2008年10月アーカイブ

うちの奥さんが図書館から借りてきた現代詩文庫北園克衛詩集の巻末の年譜を何気なく見ていたら、明治三十五年生まれと書いてあって、祖母が生まれたのは明治三十六年だから、この詩人だかデザイナーだかしらんが高名な人物と祖母は同じ時代を生きたことに思い当たる。

祖母は女手一人で三人の子を育て、末っ子に孫(おれ)が生まれたとき六十八だった。祖母が何を生業として三人の子を育てていたのか、実は知らない。百姓をやっていたとか洋裁を教えていたとか、ちらと聞いたような気はするが確かなことはしらない。

大学何年の時の冬休みだったか、実家のこたつで祖母と二人きりの時、彼女の若いときのことをきいてみたことがある。東京に住んでいた二十代の頃のことを、催眠にかかったようにぽつぽつと話してくれた。すごかった。俺だけが知っている。

北園克衛の詩なんて、よんだことなかったが、ぽつぽつと短い言葉で書かれた簡潔な結晶のような詩は、おばあちゃんの言葉みたいだと思った。銀座の香り。娘だった祖母は銀座にあこがれたろうか。
といっても、何編かしかよんでいないんですが。

昨日は、パナソニックセンターでやってるデジタルアートフェスティバルなるものに、友人のコナヤギジュンジ君が出演するというので、二日酔いの頭を抱えて見にいく。しかも遅刻。最後の十分ほどしか彼のライブを聴くことが出来なかった。でも、よかったよ。いい音楽か悪い音楽かでいえば、とてもいい音楽でした。

すがちゃんや池田にも会う。現場を仕切ってるのは伝説の舞台監督黒さん(うちの事務所社長)だし。

そのほかにみたのは、藤本某さん+モノクロなんとか。これはちょっと期待していたんだけどな。YCAMで白井君がでてたやつの映像をYoutubeでちょっとみて、カラーキネティックスの光の効果がすごく綺麗だったので。

それから、真鍋さんの表情筋を音楽に同期した低周波で強制的に動かすパフォーマンス。女の子の顔面がぶちぶちいいいながらゆがんでいるのは、ちょっとえろい。わかってらっしゃる。真鍋さんはすごいおもしろい。本人さんはいらしてなくて、代わりに堀君が仕込んでた。

有馬さんは、ガチンコの現代音楽。混じりけなくかっこいい。やっぱり、ああいう混じりけなくかっこいい路線っていうのは、俺世代だと非常にわかりやすいしやりやすいんだよな。しかし彼らのようにやるのは、非常に高い技術と経験が元になっているということを忘れないように。ところで、ラップトップを抱えてふりまわしながら、enterkey一打に魂を込める音楽家を初めてみました。

あと、d.v.d。これはもう、みせかたわかってらっしゃりすぎ。おもしろい。すごく見事。生ドラム(しかも二台)を持ってきたところで勝ち。いくら音と映像の同期で見せるっていっても、あれがラップトップ三人とかだったら、全然凡庸。映像も中途半端なロマンチシズムを持ち込もうとしていないでうまい。それでいてポエジーを感じる。
其の後のmitoさんという方は、さだまさしかと思ったけど、さすがに上手でした。でもさだまさしか・・・。

最近、なにも思いつかないので何かやろうとか思っていないしまあ半分廃業してるんで、人が何か出しものやってるのをみるのが素直に楽しい。

苦瓜

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最近、何かについて議論するというようなことがないからか、物事を筋道立てて説明しようとすると、言葉が出てこない。
話の仕方を忘れてしまったようである。仕事に差し支える。
基本的に、話をしているときと書いているときしか考えていないので、まあ、最近何も考えていないのだろう。本さえも読んでいない。人が何しゃべっているのかもわからん。
遠くから聞こえる。

こうやって、いままで、たくさんの大切なことを聞き逃してきたにちがいない。

だれか、わかりやすく説明してもらえないだろうか。

猫と植物の話を聞こう。非常に心躍る。

今日は、チャリンコで帰宅。雨に濡れる。別にいいやと思って。後はうちに帰るだけ。

苦瓜と蛙。

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土曜はパブロと秋葉原をぶらつきメイド喫茶へいく。まんだらけにも行く。ドンキホーテにも行く。まるで子どもの王国である。そのあとアーキタンツへ行きパブロのクラスを見学し・・・ないで、かみさんとボーリング。鉢山とかおる(3分の1)と一緒に赤羽橋のアルゼンチン料理屋へ。なにやら腹の立つ店だった。味もアルゼンチン人的にはあんまり・・・ということ。態度悪いしそんなにうまくもないしじゃ困ったものである。アルゼンチン料理なんて珍しいから競合もおらず殿様商売なんだろう。
日曜日は、弟一家を招待して鍋をくう。2才半の甥のイタルが変なガイジンになれたころにお開き。
月曜、パブロは旅に出て行った。広島やら京都やら。二十九日に戻ってくるらしい。帰ってきたらうちに一泊してすぐアムステルダムに帰る。
なんだかうちの中が寂しくなった。そこにまだ彼がいるような感覚。いつものように。
泣くかも。

