2006年10月アーカイブ

ミュンヘンに到着。ボローニャからルフトハンザでアルプスを越えて一時間半。
ホテルは会場のムハトハーレからはずいぶん離れたeinhornというところ。iPassでwifiにつなぐことが出来た。
今日はジャイたちのダンスワークショップがあるらしいが、我々日本人チームはお休み。結構お休みばかり。今夜はブラジルのカンパニーの公演をムハトハーレに見に行く予定。

ムハトハーレといえば、2000年にnestのCirculation Moduleをやったところ。みんな覚えていると言うことだ。ホテルで待ちかまえていてくれたスタッフの女性(名前は何だっけ・・・)に、あのときステージで歌っていた者ですというと、もちろん忘れていませんよ、とのこと。
今ネストはどうしているの?とよくきかれ、いつも答えに困るのだけれど、今はそれぞれソロ活動に忙しいけれど、たまに集まってグループで作品は作り続けていますよ、と答えておいた。
とにかく、六年ぶりのムハトハーレは感慨深い。Circulation ModuleはCMprocessのきっかけになった作品だし、ここでのカンファレンスで初めてあって意気投合したギレインたちとの交流が、その後のいろいろなきっかけを生んだ。ジャイとの出会いもギレインを通じてのことだから、何かがぐるっと回ってここに帰ってきたような感じだ。

六年前はまだ自分たちがやっていることがどういうふうにヨーロッパで受け入れられるか全くわからなかったけれど、それにしては今考えても恐ろしいほどの確信をもっていた。恥ずかしいことに、俺がいまパフォーミングアートの世界を変える、とさえ思っていたのだ(笑)
公演初日が終わったあと、そのころマネージメントをしていたアートに、「おめでとう、君たちはヨーロッパで成功したんだよ」と言われたときはうれしかった。まあ、正直、どういう事が成功なのか、今でもよくわからないのだけれど。
しかし、結局、パフォーミングアートの世界も変わっていないし、自分のやっていることもそれほど認知されていないし評価されているとは言い難い。

そのあとネストはなかなかうまくいかなくなって当時のノリはなくなってしまった。それは少なからず俺も責任を感じるところだけれど、今はみんなそれぞれに、束縛されずにやりたいことをやりたいように個人活動をしている。変わることはいいことだ。

今回はインドのダンスカンパニーとのコラボレーション作品の上演。
前回とは違った立場での参加になる。
六年の間に、なにが変わったんだろうか?あんなに意味不明の自信と確信を持っていた若い(といってもすでに三十だったのか・・・)ころにくらべて、今の自分のやっていることはどうなのか?
何をキープしてきたのか?なにを捨ててきたのか?
六年の時間を要してたどり着いた場所はどこなんだろうか?
としみじみ考えるわけです。

思ったよりも、今回のミュンヘン滞在は今後の方向性に影響がありそうだ。俺的に。

あ、ディスコ団地、まだ健在です!いくぞ。インド人つれて。

Bologna

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現在、十月二十八日土曜日午後八時六分。このあと九時半からボローニャ公演の二回目のステージが始まろうとしています。
これを書いているのは、劇場の中、舞台脇に設置したブースの中。
到着したのはいつだったっけ?二十五日の夜。ゲストハウスに泊まる予定だったのだけれど、なにやら問題があったらしく、中心地からだいぶ離れたアマデウスホテルというところにつっこまれる。
劇場はそこから歩いて十分弱なので、ここはボローニャといっても、東京で言えば北千住あたりか。川こえるから。
テアトロデビータという劇場のスタッフはまあいい奴らなんだけれど、ちょっとちんたらしていてしかも三人?四人?しかいない。セッティングにずいぶん苦労する。

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ここまできのうの本番前に書いて、書く気が失せた。
いまは十月二十九日日曜日の朝十時十分。サマータイムが昨日までで終わったので、東京都の時差は八時間になる。
昨日の公演はちょっと集中力を欠いたのか、いくつか細かいところでオペレーションを失敗した。まあ、あまり気になるようなところではないけれど、細かいところで作品全体のノリは変わってくる。
そもそもオペレーションの問題よりも作品内容の改訂が必要だとは思うけれど。

劇場の箱はいいんだが、設備がしっかりしていないので、ここでの公演はちょっと残念だった。プロジェクターの光量が弱すぎてカメラや照明との調整に手間取り、手間取っただけではなく、結果、思い通りの物にならなかったのが悔やまれる。この作品のほとんどはプロジェクションの出来にかかっていると言ってもいいので、本来ならなき真似してだだをこねてももっといい物を持ってこさせる位のことをしないといけないんだろう。

