12月13日水曜日、午前8時44分。ちょうど朝飯から戻ってきたところ。隣で食っていたオヤジが、ウェイターに10ユーロのチップをやっているのを目撃。そのくらいくれてやるもんなんですね、チップって(笑)
昨日は、どっかいっちゃったジュンちゃん以外の残るメンツ、松本さんとジャイとラケシュと一緒にハーバーにあるカフェでくったあと、ホテルに戻りすぐに故郷パリに向かう松本さんとはお別れ。
残る我々三人は隣町フランスのメントンへ向かう。ここは、リタイヤしたお年寄りが集まることで有名な町だと言うことです。
で、やはり連れて行かれたのは中学校。十二才の子供たち相手に楽しい授業をしてまいりました。
到着して先生に挨拶すると、俺が日本人だということで通訳に日本人のマダムを呼んでくれるという。いらしてくれたのは藤本タカコさんという方。こっちに来てもう二十五年になるということ。三人の娘さんがいて、一番下の娘さんがこの中学校に通っているのだという。とてもきれいなフランス語に神戸なまりの日本語で、(たぶん)とてもわかりやすく通訳してくださいました。
子供たちは我々のパフォーマンスをみた学校の一つの生徒さんたちだったので、それは話が早いと言うことで、いくつかプルシャルタのネタの中から子供の興味を引きそうな物を紹介して遊んでもらう。そういう方面に小一時間かかってしまったので、ダンスを習ってる(主に)女の子たちが残って、ジャイにはダンスのことを質問大会。なんだか鋭い、まじめな質問が飛び出しまくっていた。先生もなんだか盛り上がってるし。でも、ダンス?なんだよそれ、みたいな感じのガキたちは、わーわー言いながら俺のラップトップのぞいていたとおもったら、わーわー言いながら外に遊びに行ってしまった。まあ、どこのガキも一緒です。
六時からなんだか立派なホールに連れて行かれて、カンヌジュニアバレエやら、スペインの何とかジュニアバレエやらチュニジアの何とかジュニアバレエのショーケースを見る。
まあ、ああいうもんなんでしょう、バレエとかって。若者たちだけあって、ちょっとヒップホップっぽい動きを取り入れたり・・・・でもそれが逆に痛々しかったり(笑)ちょー白人の兄ちゃんがインド人みたいなかっこして、エキゾチックな音楽にエキゾチックなポーズなんかを取り入れたバレエを踊ってたり。ジャイとラケシュは苦笑い(笑)すごい技術に、痛々しいほどトンチンカンな志。ジュニアバレエの若者たちからみたら、俺の方がトンチンカンな志を持っているように見えるんだろうけど。
伊藤千枝みたいな振付のスケスケ衣装のエロい女の子三人組と、最後の鼓動の和太鼓の音を使った作品はおもしろかった。あ、最後のは踊りが云々じゃなくて、音がね。踊りも盛り上がってたけど。でも、あのバレエの人達の舞台袖へのハケ方、なんとかなんないのか?しらける。ぺたぺたぺたぺた・・・って(笑)
あ、そうだね、こないだの新国のdance exhibitionみたいな公演でした。
部屋に戻ると鍵があかない。ものすごく苦労してたどり着いた部屋のまえまできて鍵が開かないのは非常に残念である。このホテルは、エレベーターから部屋までの距離が異様に長い。迷路のような窓のない廊下が延々続く。延々。冗談抜きで、エレベーターから俺の部屋まで百メーターはある。その長い道のりを戻ってフロントに行くと、超ショッキングなことを聞かされた。
なんと、俺はすでにチェックアウトしているのだそうだ。モナコダンスフォーラムは前日の分までしか払っていない、と。で、もし後二泊したいのなら、自分で払ってもらいます・・・・だと?絶対あり得ない。ぜったい。何かの間違いである。
このホテル一泊いくらするとおもってんだ。550ユーロですよ?二泊で1100ユーロですよ?二泊で170000円!あほ・・か。
俺はモナコダンスフォーラムに頼まれてガキにも教えに行ったし、今日はこれからワークショップ二本やるし、おい、どうなってんだ?それでも自分で払えと言うなら、もう帰るよ。
オーガナイズがむちゃくちゃだ・・・。迎えに来るはずの車がいつも一時間平気で遅れてきたりとか・・、ここはどうなってんだ?
この国です、おかしいのは。


どーなった? 部屋。
550ユーロの部屋みせとくれ。
二泊で17万円ーーん!
デューク更家みたいに、ひねり歩きでもしたくなるわな。恐るべしモンテカルロ。
二泊で17万円ーーん!
デューク更家みたいに、ひねり歩きでもしたくなるわな。恐るべしモンテカルロ。
デューク更家、そんな儲かってるんですかね?もうかってんのか・・・・クライアントがお金持ちの奥様方?
とにかく、自分で払うって事はなくなりましたよ。