2008年6月アーカイブ

こないだ北京発成田行きの飛行機が離陸するとき、かなりきついガソリンのにおいが機内に漂った。
これまで何度も飛行機に乗ってきたが、あんなきついにおいは初めてだったのでとても不安である。
スチュワーデスさんに大丈夫なのかどうか確かめたかったのだが、明らかな異臭にもかかわらず周りで誰も気にとめている様子もなかったし、プロであるスチュワーデスさんも素知らぬ顔だったので、まれにこんなこともあるのであろう大丈夫大丈夫・・・・落ちたら落ちたでそのときだ・・・と、自分にいいきかせて落ち着こうとしたのだけれど、やっぱりうちの奥さんのことや死んだらイタイし寒いだろうな・・・などと不安スパイラルに陥った。
今どうも俺は生きているので、あのとき飛行機は落ちなかったのだろう。
もしかしたら周りの乗客みんな、同じように不安になっていたのかもしれない。おかしさに気づきつつも誰一人としてそれを指摘せず、やっぱり故障でした落ちました・・・なんていうことになっていたらとおもうと、背筋が凍るではないか。
実は、結構、飛行機に乗るのが怖いのです。

あすからアムステルダムに行ってきます。十日の朝に戻ってくる予定。
まあ、なんとかなるでしょう。なんとかします。

21日土曜日、弟夫婦とその息子&うちのおくさんの友達のかよちゃんがうちに来る。日仏学院で音楽祭だったらしい。おれは「なかなか光の見えない件」について焦り気味にうちで作業・・・というか悩む。

22日日曜、雨の中を水道橋のラクーアまで散歩。経済状況を鑑みて買い物は控えるつもりだったが、穴の開いたスニーカーでオランダに行くわけにもいかないのでエンジ色のコンバースオールスターを購入。ユニクロでうなぎ犬のTシャツを見つけてしまい、ちょっと悩んで購入。たぶん・・・着ないなあ・・・、ウケねらいすぎ。うなぎ犬のTシャツを着て夫婦げんかは出来ないだろうという理由から。

ミランダなんとかという監督の「君とボクの虹色の世界」とヴェンダースの「リスボン物語」っていう映画をDVDで見る。リスボンにはとても行ってみたいと思っているのだが機会がない。

世界の中心、飯田橋の歩道橋からの景色。普通すぎる。よくかんがえると、なかなか恵まれている。

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ここ数日、頭の中でクリームのホワイトルームがとまらない。
今度アムスでやるシックルームっていう出し物からの連想なんだろうが、実際あきるほどきけばぐるぐるも止まるかもしれないと思い繰り返し聞いてみる。すっっげ、いいね。歌詞を注意深くきいたら、やけにサイケな歌。クリームいいなあ・・・ってことでクラプトンとか聴きながら仕事。
だらだらと津軽三味線のように続くクラプトンのギターとどたどたばしゃばしゃしたジンジャー・ベイカーの太鼓。今まではライブパフォーマンスのバンドだと思ってたけど、意外に曲がいいですね。結構歌詞もいい。なんか、どサイケ。ジャケだけサイケで中はブルースという印象があったんだけど、隅々まで極彩色じゃないですか。作ってたのはベースのなんだっけ・・・、ジャックブルースか。

こんなのを見つける。richard rossという人のArchitecture of Authorityっていう写真集らしい。で、なにやらホワイトルーム。
YMOのテクノデリックのライナーに、謎のブースの写真があって(詳細は知らん)、なんだか不思議で不気味な気分になったのを覚えている。ああいうのとか、リングの貞子が学者にテストされている白い部屋とか、このrossというひとの写真にあるような留置場とか左右対称な空間とか・・・・あんまり近寄りたくない感じがする。
シックルームではそういうのを作ってみようかなと思ったんだが、ぶっちゃけ失敗、っていうか、まだこれから何とかする。