昨日の昼間はボローニャの街へ出て息抜きにぶらぶらする。町中のアーケードがとってもきれいで、小さいけれど雰囲気のいい街。有名な(といってもここに来るまで知らなかったが)ピサの斜塔針に斜めに傾いた塔がある。見渡すと、その塔だけでなく、傾いた建物がいっぱい。街全体がグニャグニャになっている。アーケードの中に無限ループする有名なエッシャーの絵のようなところだ。
昨日の昼飯は中心地付近にあるパサージュのなかの、悪そうなオーナーとむきむきのハーヴェイカイテルの様なウェイターのいる店でピザを食った。

ホテルと劇場の間にレストランがある。昼と夜の飯はそこで食わなければならない。なぜなら、飯代が支給されているわけではなく、そのレストランで食えば飯代を払わなくてもいいというシステムだからだ。こんな僻地にあるのに、ずいぶん繁盛している店で、夜はキーボードのオヤジとイザベラという歌手が下手な七十年代ヒットパレードみたいなのを演奏して、化粧の濃いおばちゃんや、カラージーンズはいてあり得ないくらいに襟の立ったシャツを着たようないわゆるちょいワルオヤジなんかが連れのケツをさわりながら踊っていたりする。
全体にしょっぱいが味は悪くない。ファーストにボロネーゼでセカンドにステーキなんて食って毎日腹一杯である。日本人の感覚だったら、一皿目のパスタで、もう十分だ。イタリア人が二皿食う習慣を一皿にしたら、ずいぶん何かが変わるのではないかと思う。おばちゃんのがたいのサイズだけでなく。

モンペリエとオランダのどこかからオファーがあったらしい。テクニカルライダーを送るように浜中さんが準備をしている。レビューなんぞ、一つも見たことないのだが、評判がいいのだろうか?それとも、他にないのだろうか?インド関連のイベントがヨーロッパで流行っているらしいが、ちょうどいいタイミングだったのだろうか。
公演する機会をもらえるのは作品にとってはうれしいことだけれど、そんなにツアーが多くては、こっちの生活が持たない。

今回は長いツアーになるにもかかわらず、日本からは三冊しか本を持ってきていない。そのうち一冊は行きのスカイライナーとオーストリア航空機内で読んでしまった。細野晴臣のアンビエントドライバー。円盤見たり宇宙人見たり忙しい人だ。この時代の人に見えない物が見えたりオカルトチックな人が多いのは、何か決定的な秘密があるのか?細野晴臣はとてもいい音楽を作る人であるけれど、ずいぶんおれとは違う人なんだなあ、と感じる。御大と違う、なんて言って、しかも箸にも棒にもかからないような、たかが何百人という数の人間にしか聴かれていなくて、メディアに全く流通していない音楽を作っている人間がそんなことを言えば、どう考えたって俺の感性の方が不利だけれど・・・。
たしかにわかるわかる、とうなずくところは多い。でも、それを導き出す道筋や根っこが違う。
この本の装丁はとても良い。誰かと思ったら「生意気」だった。

もう一冊は、成田のツタヤでかった石田衣良という作家のアキハバラ@deepとかいうやつ。なんか小説でもと思い棚をなめ回していたら乗り遅れそうになっていることに気がつきアキハバラという五文字で決めた。今読んでる。
まるで映画化前提の小説。会議でプロットを決めて五〜六人のライターが分業で書いているような小説。児童文学のようだ。むかし「ずっこけ三人組」シリーズなんてのがあって子供の頃読んだけれど、そんな感じだ。
小説的想像力というのは全く感じられないし、作家の頭の中にあるのは映画的な文法なのだろう。描写に映画的手法を取り入れる、といったような実験ではなく、作家の頭の中のイメージは映画というビジュアルイメージとしてあるのかも知れない。そもそも映画的想像力なのだ。こういう小説家の想像力は映画化されやすい。だから映画の文法や紋切り型のビジュアルコミュニケーションで育った人間以外にとってはプロット以外の情報を読み取るのは難しいだろう。映画以上の物も以下の物でもない。

もう一冊は高橋悠治の七十年代の評論集。あんまりにもわけわかんないので途中で投げ出してあった物。なんか重要なことが書いてあるような気がしていたので他に読む物がなくて困った時にしか読まんだろうとおもって持ってきた。浜中さんが先にアキハバラ@deepを読み終わるのを待つ間、ぱらぱらめくっていたのだけど、相変わらず、難しくて頭に入ってこない。どうも、そんなに重要なことが書いてあるわけでもなさそうで、ありそうな・・・・。これを書いたのは三十代前半か・・・。落ち込むなあ・・・。

