Telly

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土曜日。掃除をして、仕事をしようとしたんだが、出来ないので、全くあきらめ、テレビをつけることにした。半ばやけくその逃避である。「恋がしたい恋がしたい恋がしたい」というものすごいタイトルのドラマを一挙に全話放送におつきあいしてしまう。久しぶりにテレビドラマを見た。良くできていると思った。何時間?
もう、ぶっ続けテレビ鑑賞である。それほどおもしろいのかといわれれば、それほどでもない。ふつう。ふつうのテレビ。
飯も作らず出前を取る。テレビが見たいからである。まさにidiot box。

さらに、よる九時からは「それでもボクはやってない」という痴漢冤罪をテーマにした映画。これは・・・くやしいなあ。危ない危ない。俺も見た目がドエロである。あ、いやセクシーということではなく、いかにもエロオヤジである。気をつけよう・・・?ここ何年も満員電車に乗ったことがないな・・・・。
しかし、こういうのは・・・。これも、突然ぽっかりと現れる縁のない井戸の一種。村上春樹的には。

日曜日。うちのおくさんが出かけたので、じゃあ、仕事をしよう(集中力が欠乏しているのでまとまった一人の時間を作らないと仕事が出来ないのだ)と・・・・するが、ふとノルウェーの森のメロディーを口ずさんだら村上春樹のノルウェイの森を手に取りたくなって、はじめの一文を読み始めたらとまらなくなり結局読み終える。すばらしい。ほんとはそんなもの読んだことがあるなんて人に言いたくないほど、すばらしい。主人公のワタナベノボル氏がルフトハンザでノルウェーの森をきくのは三十七歳だったか・・・。
初めて読んだのは十八の時である。そのあと二十代後半に一回。買い直した文庫本の奥付を見ると2001年に38刷とかいてあるからその頃二回目を読んで、今回で三回目かなあ・・・四回目かなあ・・・。俺にとっては懐かしい風景がいくつも登場するというのもあってなんだかリアリティーが。四谷とか早稲田と思われる大学とか。
恋愛小説でベストセラーだから、三回も四回も読んだなんていうのはなんだか恥ずかしいんですが、ほんとはそんな小説じゃないですよね・・・。

ああ、わすれてた。テリーもういっぱつ。ポールトーマスアンダーソンの長編一作目のハードエイトをみる。すげえ。二十六歳であれ作ったのか・・・。マグノリアもブギーナイツもパンチドランク・ラブも、ものすごーく良くできてる。ベルトリッチもラストタンゴインパリを三十歳くらいで作ったんだよね・・・。なんて大人。

さて、週末、そんなにそんなだったんだから、今週はびしっと決めてくださいよ。松尾さん。

祈福
シャオクー達は上海で。

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このページは、matsuoが2008年5月26日 11:07に書いたブログ記事です。

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