昼飯に、何を作ろうか。昨日作ったトマトソースで、また何かパスタでも・・・。夕飯のための買い物をしないといけないなあ・・・とかそんなことを考えながら1日が過ぎていくのである。
昨日、妻の実家へ帰る予定だったのだが、今日の方が良いということになったらしく、午後から足利へ行く。水戸で墓参りもしないといかんのだが、時間の空いたときにでもふらっといける距離なのが、助かる。
うちにいても、事務所にいても、仕事がはかどらん。暑い、ということもあるが、今とてもしたいことは、缶詰になることだ。
いまどうすれば仕事がはかどるか、そのための環境や状態というのがどういう物か、自分でよくわかっているのだが、なかなかその環境を実現することができないのである。いろいろあって難儀なことだ。
昨晩は、久しぶりに神楽坂のたつみやでうなぎを食った。うまかった。天然ものでもないし、たれだって醤油とみりんが同量混ぜてあるだけの秘伝でも何でもないものです、と堂々と謳っている潔さがすきです。たかがうなぎ(失礼!)で、気取ってやがるのはきらいだ。
たかが〜〜のくせに、気取ってやがるような物が、大嫌いだ。たかが〜〜のくせに、そうわかっていながらそれをたのしんでいるようなやつが好きである。
インド人のダンサーの女の子が、日本に行ったら、ソニーエリクソンの新しいケータイを買うことに決めてるのよ、だって、ソニーは日本の会社だし、日本で買うとインドで買うより安いはずでしょ?と、勇んだメールを送ってきた。ケータイの本体の購入と電話会社との契約がべつにできるシステムではないし、電波も日本は皆さんの国と違うのだよ・・・。
どうなんですか、ソニーエリクソンの新機種を日本で買って、インドで使うことはできるんですか?
インドといえば、お盆開ければ、もう公演一月前。宣伝も、資金の都合もうまくいっていない。焦る。
チラシはいつできるのか・・・。
夢を見た。客がトータル十人くらいなのだ。おれが、客が来ないことに腹を立てていると、周りのみんなから逆に責められる。おまえが、全て悪いんだ、宣伝しないおまえが悪いんだ、金がないおまえが悪いんだ、それなりの金をもらえればみんな協力したし宣伝した・・・・と俺を冷たく責めるのだ。
ものすごい寝汗をかきながら、ものすごい焦燥感の中で目を覚ました。
さて、がんばらねば。
ときどき、京都の西部講堂までインド人つれてわざわざいって、5人ほどの内輪の客を前にパフォーマンスしたことを思い出して、いやな気持ちになる。我々のパフォーマンスの後、全裸に革靴だけの青年が、舞台上で絶叫していた。「インプロビゼーション演劇」と銘打って、「おーい、おとうさーん」等と櫓によじ登りながら叫んでいた。「皆さんもご一緒にインプロビゼーションに参加しませんか?」と誘われた。それをインド舞踊のグルが興味深そうに、しかし居心地悪そうに眺めていた。
我々よりも客が多かった。いや、実際は客ではなく、やる方も見ている方も、みんなおなじ劇団や劇団グループの仲間達だったようだ。
まあ、それはそれで・・・・たかがパフォーミングアート、おかしな体験だった。


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