自分を棚に上げて適当なこと言ってごめんなさい。
自分のことを棚に上げて、人のことを言うのは簡単だ。いや、簡単でもないな、きちんとした批評をするのは難しい。印象であげつらうのは簡単だけど、理論的に批評するのは非常に難しい。
いやあ、おもしろかったよ、とか、なんか感動しました、とか、もっとボーンとやっちゃった方がいいんじゃない?みたいなことを言われるのもありがたいけれど、ちゃんと批評されるようなことがあるんだろうか?俺らの作品。
ごもっともな論理でけちょんけちょんに言われるとそれはそれでへこむんだけどね・・・。まあ、なにくそー、じゃあ次はどうしようか・・・という気持ちにはなる。

今日と明日は、ワークショップらしい。でも、ダンスのワークショップなので、我々はなにもすることなし。観光するのも疲れるし。
作品の改訂でもするか・・・。あ、[c-e]の方もやらんといかんのだった。

わけわかんないボローニャ日記になったな。
続きはまた明日。

さて、もうねる。
現在時刻は02:50。明日の朝七時にうちをでます。
今回のどさまわりは、ボローニャ >> ミュンヘン >> ルブリン >> デュッセルドルフです。
”どさまわり”の語源を調べたら、佐渡がひっくりかえって”どさ”になったのではないか、ということでした。"どさ”に行くのは道中もつらくなかなか帰ってこられない・・・と。
どさまわり日記を頑張ってつけますので、たまに見てやってください。

だいたいこんなところにこんなこと書いている暇があったらウェブサイトの更新だとか映像のプログラムを改良するだとか勉強だとかすればいいものを・・・・とおもっていたら、ほんとだなあ、そうだ、そうしよう、ちゃんと仕事しよう、と思ったので、今日は書くのやめます。
権利的にどうかわからんのだけど、[c-e]のゲネプロを記録した映像があるので、公開しちゃいます。15分。あとで消します。本番ではいろいろ変更しているので、ちょっと違うんですが・・・。映像の操作もうまくないですね。
記録ビデオはDMのいいなさんが編集しました。
これ
四過酷ツアーから帰ってきたら、下げるつもり。丸ごとあげるといろいろめんどくさそうだから。
cmpサイトには、微妙にかいつまんだ映像くらいだったら置いてもいいのかな?
いろいろお知らせとかもずっと書いてないしなあ。ちゃんと充実させなければねえ・・・。商品にどっさり埃がかぶっている雑貨屋さんみたいだもんなあ。商売やる気あんのか・・・・っていうかんじの。

昨日、作業中にlast.fmでロックンロール聴いていて、なんだかわからんが少しやる気がわいてきた。
お客様を満足させるのが喜びなんだなあ、と基本的なことを忘れていたからだ(笑)
操作を失敗しないだろうか、期限におわらせることができるだろうか?とかそんなことばかり考えていると気分が盛り上がらない。
まあ、でもそれにはある程度作業のめどが見えていないといかん。

ロックンロールのすばらしいところのひとつに、自分の事なんてこれっぽっちも表現していないということがある。
それを聴く人達のことしか表現していない。自己表現ではなくて、他者表現。

きょうは、四谷のジョナサンで[c-e]富山公演のうちあわせ。やることいっぱいあるなあ、と。[c-e]にじゃなくて、それにとりかかるまでの道のりに。

そろそろねないといけないのだけれど、仕事が長引いたうちの奥さんがこれからかえって来るというのでもうちょっと起きていることにして・・、といっても毎日これくらいの時間帯は、そろそろねるかなあ・・的な時間。午前二時。
そういえば俺は何時に帰ってきたんだろうか、なにも考えずにぼーっとしていたらこんな時間になってしまった。
今日は友人のめでたい話を聞いたので、缶ビールで一人祝賀会。

最近よく、忘れていた子供の頃の些細なシーンを細密に思い出すんだが、精神が弱っているからか。

なにかお祝いにおもしろ写真でものせようと思ったけれど、特におもしろい写真が見つからない、というか、なにみてもおもしろいと感じられないので、結局やめる。

なにもくれてやる物もないし、自分で何か作ってやることも出来ないへたれアーティストなので、他人様の物ですが、
ボブ・ディランのすべての愛に関する歌をおくります。お幸せに。


忙しいときに限って、毎日こういうところに書いてみたりする。で、書くこともない。世の中の問題に対する意見とか、気の利いたことを言うつもりもないし、今俺にそんなことをきいても「こわいねえ」とか「どうかねえ」とか「いやだいやだ」くらいしか返ってきませんよ。好きな音楽のこときいたって「ああ、いいねえあれは」とか「いいんじゃない」とか。

