れいのごとく、インターゾーン日報。
MacBookをアップル屋にもっていったら、キーボードとトラックパッドをまるごと交換してみると言われた。購入してからマザーボードもバッテリーもキーボードも取り替えることになった。
けさ、久しぶりにうちの奥さんがとても早くうちを出ることになっていたので俺もとても早起きをする。六時起床。細かい地震がつづく。TVをつけても地震速報をやっていないので近所で始まったマンション工事のせいかもしれない。誰だかわかんないけどテンションの低いピアノの音楽が流れるステレオとリーマンブラザースがつぶれた話と大麻相撲の話が繰り返されるTVをつけっぱなしにしてニセ地震を感じながら、奥さんが「友人に借りたが2~3ページ読んでむかついたのでやめたんだが、感想を求められそうなのでまだかえしていない」といっていた「思い煩うこと無く愉しく生きよ」というタイトルの小説を読みはじめる。30ページほどよんで、やめる。
奥さんをいつになく早く送り出してしまって手持ち無沙汰で書かなくてもいいことを(いつものことだが)かいているが、何を書かなくていいかっていえば俺がこれを書いた小説家の本は一行も読む気分になれないっていうことである。読んでみればとてもいい作家なのかもしれない。でも30ページしか読んでいないのだから、好きも嫌いもいいも悪いも言えないわな。ただ30ページ読んでそれ以上読む気が失せただけ。たぶん、好きな方からは「お前が人生をわかってないから,この良さがわからないんだ」といわれるんだろう。多分そうだと思う。世の中はおれにはあまりにも複雑すぎるので物事を単純に捉えすぎて大切なことを見逃す傾向があるんだろう。8bitくらいの解像度で。8bitあればまだ立派か。
でも,こんなこと書かなくていいよね。
たぶん、なにか都合のいい対象をみつけて悪態をつきたい気分なんだろう。
今日の夜はアムスであったパブロ君に会いにいく予定。こんな気分だが悪態は禁止。そういえば、彼はスペイン人だと思っていたがどうもアルゼンチン人らしい。メールアドレスが.arだった。海外にいるとき、話したり遊んだり仕事したりしている相手が何人かどうかなんて、あえてそんな話題をすべきとき(それが作品のアイデンティティーだったりそれを避けては意味の無い行為だったりする時)以外、気にする機会が無い。そういえばそもそもオリジナルは何人だかわからない友人がけっこういる。
この一週間ほど、気がついたときに一瞬意識を集中して、心の中でお祈りをするようにしている。神がいるのならすこしうちの奥さんにご褒美をあげてやってくれてもいいと思う。少なくともうちの奥さんは俺の知らない大切なことにちゃんと気がついているから。江國香織は苦手らしいけど。


良い日記だと思いました。