2008年12月アーカイブ

奥さんがどこかへ出かけているあいだ、肉を食ったりフライドポテトをあげて食ったりしながらずっと焼酎を飲みつづけ、「ロードオブザリング」、エリザベス二世の話「クイーン」、ジャックニコルソンが定年退職したオヤジやってる「アバウトシュミット」、アントニオバンデラスが社交ダンス教える「レッスン」をみたあと、さっささんに借りた、やくざや不良少年をビームサーベルのような物で滅多切りにしてぶっ殺すと金がどんどんもらえるゲームを朝までやる。あはは。テリブルテリブル。
きょうはうちの奥さんが一足先に「実家へ帰らせていただきます」
私は老猫の世話。

今朝、といっても午前十一時、おきたら年末年始の休みが始まっていた。
考えると、何もすることがない。
すべきこまごましたこと、例えば大掃除や飯の準備、日用品の買い出しなどはあるのだが。
結局、この調子で、実は何もすることがない一年を、こまごまとしたことの処理を続けながら送ってきたんだろう。

週末。今までの人生でこれほど週末が待ち遠しいとおもった年はなかった。とくに、忙しすぎたわけでもないし、週末に楽しい予定が入りまくっていたわけではない。
よく思い出せないが、週末に助けられたことが多かったんだろう。
今日は週末のまま時間が止まっているようだ。

映画をいくつかみる。「ルワンダの涙」と「ホテルルワンダ」と「真珠の首飾りの少女」と「ベトナムから遠く離れて」と「愛の流刑地」。

ルワンダのジェノサイドについての二つの映画は連続で見た。気が遠くなる。ネットでもいろいろ探してみた。
普通、ブログっていうのは、これほどの衝撃に関して何かコメントを書くところで、どうでもいい日常をさらす所ではないと思うのだが、ノーコメント。
めディアなんとかに関わっている身としては、千の丘ラジオについて考えてみなければならない。これについては何度も考えた。考えて何か見せるのが道理。

なたで隣人同士、家族同士が殺し合うなんて事が、事実あったし、いつでもあり得る。と、若く幸せだった幼少時代には思わなかったかもしれないが、今は思う。
死んでるとわかっているゾンビの方がまだましだ。そいつは他者でもないし死者でもないから。ゲームのプログラムみたいなものだ。
圧倒的な断絶の暗闇、どこにでもある暗闇は、人と真剣につきあえば、毎日感じることであるけれど、それをこえて人をつなぐものはなんなんだろうか、そんなものあるんだろうか。つないでいると思っているなにかはあんなにもろい物なのか。
それは愛だよ、愛だよ、と思考停止のオウムのように繰り返しいって口論になりぶん殴られたことあったな、昔、荻原に(笑)

「真珠の首飾りの少女」はたいした話じゃないけど、絵が綺麗だった。でも彼女じゃないだろ、とはいえ、他に思い当たらない。タイミングが悪かったんだね。五年後にはスカーレットさんよりベターな人が出てくるかもしれないし。

「ベトナムから遠く離れて」に関してもあんまりコメントはないけど、以前はゴダールの用にベトナムから遠くはなれてベトナムを語る、というかベトナムの問題を自分の問題として語るというか、いろいろ苦労して策略練ったんだろうよくわからないがそういうコミットのしかたの方が理にかなっているような気がしていたんだけど、なんかいまの気分なのかもしれないが、「行ってみて生活して語れや。ベトナムの問題は、というかあらゆる問題は固有だから中から語らないなら、語るな。物語でもいい、直接語れ。時間がない」と、いってやりたくもなる。必ずしもそうではないことはよくわかっているつもりだけれど。お涙ちょうだいじゃない、持続する行為の瞬間は物語では語れないのはよくわかっている。しかし、もうこのやり方ではダメなんだよな。
マルケルはよく作った。ちゃんと方法的な矛盾や対立もひっくるめた上でちゃんと薬として効果のある映画だったとおもう。効果、というのは危険だけれど。千の丘ラジオは効果絶大だった。

愛の流刑地は・・・流刑地って・・・八年(笑)失楽園よりはいいと思いました。

一年

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いくつかの忘年会。おかげですっかり記憶がない。
昨日は事務所の忘年会で四時半ごろまで呑んでた、っていうかカラオケボックスで絶叫していた。おかげでのどが痛い。のべつ幕なしに絶叫することでストレスは多少解消された。
今日もさそわれていた忘年会があったのだが、残念ながら欠席である。