以前nestのSFというパフォーマンス作品で使ったチャリンコを四谷飯田橋往復の交通手段に使っているんだが、そいつはもうすさまじくへたれなチャリンコで、俺以外の人間にはとうていコントロール不可能なくらい乗るのにコツがいるスクラップである。
まず、ブレーキがやばい。効かない。思い通りのタイミングでとまるためには俺にしかわからない操作が必要である。それにフレームが曲がっている。まるで職人が長年使い込んだ道具のように、俺の体の曲がり具合と一体化しているし、また俺の体はこのチャリンコにあわせて神経システムを発達させた。水中に住む生物がほ乳類であろうと魚類であろうと同じような流線型になり同じような動きを生み出してきたように俺とこのチャリンコは全く自然に存在する。

しかし、あまりにもあんまりなので、ちょっくらブレーキングにあまりコツがいらないように修理しようと努力。ちょっとグリップのゴムを車輪によく食いつくようにした、つもり。しかし、かえりみち、ペダルがやたら思い。ゴムが車輪に当たりっぱなしになっていて、つねに前輪のブレーキがきいた状態である。直す工具がないので、頑張ってこいでかえった。

とても疲れました。

眠い、眠い、眠い。ちょっと一時間くらいねてもいいでしょうか?
別に徹夜したとか、人一倍根を詰めたというわけではないんですが。

あ、意見とかそんなもんじゃないんだけど、最近思うこと。ねむいのに・・・やめるか・・・。でも・・・。
適当にウェブ見てて目に付く言論の傾向なんだけど、最近おかしくない?
すぐになんか極端な方向にどどどっと流れていく。ウェブにはいろんな意見が平等にあって・・・みたいなのは幻想だということはわかってるけど、声が大きいやつの意見が目立つのはウェブでも一緒で・・・。しかも匿名だから、平気でものすごいこと言いっぱなしにするし。
建て前と本音のつかいわけは、コミュニケーションでは重要なテクニックで、ちょっと極端な信条を持っている人だって、世間的常識と駆け引きしながらうまく自己主張をして、突発的な感情的諍いが起きないようにバランスをとってきた。それがウェブでは出来てない。ものすごく炎上しちゃったりするブログとかスレッド・・・。
内輪で炎上しているならまだいいけど、たとえば人種差別的発言とかはやばいだろうとおもう。そんなこと考えてもいなかった人が、一気にそんな大声に同調していく。で、そういう偏った意見がなんだか世間の本流であるように錯覚していく。で、それを外部の人達が見る。感情的に反応する。ループ。
北朝鮮の核の問題で、若い人(若い人かどうか知らんが、それを見てなるほどと思う無知な若い人が大勢いるのは確かだ)が「広島、長崎?そんな昔のこと知ったことか、そんなのほんとにあった事かどうかもわからん。それより日本だって核持たないとやられちゃうぞ」みたいな書き込みを大量にしてるのを見ると、背筋が凍る。
無責任な。死にたいのか?次の世代の子供たちを死なせたいのか?それぞれはどういう信条を持っててもいいよ。でも、未来の人達に負担をかけないでほしいな。とおもいます。

ねむいな。

しかし、ウェブ、わけわからん。全米ナンバーワン!とか全米が驚愕!とか映画の宣伝によくあるけど、そもそもその全米ってどこだよ?NYとLAのことか?ネブラスカか?テキサスか?ユタもいれるのか?とか、そもそも全米の感性ってのが信じられねえだろ、みたいな感じで、どうも信用出来ない。ネット投票とか。
それとはちょっと違うか。

やらなければいけない仕事をやってしまいに出かけるつもりだったんだが、力一杯気分が外出に向いていなかったので週末を自宅の中だけで過ごす。
仕事はうちからでも出来たんだけどね。でもねてた。
秋の空気に負けた。そとは秋丸だし。

何もしていない。テレビで映画を何本か。市川崑の女王蜂にベッソンのフィススエレメントに岩何とか俊一?次?のリリィシュシュのすべて。もっと他にも記憶に残らないようなつまらんバカ映画を何本も見たかもしれない。あ、木更津キャッツアイ日本シリーズ・・・・。あれは・・・人気が出るのは何となくわかる気がするが、低予算アイドル映画・・・・。あれ、なんか熱狂的にうけたんでしょ?わかんねえ。ワカンナイといけないのか・・・。
リリィシュシュのすべてはあのウェブの書き込みの仕掛けがちょっとうざい演出だったけれどいい映画だった。いい映画、というと申し訳ないな。すばらしい映画です。漠然とした印象とウルトラ微細なディテールだけしか記憶に残らないリアルな夢のような。沖縄のシークエンスも良かった。奇妙にリアルでリアルじゃない。かみさんの実家のある足利でのロケもあったらしい。知っている場所がいくつか。

