こないだ北京発成田行きの飛行機が離陸するとき、かなりきついガソリンのにおいが機内に漂った。
これまで何度も飛行機に乗ってきたが、あんなきついにおいは初めてだったのでとても不安である。
スチュワーデスさんに大丈夫なのかどうか確かめたかったのだが、明らかな異臭にもかかわらず周りで誰も気にとめている様子もなかったし、プロであるスチュワーデスさんも素知らぬ顔だったので、まれにこんなこともあるのであろう大丈夫大丈夫・・・・落ちたら落ちたでそのときだ・・・と、自分にいいきかせて落ち着こうとしたのだけれど、やっぱりうちの奥さんのことや死んだらイタイし寒いだろうな・・・などと不安スパイラルに陥った。
今どうも俺は生きているので、あのとき飛行機は落ちなかったのだろう。
もしかしたら周りの乗客みんな、同じように不安になっていたのかもしれない。おかしさに気づきつつも誰一人としてそれを指摘せず、やっぱり故障でした落ちました・・・なんていうことになっていたらとおもうと、背筋が凍るではないか。
実は、結構、飛行機に乗るのが怖いのです。
あすからアムステルダムに行ってきます。十日の朝に戻ってくる予定。
まあ、なんとかなるでしょう。なんとかします。



