阿蘭陀 俺特担 其の四

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午前十時、七月五日。
昨日は四日。明日は六日である。

四日の記録。
昼頃、zuheniaoの仕込みの様子を見にベルビューという劇場(去年我々がやったところ)に行く。去年と同じテクニシャンを何人かみかける。前にもこんなことあったような・・・。デジャブっていうんですか?
ビデオに関してはミラーをつかってなんとかするだのと彼らが大張り切りだったので俺の登場する幕はなさそうだな、っていうか登場するようなことにならないでください・・・とおもいながら、じゃあそういうことで、っていって逃げるように街へ繰り出す。
目的はコンセントのコネクターとビデオテープを購入することである。それから健康的観光のための散歩。朝、地図を見てだいたい十キロのコースを検討つけておいた。道すがら電気屋を見つければそこで目的のものを購入出来ると思っていたんだが、ない。どこにもない。コースを外れてぐるぐるするもののやっぱり見あたらん。東京だったらひとつ商店街を通り抜ける間にたいていのものがそろう。二時間半ほど歩いて無性に肉が食いたくなってステーキ屋にはいり昼真っから二百グラムのステーキとビール。結局、店のにーちゃんにきいてビデオテープをゲット。しかし変換プラグを扱ってなかったので今度は別の店を紹介してもらいゲット。その間も随分歩く。
ライツプレイン?だっけ?其の辺りに戻り街の様子を録画、いや、録音。sickroomの最後のパートで街の音を使おうと思っていたので。しかも劇場のすぐ外の辺りの音がよい。

ネタをゲットしたのでホテルへ戻り作業。音と照明のプログラム。照明が心配。ほんとはもっとこったことがしたいんだが、何せ仕込み時間もないし、ぶっちゃけ照明のことよくわかっていないので・・・・

夜八時半からなんとか公園の屋外シアターへリーニンと南アフリカのグループのパフォーマンスを見にいく。リーニンのやつは、ちょっと痛かったかな・・・アフリカチームはああいうショーをやり慣れているようで随分客を盛り上げていた。
エリックとリーニンとビール呑みながらそのあとのシネダンスを鑑賞。梅田さんという日本人の方のビデオを見る。音はあれっぽくてダンスはあれっぽくて映像はあれっぽくて・・・みたいな感じ。精度もそれほど高くないかな・・・。十日だか十一日だかにナマのパフォーマンスがあるらしい。残念ながら九日に帰国しちゃうので見れない。ずいぶん各国のダンスフェスティバルから注目されているようで、ナマの出し物はすごいのかもしれない。どんな方なんでしょう?
その後見たビデオで驚いた。七年前?にアムスでクリスティーナドゥシャテルとコラボレーションしたときにいたダンサーのギレム(だったっけ?)がぶいぶい踊る作品だった。

十時頃、エリックの先生のお宅でパーティーをやっているというのでちょっと顔を出す。そこで、去年西田さんを介して知り合ったダンサーの伊藤さんに偶然再会。元気そうで何より。結婚したり子どもが出来たりするとなかなか海外にでるのが難しくなってくると思うから、ダンサーの人なんかは若いうちにとっとと外に出て経験積んだらいいと思う。現状に閉塞感を感じているんだったら少なくとも視点が変えられると思う。ぐわっと環境を変えるのが一番簡単だ。東京もおもしろいけどね。まあ、おれも若いときはそんなことちっとも考えてなかったけど。

十二時のトラムに乗れるようにリーニンと退散。ホテルに戻り即ベッド。


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このページは、matsuoが2008年7月 5日 16:54に書いたブログ記事です。

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