気分がのらずに仕事に手が着かないとき、何とかして気分を乗せていく方法はいくつもある。しかしそれを実行することにも気がのらず、とにかくただ時間が過ぎていくのを少し焦りながら眺める。
直感的にまたは経験的にまだなんとかなると思っているからエンジンがかからないのか、それとも脳に何か決定的な障害が起こっていて十分に興奮物質が分泌されていないのか。

今週はハードな一週間になりそうだ。しかも前半の集中力にすべてがかかっている。何が何でも、終わらせなければいけない。

ハイビスカスは土曜の朝に二輪咲いたが、月曜の朝の今になってまで、まだ完全な形で咲いている。夏の暑い盛りには毎朝に咲いた花が夕方にはもう死んでいたのに。寒くなるとたまにしか咲かないくせに命が長い。
一〜二時間おきに強烈なピンクのハイビスカスを窓からのぞく週末。
秋の景色に一人夏祭りみたいなハイビスカス(笑)

脇坂が日本語を中国語訳してくれと頼んできた。
そんなもん俺に出来るか、中国語なんてしらね・・・・いや待て、俺、大学で中国文学専攻してた、と言う事実を思い出し、まあちょっと勉強し直せば何とか思い出したりして・・・・と思ったんだが、それより当時のご学友にあたってみれば何とかなるんではないか、あれだけ優秀な人材がそろっていたのだから・・・、と、親しかった友の名前をネットで検索してみた。
その翻訳の件はそのあとすぐに解決したようで、結局俺の出る幕はなかったんだが・・・、
でた。でました。A.F.の名前が。いましたよ、上海に。そういえば、何年かまえ、いや何年も前にT.M.にあいつは上海にいるんじゃないだろうか・・・・ときいた覚えがあった。でも何やってんだろう上海で。和平飯店でサックス吹いてるのか・・?とか、おもってたら、立派なIT会社を経営してたよ(笑)
卒業の時期は忙しくて、なんだかどういうわけで連絡しあわなくなったか思い出せないが、彼は野方、俺は都立家政に住んでいて、よく深夜に互いの部屋を行ったり来たりしながら酒飲んだりレポートについて話し合ったり(実際に何やってたのか思い出せないが)まあ、中文仲間の中でも親しかったわけだ。
早速メールしてみる。
話したいことはいっぱいある。十五年だもの。だからこそ言葉少ないやりとりにもなる。

そうだ、インターネットもウェブも携帯もポケベルもワープロもなかったな、あのころは。
だから、酒飲んで馬鹿話して、余った時間に本読んだり映画見たりぶらぶらしながら悶々としたりしていた。
わかんないことがあったら今はグーグルだけど、ほんのちょっとしたことでも本気で知りたいことは、本気で教えてくれるところに飛び込むか図書館に行って調べるか、電話で知ってそうなやつに聞きまくるか、わすれるか・・・。

今、お互いにコンピュータがないと仕事にならない仕事をしている。あれだけの時間の我々の会話の中に、インターネット、メールという単語はもちろん、多分、ポケベル、携帯電話、コンピューター、という単語さえ登場はしなかっただろう。マイルス、コルトレーン、モンク、竹中直人のイエローページなんて言葉は大量に出てきたんだが。

そういえば、そのころ俺はマイブラとかプライマルとかストーンローゼズとかダイナソーJRとか、そんなロックばかり聴いていて、持ってるジャズのCDはビッチェスブリュと至上の愛とラウンドアバウトミッドナイトだけだった。
かれは、ジャズ研でサックスを吹いていて、ジャズのレコードを大量に持っていた。
一度、彼にジャズのどこがいいのかわからん、そもそも、どういう構造になっているんだ?どうやって作るんだ?ときいたら、どのレコードを聴いてる?っていうから、「ビッチェスブリュ」と「至上の愛」とこたえたら、「そんなもんいきなり聴いても構造なんてわかんねえよ」といわれ、「ああ、ジャズは深いんだなあ、俺にはこの男が理解できている物が見えていないんだなあ・・・」と、寂しい思いをしたことがある。
彼は確か俺より二つ年上だった。

