さっき起きた。いま十時。急いで・・・ってなんで急ぐんだかわかんないけど部屋のど真ん中でシャワー浴びて、荷造りをする。
十二時半に迎えに来るというので、それまで何をしようか。撮影でもしようか。それとも昔くったお店のうまかったフィッシュスープでも食いに行くか。まあ、とにかくべつにすることないんである。観光は昨日の夜で十分。
昨晩はなぜかダサイハードロックにノリノリで客席に向かってミエを切りまくるユニゾン群舞炸裂なフィンランドナショナルバレエをみたあと、フェスティバルのクロージングパーティー。なにやらきれいなインド人の女の子達がうろうろしてるなと思ったら、いきなりボリウッドサウンドががんがんに流れてわけわからんボリウッドダンス。
アタカラリの連中もがんがんに踊り出す。踊っていたのはこっちでボリウッドダンススクールに通う子達だったんだけど、アタカラリダンサー達の方が全然さまになってる。ほんっとに好きみたい、あの子達。ボリウッドが。
腹が減ったので、クソまずいインドネシア料理屋でクソみたいな色をした物を食う。
この時点で十二時半くらい。みんなはもちろんホテルへお帰りですが、トーマスと俺は、中国人やらアフリカ人からかき集めた大量のドリンクチケットを使い果たすためにフェスティバルカフェへ。ビール二杯くらいオランダ人を眺めながら飲んだ後、シュガーファクトリーというクラブへ行くがものすごい列。たぶん入るのに三十分はかかるんじゃないかというくらいだったので、じゃあさあ、レッドライトいこうよということで歩いてむかう。
じつは、本日二回目である。昼間、トーマスと蚤の市に行こうぜということでついでに見に行ったのである。トーマスはここに来るのが初めてだったらしく結構、興味津々。でもまあ昼間の早い時間だったのでお姉さん達は少なかった。少なかった・・・って言っても昼前だぜ。昼前から真っ赤な部屋にブラックライトですけすけ下着が蛍光色に光りまくっている。
夜はまるで祭りの縁日のようである。前に進もうとしてもなかなか進まない。あちらこちらから目的を達成して帰ってくる男に喝采を浴びせる叫び声やらお姉さんにさわろうとしてドンタッチミ!と怒る声やらどこの国の歌だか知らんが大声で大合唱していたり・・、とにかく、ひどい(笑)トーマスはワナトライ?と何度も聞いてきたのでトライしたかったんじゃないか(笑)で、結局、「あー、ノットソエキゾチックフォーミー、アイウィルトライインジャパン」といっていた。
というわけでホテルに帰ったのは二時半。
で、昼間の話。蚤の市でアンティークの植木鉢などさがしてみたが、そんなもんなかった。わけわからんがらくたばかり。もしくはアムステルダム名物のファックやらシットやらガンジャやらが書かれたTシャツやなど。トーマスと冷やかしながらあるく。意外とでかいので疲れる。
そのあと、ロイドホテルの近くの公園でやってるというアラートとフェムケのパーティーへ。言ってみると意外とたくさんの人。なんのパーティかというと、彼らの息子のセンボのお誕生会、それから、そのパーティーをやってるまさにそのテーブルの完成パーティー。テーブルは公園に設置されている公共のもの。彼ららしくおもしろい工夫がされてる。テーブルの上には人生ゲーム(あの双六の人生ゲーム)が埋め込まれている。一つ一つのますは近所の人たちに提供してもらった名刺やメッセージを書いたカードになっている。すてきである。そこでパーティーをするなんて。日本語を話す小さな女の子を発見。でも結局俺には日本語を話してくれなかったけど。日本語で話しかけてたんだけど。なんか、あうあういいい、とかいってた。こっちで建築家をされてる上原さんとオランダ人の奥さんの娘さんで、普段は日本語話すのに・・、といっていた。超かわいい。
センボの名前の由来を初めて知る。「羨望」と「千坊」だって。おもしろい。おもしろいなあ、彼ら。彼らの家族、アラートの兄弟とフェムケの弟にも会えた。
前に書き忘れたこと二つ。
メインシアターで見た十六人の男女が全裸で客席に乗り込んでくる作品は、ものすごかった。カナダの連中。客とののしり合うわ、○んこ客になすりつけてるわ(笑)チョコレートケーキにノーパンでまたがりなすりこんでるわ・・・(笑)でも、なんだかぜんぜん自己中じゃないし、うまく計算されてエンターテインしているので全くいやにならない。ナレーター役というか主役の女性がさえまくってて、客とのやりとりでも気の利いた返しをするので、とってもインテリジェントを感じるような。デイブ・サンピエールという人の作品。
二つめ。せっかくジャイとエリアムからもらったプレゼント。部屋に置いておいたら消失。ロイドホテル・・・。どうしてくれるんだろう?
さてこれから、帰ります。次は日本。問題山積み。


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