詰まるところ、モナコはパチンコ屋だと、モナコ村からばかげた夜景を見下ろしながら思った。
十四日から、日本とモナコの間に国交が始まったという。いままで、正式な国家間の関係はなかったらしい。
ああ、”国家”のこと考えると安倍のこと考えちゃって、吐き気がする。教育基本法改正・・・愛国心だってさ。
なんか、愛国心って、アイデンティティークライシスかなんか経験して自分を定義する物がわかんなくなっちゃって・・・少なくとも、生まれたところはここら辺だな・・・使っているのはこの言葉だな・・・顔はどう見てもここら辺に住む人々のそれだな・・・ああ、俺の生まれたところはすばらしいなあ、他と比べてもずいぶんすばらしいぞ・・・よし、俺は少なくとも日本人だ・・・それには誇りを持てるぞ、さて、それはおいといてそれ以上におれはなんだ・・・?という思考の流れ、もしくは、俺は何だ?我思う故に我アリ、俺は俺だ・・・それから?どうも俺はフランス人でもないしドイツ人でもないぞ、この辺で生まれてこういう顔を持ってこういう言葉で考えている・・・それに誇りを持たないとそうでない人達と対等になんてやっていけない・・・・なんて考えたりして持つ物を愛国心というか、自分のどうしようもなくそうであったものを受け入れることで誇りを持って行動することのような気がするんだけれど、それは国家が教育するもんじゃないなあ・・・と思うんだけどなあ・・・。そういう意味では、俺、愛国心強い方ですよ、たぶんすごく強いと思う。だから、自分の生まれた場所のある、使ってる言葉を話す国のリーダーの人が、自分と同じ国を愛する人をだましてまで自分の利権を守ろうとする人だとちょっと困るんですけど・・・。そいつが愛国心愛国心って言ったって、なんか民族差別人種差別もしくは忠誠心忠誠心って言ってるようにしか聞こえなくて・・・・。
そもそもなんかあいつなんとなくキモイし・・・(それは関係ないですね・・・)
そのすかしたパチンコ屋から帰って即座に、だらだらと日本の庶民的週末生活にもどる。
今回のモナコ行きの直前は、左手の震えが一日中止まらなくなるほど疲れていて、左手の震えが一日中止まらないという症状の「左手の震えが止まらない病」にかかっていたので、ちょっと向こうで体力的に大丈夫かな・・・・?と心配していたんだけれど、何とか乗り切ったと思ったら、やっぱり踏ん張っていただけで、帰国したらヤバイくらいに眠いしやはり震えが始まり両手にまるで力が入らない。おまけに記憶力が急激に衰えている。
じゃあ、帰ってきてもがんばれ、ってことだけどさ(笑)
今日、土曜日は、時差ボケにもかかわらず、普通に十時くらい(普通じゃないね)に起きて、洗濯したり・・・・ん?洗濯したりなにしてたっけ?ねた?そう、寝たね。帰りの飛行機で読み始めた村上春樹訳のグレートギャツビーを読んでいたらうとうと。四時頃まで寝てしまう。その後は洗い物したり・・・・ん?洗い物したっけ?・・・いま確認した。してた。
ギャツビーは大学生の時一度読んだ。やはり村上がノルウェイの森の中で言及していたからだ。そのときはそれなりにおもしろかったような・・・。その後、三十くらいになってもう一度読んだ。おもしろいというか、これはなんか精神的態度みたいな物に影響を与える小説だとおもった。村上の本のように。
で、村上春樹訳を読んで、印象が変わるだろうか。
やっつけなくてはいけない仕事がいくつか。いくつかメールしなければいけない。マニュアル作らなくちゃいけない。
明日するか・・・力が入らないなあ、きょうは。それというのも地中海のパチンコ屋での疲れがまだ・・・。
来年はツアーとかじゃなくて、なにかじっくりつくったり、考えたり、お勉強したりする年にしたいなあ・・・・と。


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