10月11日水曜日、は、午後から事務所に行ってずっとイライラ。あつかったし。

昨日、ニュースを見ていたら、バンガロールでサッカーの日本代表とインド代表の試合があったらしい。
テレビの画面に映ったスタジアムの雰囲気、というか空気の色、というか、それは紛れもなくバンガロールであって懐かしく思う。
試合中に停電。野良犬が闖入。それは紛れもなくインド。
しかし、それを見て多くの日本人はインドとはなんて遅れている国なんだろう・・・とか、あらためて思うんであろうけど、そんなのだけで判断しないでいただきたい。レポートしていた解説者も嘲笑気味の苦笑い。インドなめんなよ!
そもそも、インドでサッカーなんて好きこのんで見に行く奴はあんまりいないし、そもそもサッカーのルールでさえちゃんと浸透しているかどうか。隣でクリケットのローカルチームのマッチがあれば、そっちの方が何倍も客が入るのだ。サッカーのスタジアムごときにそんなに気を遣ってられるか・・・・。まあ、もうちょっと気を遣ってもいいとは思うけど(笑)犬はあんまりだな・・・。
日本からサポーターもいっぱいいってるんだろうな・・・・。日本人の評判落としてほしくないな・・・。あまりの価値観の違いにとまどうのだろうけど、お互いの文化を認め合って、それからちゃんと礼節は守ってほしいな。
で、帰ってきて「あいつらこんなんなんだよー。ひでえよインド」なんてみやげばなしをして、いったことのない日本人は、やっぱりインドは怖いんだ、ひどいんだ、汚いんだ・・・・と思うんだろう。
俺も、おもしろ半分にインドのことを語るのはよそう(笑)そうだよね、行ったことのない人は相当誤解するよね、ちょっと聞きかじったおもしろ話からだけ想像してれば。
実際俺もそうだったし、人にインドの話をするときの反応を見てると、日本にはまだサムライがいると思いこんでいる西洋人なんてのをバカに出来ない。

肉と芋ばっかりだったので、いま何が食いたいかといえば、こういうのをまいにち食いたい。オシムさんもこういうの食ったんだろうか?
相変わらず、ピンぼけ。

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時差ぼけに現実逃避が重なって、むちゃくちゃ眠い。ちっとも集中力が続かず、脳が眠りに逃げる(笑)

誰か早く安倍に非核三原則は絶対守るって言わせろ・・・と思っていたら、昨日誰かが言わせたらしい。

これから寒い寒い冬なので、北朝鮮では飢えと寒さでたくさんまずしい人が亡くなっていくのだろう。経済制裁も慎重にしないと、やけくそ気味がほんとにやけくそになっちゃうんじゃないかと心配。先生と呼ばれてる人達、お願いしますよ。

そういえば、行きのスカイライナーでは、吾妻ひでおの失踪日記がおもしろいというので、読んだ。平和だ・・・。日本ではここまでやっても死ねない(笑)あ、でも著名人でしかも変人が売りだったりする人だからな、結局帰る家あるし資産もあるし・・・。
フランクフルトからの帰りの飛行機の中でgoogleアマゾン化する社会っつーのも読む。あ、まだ読み終わってなかった。google怖いな。youtubeも買収したらしい。
俺もとりあえず誰か買収してほしい。あまりに疲れているので、俺的存在を全部任せたい気分。

しかし、眠い。いつもはこんな時差ぼけないのに。たぶん、時差ぼけの問題じゃないんだよな。
帰りの機内で、渡辺謙が若年性アルツハイマーになるサラリーマンを演じた映画をやっていたので、それも見た。
なんかちょっと泣いちゃったよ。「夫婦の絆」の話によわい(笑)
おれも、時差ぼけだと思っていたらほんとのぼけだったと、そんなことにならないといいけどね。

mixiに新着日記が反映されていないみたいだな。movabletypeをアップデートしたら。

そんなことはどうでもいいんだが、夕方日本に帰ってきました。お疲れ様です。
次は、四カ国(過酷)ツアー。仕込んでやってばらして飛行機で移動、仕込んでやってばらして飛行機で移動の繰り返し。一カ所だけでもこんなに疲れるのにどうなることやら。

今回のフランクフルトで、何がつらかったかと言えば、風呂に入れなかったことがつらかった(笑)結局到着後すぐに一回、本番初日の朝に一回(石けんなし)、帰り際に一回、シャワーを浴びただけという不潔さ。夏じゃなくて良かった。
だって、土曜はシャワー室あいてないし、朝十時から夜十時の間に・・・って無理だし。まあ、俺が遅くまで飲んだりしてるのも悪いんだけど・・・。

最終日は朝飯をみんなの泊まっているブリストルホテルで”もぐり”。最終日に初めてのまともな朝食。
待遇を良くしてくれようと無理にシングルルームを用意してくれたことがかえって悲惨な事態に(笑)
俺もホテルに泊まりたかったわ・・・。