昨日は文京シビックセンターへお茶の水女子大のダンスクラブの「発表会」を見にいく。パブロが振り付けた作品はリハーサルで観たときよりも随分おもしろくなっていた。これでパブロの仕事も終わり。明日から旅に出るということ。うらやましいほど充実した日本滞在。たのしんでね。少し寂しくなるよ。

俺のほうは特に変わったこともなく、毎日ただひたすら某ヒルズサイトの製作。今が一番踏ん張らんといかん土台作り。タスクが多すぎてリストも作れない状態。

先週は幽霊退治を完了したりビブラビでインド人のヨガ教師にあったりカラオケに連れて行ったりめしくったり寝たりした。

There will be bloodというポールトーマスアンダーソンの映画がすごかった。監督、俺と同じ歳だもんな。たいしたもんだ。

今日はパブロがメイド喫茶に行きたいっていうからアキバで茶でもしばきに行く予定。彼は能を観にいってる。昨日は遅くまで女子大生とカラオケやってたらしいから居眠りしないで観られるかどうか。
夜は、先日いったアルゼンチン料理屋があまり良くなかったので別のところで再挑戦する予定。小さいところだから、入れるかどうか。予約したいが電話が通じず。

去年からボブディランがラジオのホストをやっているらしく、たまたま見つけたこういうサイトでダウンロードしてきいてみた。これ、ディランが全部選曲してるのか?恐ろしくディープ。
しかも、けっこうちゃんとホストらしくトークしてる。いつかディランと会ったときにうまくお話しできるように、これきいて英語の勉強をしよう(笑)ディランの話だから一生懸命聞き取ろうとしてるんだけど・・・・

土曜日は虫師とか言う漫画が原作で大友克弘が監督したらしい映画をDVDで鑑賞。金曜の夜はクローバーフィールドを観たな。日曜日は昼間幽霊退治が大変すぎて疲れたんだが、よる珍しいキノコが小沢さんの上で踊る会を観に赤坂へ。キノコ観るのも久しぶり。プロフェッショナル創作ダンス。とても良いと思う。出自が違う感じで。深夜一時頃、なんかDVDでも観るかって事で未見でしかも英語字幕つきの物を探してたら弟にもらったアンフェアとかいうテレビシリーズの映画化作品があったので観る。これが三連休ワースト。パブロが焼いて(ちょっと)失敗したケーキを食いながら。おかげで夜更かし。三連休の最終日の月曜、今日は早稲田へ流鏑馬を見にいって、散歩してインドカレーを食って、帰宅してテレビで東野某の原作を映画化した変身とかいう蒼井優が出てる映画を観る。同点最下位。
ベストは流鏑馬の矢が的に当たって割れる瞬間の興奮。
もう最近、ただ観てるだけ。

こっちはこっちでうんことかアルゼンチンとかばかなこといってたら、世間は恐慌だとかなんとか大変な騒ぎじゃないですか。この俺の短い人生に、何度も何度も失われた〜年とかこないでほしい。

昨日も代わり映えのしない1日。テレビでロストイントランスレーションをやっていたのでパブロと見る。マテ茶を飲みながら。見たことなかったらしい。くすくす笑っていた。
1日の終わりに零とかいうホラーゲームをやる。薄着のかわいい女の子達がなた振り回して襲ってくる幽霊と戦うというわけわからん設定。

今日はパブロはアーキタンツでクラスがあるので早く出かけた。おれはうちでだらだらするつもりだけど、ゲームとかやっちゃうとたまってる本とか読めないからなあ・・・とかおもってもやっぱりやっちゃおうかな・・・
きゃあきゃあいう薄着の女の子を自由自在に動かすのはちょっと盛り上がる。

パブロの日本滞在記
なんかこういうので来ています
良かったら見にいってやってください。

なんだかどたばたして。備忘録。
先週末土曜、滝沢さんにさそわれて新宿の温泉へいく。パブロは温泉初体験。定食。万年屋でニッカボッカ購入後、横浜へ行きアルゼンチン人演出家のパフォーマンスを見る。路上。ゆきと合流。陽典師匠にあう。師匠には不評らしい。鑑賞中、批評精神をなくしてみる。楽しい。沖縄居酒屋で夕食。そのあと六本木。秋田さんの誕生会。久しぶりに会う人たちや大桶さん。
日曜日。うちから一歩も出ず。でたようなきもするが、忘れたのでたぶんでていないんだろう。映画を見た。ヴェンダースによるブルーズについての映画。いろんな人のカバー演奏が挿入されているんだけど、オリジナルが一番良い。
月曜日。夜、パブロのリハーサルを見学に行く。お茶の水女子大。もちろん、メンバーは全員女子。一年生から三年生、そしてOG?。あの年頃の女性は一年の学年差が仕草というか身のこなしというか全体から漂う女性的なものにものすごくあらわれていて興味深い。パブロの作品は比較文化的な凡庸なテーマから始まったものだけど、動きのトランジションは単純におもしろい。テーマは置いてきぼりにしてどんどんおもしろさを追求すればいいと思う。
火曜。よる、ゆきがくる。中国でかってきた火鍋スープで鍋を作り食う。うまかった。
水曜。よる、クライアントのパーティー。S.D.で。ただ酒と思えば五杯も六杯も飲む。そのあとエロ中華に移動してトモ子やマリオに大桶まで加わり朝方まで。最後はウンコをもらす話。このくらいの歳になってくると人はよくウンコをもらすということが前提の話。

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