夏のうちはそのあまりの暑さに早く秋になってそれから冬になってくれないかなあ・・・と思うんだが、いざ秋になって冬になってみるとそのあまりの寒さに早く春になって夏になってくれないかなあ・・・と思う。
いまは、とてもすごしやすい気候のはずだが、毎日足先が冷えるし寒気を感じて肩をすくめているので肩から背中にかけて張っていてつらい。
昨日はあまりにつらかったので、朝、思いつきで予定を変更し、ICCへ坂本+高谷インスタレーションを見に行った。大きな部屋にはいると、まず目に飛び込んできたのは美しく配置された水槽。暗さに目が慣れて床に目をやると・・・インスタレーションの美しさにもびっくりだが、平日の午前中にもかかわらず、てんこ盛りの人出であるのにびっくり。さらに、全員床に寝ていることにびっくり。
私の基本性質はあまのじゃくであるので、寝てやるものか・・・けっ、と思ってうろうろしたが、ねながらみた方がたのしいことにきがつき、皆にならって素直にねた。ご自由に・・・といいながら自然に特定の観賞法へ促すのはすばらしい。意図していたのかしていないのか。
音楽の性質もあって時間軸を持っているので、あきない。鑑賞者の態度のプッシュとプルのバランスが良い。聴かせてくれるときもあれば、聴きに行かなければならないところもあるし、みせてくれるところもあれば、見にいかなければいけないところもある。
すばらしかった。すばらしいので、水槽の下でふて寝してきた。
坂本氏も、自分のうちにほしいといっていた。自分でほしくなる物を作る、というのは、そりゃあそうだ、正解である。
一日中、繰り返し、アワーブリンクのデモを聴く。おかしな事に、何度聞いてもすばらしい。早く生で聴きたいのである。一番良い条件で。早く聴きたくもあり、まだもっと時間がほしくもある。人ごとではない。おれが何とかしなくちゃいけないのだ(笑)
自分でほしくなるような物を作る。アワーブリンクの場合、うちに持って帰ることのできるモノではないが。
うちに帰ってジャックダニエルを飲みながら古いあほなロックンロールを聴く。
ここで紹介されていた、Desperate Rock'n'Rollというシリーズである。アメリカ人のやけくそな酔っぱらいになった気分にひたる。
で、またアワーブリンクのデモを聴く。