インドチームを見送ったあと、時間つぶしに中央駅へビールを飲みに行く。で、ちょっと異様な光景を目にして興奮。
スーパーサイア人とか、なんだか知らんが天女みたいな人や、ナルト?のコスプレドイツ人がいっぱい。秋葉でもコスプレガイジンの秋葉詣でにでくわしたことはあるけど、脈絡のないところで突然出くわすとなんだこりゃ・・・・?である。
で、まだ、コスプレが人気だと言うことはウェブや噂で聞いていたけど、ビビッたのは、ガングロ(笑)ドイツ人のマンバ出現。カメラ持っていなかったのが悔しい。浜中さんは撮ってたから、そのうちお見せします。
あ、ゴスロリも普通にいた。ドイツ人のでっかい女の子たちのゴスロリはけっこう何というか、本物に見えるので怖いかな・・・と(笑)日本の女子校の制服らしきものを着た子とか、どう見てもアニメのキャラっぽいファッションセンスの子も。
ブックフェアだから、コミケみたいなものも開催されているんだろうか?

キャセイパシフィック、香港経由で十五時間くらい飛行機にのってたのか?ケツ痛すぎ。背中はりすぎ。
もう、あの狭いシートには座りたくない。隣の人に気を遣いながら指先だけでナイフとフォーク使って機内食食ってると非常に惨めな気持ちになる。

あんまりたくさん写真撮らなかったし、良い写真もない。

mousonの独房
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舞台上から
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アタカラリの新しい照明屋のシャイモン、わざわざボンから駆けつけてくれたクリスティンと、ナヨキとマチュー。ピントぼけぼけ。
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フランクフルト公演が終わりました。疲れた。たった二回公演だけど。
おおむね、好評だったようです。二日目はカーテンコールも派手にわいて、みんな満足。

終わってから、音楽と映像がエクセレントだったと言いに来てくれたひとが何人か。その中に「パンフレットに載ってるめがねの男はあなたですね?フォーサイスがフランクフルトにいたら絶対に見に来たんだけど、ちょうど今ツアー中だからこられなくて残念です、見せたかった。すばらしかったと伝えておきます」という女性は彼としごとをしている人だそうだ。そうか、ここはフォーサイスのお膝元だったんだね。忘れてた。残念。でも、いいことだけ伝えておいてください。仕事くれるのか?(笑)くれねえか。みてないし。見てほしかったなあ、彼に。フォーサイスとCMprocess?・・・やりてえ・・・。

今日は二日目ということで、夕方六時入りなので、昼間は街をぶらつく。
昼頃部屋を出て、レーマン広場からマイン川をわたってザクセンハウゼンの飲み屋街で、アップルワインとバカでかい肉のかたまりを昼飯に食い、現代美術館を見て、市場をぶらぶらして、四時頃部屋へ戻る。
現代美術館は大しておもしろくなかった。以前いったときはもっとおもしろい展示があったと思う。なんかどれも建物に負けてる感じの作品ばかり。たいしたこたあない。取るに足らず。

部屋に戻ってから、村上春樹の「遠い太鼓」を読んでいたら、なんかやる気になってめんどくさがってほおっておいたプルシャルタ音楽の気になるところをなおしにかかる。もちろん時間切れで、ちょっとしか直せず悔しい。まあ、こういうのは体力の問題だな。めんどくさがるのも体力がないからだ。俺も走るか・・・。

明日は、二時の飛行機だから、昼頃に空港に行かなければいけない。
インドチームはもっと早くでるので、明日の朝九時までに彼らのホテルまで見送りに行かなくては。
ん?ここの鍵やら何やらはどうすればいいんだ?まあ、いいか・・・・。部屋に置いておこう。
わけわからん。

いまは七日の朝九時半。本番二日目の朝です。
昨日のショーはうまくいったと思う。反応も良かったみたい。結構ブラボーの声も多かったし。カーテンコールもいつものようにしつこく(笑)
これだけ何回もやってると、微妙な空気の流れに非常に敏感になってきて、変えたいところもたくさん出てくる。作業には時間が必要だし、一人で粘土こねて彫刻作ってるわけじゃないからそう簡単にはいかないけど・・・。

今日は六時入りなので、ちょっと街へ出てみようと思う。以前来たときのことはよく覚えていないんだけれど、たしかアップルワインで有名な地区とか、中世の面影を残すかわいい広場とかがあったような気がする。
ゲーテのうちなんかもあったんじゃないか?
ガイドブックもないので、なんだかわからん。あ、インターネットで調べるか。