九時ごろから映画でも見ようと思っているのでそれまでメール書いたり本読んだりする。

ちょうど一年前の今日の今頃の時間、北京の798芸術区でシャオクー達とクソ辛い火鍋を食っていた。主発直前になったぎっくり腰がよくなってきてようやくまっすぐ歩けるようになった頃だった。
去年は極寒の北京で年を越したんだった。
あれからまだ一年しかたっていないのか。
あれから一年もたったが何も得ていない。

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嘔吐

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経済のことはよくわからないが、たぶん不況はこれからさらに悪化するんだろう。
ニュースを見て景気の悪い話を聞いていると、取り返しの付かないことをしてしまったあとのように、血の気がひいてくる。
失われた十年といっていたけれど、またさらに十年失われるのかい。俺は人生の半分失われた時代に生きているじゃんか(笑)
先日、夜九時ごろ四谷を歩いていたら、おかしな事にいつもよりクルマも人通りもまだらで、数件の居酒屋の呼び込みが八車線の新宿通りに響き渡っていた。絶叫する呼び込みが悲痛。ちょっとシュールで、そのとき「あ、これはほんとに、いかんのだな・・・」と思った。

昨日は、遅くまで呑んだ。たなみ君の始発待ちにつきあって、しんみちでビール呑んでいるときは、ほとんど思考していなかったよ、たなみ君ごめん気の利いたことをいってやれなくて。
ちゃりんこで帰宅して嘔吐。おかげで今日は夕方四時まで寝ていた。最近は、呑むとたいてい吐く。年末はつきあいがいくつかあるので、人様の目の前で吐き散らすことのないように気をつけます。
奥さんは友達とヨガへ行ったらしい。

最近、司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んでいる。本木さん主演でNHKでドラマ化するというので、それをテレビで見る前に読んでおくと楽しいかと思って。人物の有能無能を、彼のなしたことや伝聞による人物像からばっさばっさと評していく、こういう大味な語り口はあまりすきではないが、いかにもビジネスマンにはわかりやすく、現場の采配には役立つ思考なのだろう事はわかる。知行同一。歴史に学び実用に役立てる、っていうことだ。こういう陽明学的な思考とそれに基づく日本の近代化の本質が描かれていく。

はなしは、かわる。
インドへ行ってくる。二月に。アタカラリの主催するバンガロールダンスフェスティバルのオープニング作品をつくって上演してくる。
濱中さんと松本夫妻、クリスジーグラーにロレンゾ、ロンドンのパレード屋やらなんだかよくわかんないけどお祭り屋さんにオランダの打楽器グループ、インド人音楽家に古典舞踊ダンサーに・・・・と、よくわからんラインナップ。
恐ろしい。
で、バンガロールでそいつをやったあとデリーへ行き、アヌーシャと作品を作る。こっちはこっちで大変そうだが・・・・。まず、デリーがいやだ(笑)
恐ろしい。

出発前にiPhoneほしいなあ・・・。どうしようかなあ・・・。でねえのかなあ32Gのやつ。というのも、iPodがぶっ壊れここ数ヶ月非常に不便な思いをしており、さらに今回インドからの帰国には24時間ほどかかるようなのである。空港内だけで二十四時間、iPodなしはつらいよ。まあ、いろいろ考え事したり本読んだりは出来そうですけどね・・・・。

なんだかいろいろスムーズにはかどらないのですこし焦っているというかいらだっているというか、寒い。
だから、先週何があったのか、忘れようにも思い出せない。

金曜夜からのことは覚えている。サッサさんと事務所の近所で飯を食ったからだ。ジュンZとオオヤマとフジナミも一緒。中華料理を食ったのは覚えているが、何を話したのかは忘れた。サッサさんはいつどこでも主役である。いつでも輪の中心になるべくして生まれついた。その天賦の才に彼は気がついているのだろうか(笑)

土曜はうちの片付け。夜、ケネスが来る。泊めてもらっていた友人が家族旅行へ出かけてしまうらしくホテルに移動するというので、週末二泊くらいならうちに泊まったらどうかと提案したところ移動してきた。神楽坂を案内し、沖縄料理屋で夕食を食う。うちでちょっとのんで一緒にブラタモリをみる。