昨日、たまたままた激流中国を見る。医療について。ええー・・・そうなの・・・なんだかなあ。

おととい、ナショナルトレジャーなるニコラスケイジのハリウッド超大作宝探し映画を見る。意外におもしろかった。宝探し、っていうだけでね・・・そりゃあ盛り上がる。

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2008年の梅雨はそれっぽくないよ。ということを書いておく。何年か後に2008年の6月はどんな梅雨だったかな・・・と思ったときのため。

日曜日、シックルームのネタを少しいじる。相変わらずぱっとしない。さくっと集中すればいいってもんでもなかったりする。だらだらどうでもいいことをやっててたまたまあれあれあれ・・・みたいなものを得られることがあったり、別になんにも考えないで泥沼にいたときに一生懸命やってても得られないようなアイデアがぽっとわいてでたりする。まあ、このまま悶々としたりやけになったり気楽になったりいろいろしながら今まで通りやれっていうことだ。それでもダメなら、それでダメなんだろう。きついがそれが道だ。

夕方、ゆきちゃんが遊びに来る。ケーキをごちそうになる。

夜、安い肉を焼いて食う。俺は安い肉が好きだ。ゴムみたいな赤身の肉が好きである。今こう書いて、どんな食い物が好きかなんて言うのを文章にするのはクソしているのを見られることより恥ずかしいと感じた。「ボクは赤身のお肉が好きです」・・・・ひどい。

Don't come knockingというヴェンダースとサム・シェパードの映画を見る。いい。

今日は横尾忠則展を見にいく。
小学生の学校行事で横尾展を見にいくことになってたのだが展示の内容が過激なので中止にした、という出来事があったらしい。あんなもの学校行事なんかで先生が引率したりして・・・よい子達に見せてはいけないんじゃないか(笑)もったいない。
芸術は危なくてなにやらすてきでぎらぎらきらきらした大人の世界なんだということがよくわかる展覧会です。ロックンロールだと思います。とてもすばらしいので見終わってぐったりした。明日までらしい。すっごいよ。
あした暇な人におすすめします。子どもはこそこそ見にいくといい。

そのあと渋谷109に行き、うちの奥さんの買い物におつきあい。わけわからんギャルパワー。マッチ擦ったらギャルが出す気体に引火しそうな・・・。みんな、すっごい化粧濃いね、いま。でも、俺もあのぐらいの世代だったことがあるんだよな。ずいぶんとおくまできちゃったなあ・・・と(笑)

そのあと、ユニクロに行っておれの「着替え」を少々購入。

あ、副都心線の駅も見た。知らなかったが今日開通だったらしいですね。

週末に実家で食べ過ぎた腹がいまだにおもい。少し体重が増えたかもしれない。余計なものは食っていないつもり。いやあ・・くってるな。相当食った。

七月一日から十日まで、アムステルダムのユーリダンスっていうコンテンポラリーダンスのお祭りに参加してきます。
今回は、中国人の振り付け家と一緒に舞台作品を作りました。昨年末と今年五月に北京に行ってリハーサルしてきたやつです。
うまくいくといいですな。あと一踏ん張り。毎日毎日、いたしかたない凡庸さと戦い続けとります。今週末でなんとかせんと、来週からどどっとやることがふえそうなので、あした、がんばる。あした「これだけでも、すげー、おれすげー」というようなかんじがつかめ・・・なさそうですな、ぶっちゃけ。
凡庸だ・・・あまりにも(笑)
さらにぶっちゃけ、これはつぎ仕事こないな・・・・
いや、いまのままではね・・・・今のままじゃなければ、いいじゃないですか。大丈夫、なんとかなる。あと少し踏ん張れば何か君にもきらっと光るものが・・・・

iPhoneがもうすぐ発売らしいですが、あと一年のあいだ今の電話機の割賦を払い続けなければ割引の適用がなくなって一括払いっていうソフトバンク方式の契約がありますので来年までおあづけ。
もうね、ワンセグ付きだとかお財布付きだとかよくわからんが、アップルがそーいうのつけたらつけたで使うだろうしつけてないんだったら俺の世界からはないも同然なので考えたこともないです。世の中いろいろ新しい便利なものがあるらしいですが、こっちから求めていくときりがないしつかれるので、しばらくの間そっち方面のものはアップルさんに任せることにしてあります。
日本の携帯電話は幕の内弁当みたいな感じでいやだな。日本食にたとえればどっちかっていうと、ざるそばみたいな感じが洗練されてて・・・・とかどうでもいいや。食い物の話は。

