阿蘭陀 俺特担 其の六

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おはようございます。
さて、今日はこれから仕込み、本番。いま朝の八時十五分。

きのうは、昼頃ホテルを出てモンテビデオへむかう。が、おなじ十番のトラムでぐんぐん行けば、七年前だか八年前にリンケイジのリハーサルをやってた所へたどり着くことに気がつき、ちょっと懐かしい気分を味わうために(って去年もたまたまちょっと寄ったんだが)いってみる。
すっかり綺麗になってしまって、以前の廃墟然とした倉庫街な感じは見る影もない。ギャラリーが建ち並び、みなさんカフェでひる真っからビール呑みまくっている。
リハーサルの帰り、太郎さんや石山と良く立ち寄ったカフェアムステルダムとかいう昔の発電所をレストランにしたところで昼飯。毎回必ず食っていたうまかったフィッシュスープはもうやってなかった。ので、シュニッツェルとビール。肉と芋とビールである。一口目二口目はうまいんだが、あんなにでかいとそりゃあ・・・。

モンテビデオではサウンドインスタレーションの企画展をやっていた。それほどおもしろいものはなし。ボディーソニックのベッドの作品(っていうかそれはベッド屋とかマッサージ機器屋の仕事だろう・・とか思うんだが)がおいてあって、結構肩がこっていたのので助かった。

夜はzuheniaoをベルビューで鑑賞。とても中国らしい作品。良くも悪くも問題意識がリアルすぎて、一線を越えたヘイ!ヘイ!ヘイ!感(よくわからんが良くできたものはいつもこういう感じがするでしょう)がない。芸術は人民の現実生活に即していなければいけないし人間の疎外への批判ではなくてはならない的な何となく社会主義芸術から自由にはなっていない感じ。ダンス作品というより、強い政治的メッセージを無言劇で表現したような感じだった。演出のチャンシェンはアムステルダムで五十三になった。激動の時代をアーティストとして生きてきた人である。とても物腰の柔らかいやさしそうなひょろっとした風貌の人なんだが、話していると、ときどきどきっとするような強い意志を感じる。

それと・・・なんとクリスティーナにあった。zuheniao観に来てた。なんだかあまり驚いていない様子、っていうかあんまり会いたくなかったか?握手してなんだか一方的に俺が話しかけていたんだが、それほど歓迎されているような感じでなかったのでそれでは・・・といって別れた。会場待ちの時、周りの観客が「クリスティーナ・・クリスティ・・」とかささやく声が聞こえたので、スターなんだろう。あんまり騒ぎ立てられたくなかったか、それともやっぱりあの日本人達とはもう関わりたくないとか思っているんだろうか(笑)

さて、そろそろ、いってきます。

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このページは、matsuoが2008年7月 7日 15:14に書いたブログ記事です。

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