十時になったらシャワーを浴びて朝飯を食いに行くつもり。
この国ではほんとに芋と肉をずーっと食い続けることになる。何注文しても肉と芋だ。
ビールはさすがにうまい。東京でいつも飲んでるキリンラガーなんて安焼酎でつくったチューハイみたいなものだ。

昨日のトーマスのお言葉。「Kebab for real man」男だったらケバブ食え。

きょうは、Bonnでお世話になったクリスティンちゃんが見に来てくれるらしい。頑張りますよ。

現在、六日の朝八時半。日本は夕方五時?六時?
一昨日の夜はへろへろに疲れていたので、間抜けなことに、本番の日が明日だとか素っ頓狂なことを書いたが、本番は今日の夜です。
で、今日はさらに間抜けなことに(これはよくやることなんだけど)、現場(同じビルの一階、泊まってる部屋は六階)にパワーブックの電源ユニットをおいてきてしまったので、もうすぐ電池が切れる。
さくっと報告します。

なぜか、おれだけ劇場のレジデンスルームという名の牢屋にぶち込まれている。
トイレも、シャワーもない。トイレは一階下まで行かなければいけないし、シャワーは二階の楽屋まで行かなければいけない。おまけに、朝十時から、夜十時の間しか開いていない。つまり、勤務時間にぴったり重なっているので、シャワーを使うタイミングがない!というわけで、こっちに来てから、まだ一度も風呂に入ってません。あ、ついてすぐ、浜中さんと松本さんの部屋で一度シャワーをかりたか・・・・。今日はシャワーを浴びることが出来るか?

劇場の上に住んでいると言うことは、俺、劇場から外に出る機会がありません。飯を食うときは百メートルくらい歩いた辺りのレストランやらカフェにでかけるけど、もちろん、地下鉄にも乗らないし、この辺りの地理さえもわからない。
こまったもんだ。しかも、今日の夜は、劇場のレストランで食事会だそうなので、昼飯の時に出かけるくらいだ。でもどうせ、カフェカンテ(歩いて七〜八十メートル?)だろう・・・・。

うわ、電池が切れる。
続きはまたあとで。

今フランクフルト。夜十時半。窓の外には高層ビル群。
むちゃくちゃ眠い。
十八時間の旅。早朝5時到着。で、いつものチームと再会。
まあ、順調といえば順調。

ほんとにむちゃくちゃ眠いので、詳細は明日。もうねます。
明日・・・?明日は本番でそのあとはビール飲んだりするの、まあ、かけたら書こうか。

frankfurt.jpg

さて、忘れ物はないか?やり忘れたことはないか?(本当はやっておかなければいけないこと、ならいっぱいあるが・・・目をつぶる)
とは言っても、今回は一週間。あっという間だ。が、一週間もあれば、東京の生活では出来ることがいっぱいある。
もうしばらくしたらうちをでるんだが、今回はどうも落ち着かない。早朝に出発する便がいつも多いようなきがする。朝飛び起きて何か考える暇もなく気がついたら空港というパターンになれているので、今回のように夕方の出発まで時間があると余計なことを考えてそわそわしてしまうのか。

飛行機といえば、どこで誰の書いたものだったか忘れたが、最近どっかで読んでくだらねえと・・・がっかり。飛行機が離陸するときに急ぎの用でパソコンを開いていてCAに注意され、「パソコン開いてるくらいで飛行機が落ちるか、こっちは緊急なんじゃ、ヴォケ!」といってやったぞどうだうまいこと言うだろ奴らは何もわかっとらん、とか、何とか書いてあった・・・。
落ちるおちないの問題じゃないだろう・・と。誰だっけなあ・・・それ書いてたの・・・。
以前、某か政治評論家だか政治家だかが、離陸の時にリクライニングシートを倒していて、これまたCAに注意されてぶち切れ、「俺が誰だか知ってていってるのか?こんなんで飛行機が落ちるか、ヴォケ!」とのたまわり大あばれ、もめにもめて出発時間が遅れたとかなんとか言う事件があった、気がする。
ルールに納得できないなら、もっと事前にはなしあったりすればいいのに・・・。
くだらねえ(笑)威張るな。なにさまじゃ。

で、今回はキャセイパシフィックなので、香港経由です。なんか、キャンセル待ちの爆安チケット(子供料金とか言ってた)が体育の日連休があるせいで土壇場でキャンセルでなくて、普通に?格安チケット料金で購入。
キャセイパシフィックはのるの初めてだっけ?やっぱりご飯は中華料理だろうか?
iPodがぶっ壊れて聞けないのでつらいな。

って、こんな事だらだら書いてないで、荷物のチェックなど、やることあるんじゃないのか・・・。

ドイツ日記は、うまくいけば。疲れてるのにビールどか飲みしなければ。

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