六日金曜日は新宿ルミネに吉本を見にいく。すごい。よっぽどのことがない限り、笑わないでいることは不可能。 七日、法事のため水戸に帰省。うちの一族もまだ随分人が多い。申し訳ない。申し訳ないので、一日中ほろよい状態を続けることにする。楽しい。 八日、母とうちの奥さん、妹+子、弟夫婦+子と千波湖を散歩する。少し前に白鳥や黒鳥がきちがいに大量虐殺された。秋葉原ではこの日全く意味なく大勢の人が殺された。 十時頃、飯田橋に戻る。 胡桃がなっていた。初めてこれが胡桃であると認識。 DSCF6095.JPG 嫁と母と千波湖 DSCF6101.JPG 黒鳥の親子 DSCF6103.JPG こぶ白鳥。すっごい、でかいよ。 DSCF6111.JPG こぶ白鳥とポピー。影に二羽、醜いアヒルの子が隠れている。 DSCF6115.JPG

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また、月曜になった。六月ではないですか。
雨が降ってるなあ・・・よく考えたら梅雨の季節だ。

いろいろなこと考えたり考えなかったりしてたら一週間。しばらく書かなかったので、例のごとく何も書くことない。

映画を見た。「ある子ども」と「インランド・エンパイア」と「ランドオブプレンティ」。
デビッド・リンチ、わけわからん。笑う。なんかすごい夢見ちゃったような。ダークサイドちら見え。
「ある子ども」はカンヌで大賞とったらしい。トレーラー見たら感動感動ってしつこく本上なんとかっていう女優さんがいっていたのだがそういう内容ではなかった。(もう一回トレーラー見たら、別に本上さんは感動感動って言ってなかった。でも奇跡の傑作とか、感動のロードショーとか、そういうのにはちょっと・・・) たまに、ああいうトレーラーの日本語版で「宣伝担当の人、まだ見てないだろ・・・」とかおもうものがあるんだけど・・・。実際どうなんですか、亘君。ところで、カンヌで・・・っていうほどじゃないよな。どういう選び方してるのかはわからんが。
ヴェンダースはストレートで良かった。歌、入りすぎの印象だけど。思いついてから完成まで二ヶ月で作ったとかいってた。ジョンレノンがインスタントカーマとかパワートゥーザピープルとかギブピースアチャンスとかストレートな歌を短時間で作って短時間でリリースしたみたいなことをおもいだした。あんま関係ないか。でも、こういうのはフットワークの軽い方がいい。

村上春樹のアフターダーク、もう一度読んだ。あんまり、おもしろくなかった。同じくダークサイドちら見えのはなし。あ、これもだ、ダークサイドちら見え。
わけわからん。

あと何があったんだっけっかなあ・・・・?

今度アムステルダムでやる「シックルーム」の話。
少し時間をかけたら、なんとかなりそうな感じになってきたんだが、なんとかはなるけれど結局のところなんとか以上ではないことがわかって、まあ、さらに何とかしなければならんな・・・と考えているところですが、ぶっちゃけていえば全然ダメですな。こんなことやっててどうになかなるんかいな・・・と。いつものことですが、ね。
どうにかするよ・・・。どうにかする・・・。
でも、出来ないことは、ほんとに出来ないんですよね。ひしひしと、感じます。

少し調子がいい様子のロイじいさん。まだまだじゃ。

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