ブラタモリはタモリが原宿をぶらぶらするだけの番組。以前から楽しみにしていたのだが本来の放送予定時間が元厚生省官僚を殺した犯人が自首した時間とちょうど重なってしまい延期されてしまった。テレビをつけたら偶然やっていた。明治神宮が紹介されていたので日曜にケネスといってみることに。

日曜、ケネスをつれて神楽坂で昼飯を食ったあと秋葉原観光。どいつもこいつも秋葉原に行きたがる。でもケネスはオタクのこともアニメのこともメイド喫茶のこともヘンタイのこともコスプレのことも、しらなかった。スウェーデンではそんなもんなのか?いや、そんなもんなのか?ってそんなもんばっかり有名になっても困るんだが。
ドンキホーテの上にあるメイド喫茶に入ろうとしてちょっとのぞくと、初音ミクの人形を片手に腹話術のようにカウンター越しのメイドさんと話をしているオタク中年をみてしまいスウェーデン人どん引き(笑)人気店らしく三十分ほど待ちということで別のメイド喫茶でコーヒーとケーキ。いいと思う。もし昔ながらの純喫茶とスターバックスとメイド喫茶がならんでいたら、いまの俺なら迷わずメイド喫茶にはいる。

原宿へ着くと四時を過ぎていたため、明治神宮は閉門していた。超ショック。これは俺のミス。ケネスの東京観光は今日が最後だったのに、いいもん見せてやれなくて残念。
うちのかみさんとケネスの友人の千明さんとまちあわせまで時間があるので原宿をぶらぶらする。土産物探し。ケネスが気に入ったコートを見つけて試着したんだが、一番でっかいサイズのコートの袖だけ短くて着られなかったのに驚く。体のサイズは同じだけれど、平均的日本人と手の長さが全然違うんだね。あと二十センチほしいくらいだった。どこの店で試着してもそんな感じ。
もつ鍋食ったあと、うちへ移動し、鉢山もきてのみなおし。早朝にYCAMへ出発するケネスを早く寝せるため、早めにお開き。

こういうのをやりに行くらしい。
Op.∞
IF/THENシステムっていうのが興味深い。CMprocessみたいなもんか?
なんか、みんな最近同じような事考えてきててさ・・・
ちがうことかんがえないとなあ、とはおもってるんですけどねえ・・・。
まあ、なんも考えていないです。いきあたりばったりでやるわ。

怀念

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歯はまだ抜いていない。忙しかったのもあるし、痛いのがいやなのもあるし、いろいろある。

荻原と村上と野見山と脇坂に会う。脇坂以外は数年ぶり。野見山は久しぶりにあったら増えてた。荻原の風貌は奇跡的に高校生のあの荻原のままだし、村上は驚異的に巨大化したうえに名前まで変わった。

しかし、正味何も変わらないというミラクル。あげく、大学の先生とケースワーカーとフーテンが行くところなくてこのクソ寒いのに下北の路上で飲み会。下北も久しぶり。新代田に住んでいた頃がなつかしい。

昨日は突然、インドで知り合ったスウェーデン人ケネスが日本に来たから合おうぜとメールをよこしたので、事務所近くまで呼び出して再会。何年ぶりか?五年ぶりか・・・。
トーマスと仲がいいやつなので、トーマスつながりで濱中さんも淳ちゃんも一緒。うちの奥さんも。YCAMで作品作りに行く前に東京観光とのこと。

帰宅後、わたるにずっと借りていた「夜の上海」というモックン主演の映画をなんだかついみてしまう。わたるが宣伝プロデューサーで本木さんと日本各地へ舞台挨拶行脚をした作品らしい。

彼らはあんまり自信がなかったというような話をきいていたが、ところが結構おもしろかった。興行的に成功したのかどうか、そのへんはよくわからん。まあ、俺はそういうのに疎いからタイトルさえも知らなかった。たぶんそのあいつの気持ちが宣伝にこもっていなかったから俺のようなところにタイトルさえ届かなかったのかもよ(笑)

