一流であるから、俺のが見劣りするのではないかとちょっと心配。
まあ、俺のは、映像って言うか、なんというか・・・・
もうチケットがないらしいので、チケットセンターとかでは買えないらしいです。是非見てみたいという方はご一報ください。なんとかなるかも知れないし、ならないかも知れません。
ちなみに、どんな作品かというと、佐藤美紀がCMprocessのメソッドを使いながら十五分ジャストの短編作品の振付演出をしました。という名義ですね。CMprocess(については別ページ参照のこと)ということで、コンセプトワークから彼女と松本さんと一緒に関わりました。音楽は松本充明氏と俺の共同作品です。三人で決めた方向性に基づいて俺がベーシックトラックを作曲し、松本さんがそれをライブ演奏します(おれも少し演奏します)。使用する楽器は秘密です(説明できないというのもある)。結構アナログ。映像はこれまた三人で決めた方向性に基づき、俺が大まかな方法と画面の流れを作った上で建築家の先生でいらっしゃいます瀬田ノリオ氏にキーになるイメージの画面構成をデザインしてもらい(プロジェクションの光で空間構成をする感じです)、おれがダンスパフォーマンスとのインタラクションや演出を考えながらプログラムして動きをつけて行くという段取りがとられております。これはなかなか難しいです。おかげで鬱です。

タイトルは[c-e]といいます。couses and effectsの頭文字をアレンジしたものですが、まあ、なんのcでもeでもいいです。タイトルを考えるとき、コンセプトに基づいて「因果」という言葉が出たのですが、それをそのまま訳しました。でもそのまんまじゃあんまりなので、顔文字みたいに見えないこともないし、cとeの間のハイフンが行ったり来たりを表してたりするから、いいんじゃねえ?みたいなことで決まりです。いい加減なモンです。

DANCE EXHIBITION 2006
というイベントですね。

「ダンス作品」のショーケースといういうことなので仕方ありませんが、作品の著作者は振付家名義です。ついダンスを中心に見所を探してしまうと思いますが、見に来ていただける方は、ダンスということを忘れて芝居でもダンスでもどうでもいいこれは単にパフォーマンス作品だ、くらいに思って見に来てください。もちろん、ダンスはあのキャストですから、やばいくらいにすばらしいでしょう(希望)。でもジャンルとか何を中心に見るべきなのかとかの先入観なしに見てもらえれば、そのダンスのというか人物の体の動きがどんなにヤバイかを楽しんでもらえると思います。

今いろいろインドと一緒の作品のクレジットについてやりとりをしているんですが、そういうのは非常に難しいです。
たとえば、ベネチアビエンナーレではポスターなどのパブリシティー媒体に載っていたクレジット(振付某、音楽某というのがはじめに大文字で強調されてあって、その他の映像や舞台美術などその作品ではコンセプトから演出までイコールに携わった本来なら共同ディレクターとクレジットされるべき名前は省かれることが多い)から読み取れることは、ダンス / 振付のあるパフォーマンス作品は振付家のものである、という認識です。舞台美術家や映像作家は、彼のイメージを実現するためのスタッフであった、という先入観。たとえば、ある人が舞台を見に行く、それはダンスなのか芝居なのか?ダンスだったとしたら、誰が誰の音楽に振り付けたものなのか?という図式があるような気がします。ですが、すでに俺がやっている作品の作り方としてはそういう図式は成立していないので、今まで通りの認識だと誤解を生みます。すでにそれはnestでもそういう問題がありましたね。そもそもそういう図式からはずれた作品作りを目指してスタートしたんですから。
「演出家のイメージに応えるために、映像や音楽作りではどのような苦労をされましたか」と聞かれたり。
いろいろややこしいです。

あ、土曜の夜のことを思い出しました。先日のダンスアンドメディアのアークショップで知り合った片岡さんに誘われ、六本木ヒルズの展望台にあるバーへ行ってきました。変なところ。片岡さんがサンフランシスコへ帰るらしいので、ダンスアンドメディア関係者大集合。サンフランシスコ、行ってみたいな。

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このページは、matsuoが2006年8月22日 11:18に書いたブログ記事です。

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