ひとりで知らない土地へいって知らない人とつきあうときに感じた気持ちをちゃんととらえていた場面がいくつかあって、モックンも監督さんも同じ気持ちを感じたことがあるのだろう、いいよ、いいよ。

俺が上海に行ったのは二十年前。景色がすっかり変わっていた。もうあの上海へ行くことは出来ないと思うと不思議な気分だ。どんな都市だって刻々と変わっていくが、あのスピードはない。またあそこへいってまたあの街の景色が見たいとおもえば数年のうちならだいたいかなう。パリをみたいと思えばパリはそこにあってくれるだろうけど、あの頃の上海はもう待ってくれなかった。世界中どこを探してもない。

ところで、なんだか見覚えのある建物が出てきたので調べてみたら、ロケに使われたのはやっぱり浦江飯店だった。バックパッカーがたまっているドミトリーで有名だったところだ。みんなあそこを目指した。いまは改装されて高級ホテル?になっているらしい。なつかしい。映画の中で懐かしい人物が懐かしい建物の前に立っていた。

ルドとヴァレリーにあったのは何曜日か?久しぶりに日本に帰ってきたのでビブラビでパーティー。いつでもあえるわけではなくなったが、いつでもあえるんじゃないかという錯覚。

今朝、正月に俺の高校の同窓会があるという通知を受け取った母からの電話。出席か欠席か・・・。気が重いが、出席することにした。

親知らずは結局いつもの歯医者では抜くことが出来ず大学病院を紹介してもらうことになった。水平に生えている。いままで歯茎で覆われていたのだが、やせて少し露出したところから菌が入り炎症を起こしているらしい。ぶっこぬくには相当がんばらねばならないらしい。気が重い。

あす、とおもったが、あすは高校、大学のときのご学友たちと何年かぶりに飲みに行くのであさってにしようとおもう。

癖のある人物達である。日々下らんことを論争し、暴言を吐きあい、殴り合ったようなお上品なご学友達である。つかれるから、大人になるとああいう強力な個性との接触はなるべく避けて生きたいものだが(笑、お互い様であるが)、ガキの時に学校で出会った仲間というのは避けようもない。十代後半。あのぐらいの年齢の青年は、魑魅魍魎(もちろん自分だってモンスター)が跋扈するタコ部屋にぶっ込まれてぼっこぼこになりながらお互いの違いを毎日毎日考え続けることで、我々のような立派な大人になるんですな(笑)

というわけで、親知らず抜いて腫れたほっぺたをグーで殴られるのはいやなので治療は延期。痛み止めをがっつり飲んで会いに行く。

また久しぶり。

今日は、午前九時半に起きて、十一時半くらいに事務所へ行き、一時くらいに事務所を出てうち合わせに行き、三時半くらいに事務所に戻って仕事をしたりしなかったりして、五時か六時かそのくらいに事務所の皆さんとある賃貸物件を見にいって、また事務所で仕事をしたりしなかったり。十時くらいに帰宅。
というような昨日であったかもしれないし明日であったかもしれないような今日が毎日続く。

ムンバイでテロ。
たぶん二月にインドへ行く。助成金が出そう。

と、かいてから二日がたった。

今は火曜日になってから一時間半後。
土曜は何やってたかわすれた。ああ、掃除したりDVDみたり。あとササさんに借りた、Wiiリモコンで人をばったばった斬り殺すゲームとか。あんまりおもしろくないが、おもしろみをわかろうとしてみる。DVDは「東京ゴッドファーザーズ」というアニメ。パプリカと同じ監督のやつ。技術とか見せ方とかすごい。けど、ストーリーはまあ、よくできた、まあ、おもろいはなし。普通の。

昨日は横浜トリエンナーレの最終日だというので、奥さんに「いつも最終日になるからもし気に入ったからもう一度見たいときにいけないじゃないか」と文句を言われながらもがんばって行く。
人が多い。四十分〜五十分待ちの列をすっとばしながらたらたらとメイン会場を流す。ビデオ作品が多いので、そいつらもじっくり見ないですっ飛ばす。途中でクレープ食ったり。でもまあ、ビデオ作品が多かった。ビデオ。ビデオねえ・・・。

今朝起きたら親知らずが痛くてたまらん。痛み止めを飲んでなんとか今日持ちこたえたが、明日歯医者いって抜いてもらってこよう。
こんな時に・・・。

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