怀念

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歯はまだ抜いていない。忙しかったのもあるし、痛いのがいやなのもあるし、いろいろある。

荻原と村上と野見山と脇坂に会う。脇坂以外は数年ぶり。野見山は久しぶりにあったら増えてた。荻原の風貌は奇跡的に高校生のあの荻原のままだし、村上は驚異的に巨大化したうえに名前まで変わった。

しかし、正味何も変わらないというミラクル。あげく、大学の先生とケースワーカーとフーテンが行くところなくてこのクソ寒いのに下北の路上で飲み会。下北も久しぶり。新代田に住んでいた頃がなつかしい。

昨日は突然、インドで知り合ったスウェーデン人ケネスが日本に来たから合おうぜとメールをよこしたので、事務所近くまで呼び出して再会。何年ぶりか?五年ぶりか・・・。
トーマスと仲がいいやつなので、トーマスつながりで濱中さんも淳ちゃんも一緒。うちの奥さんも。YCAMで作品作りに行く前に東京観光とのこと。

帰宅後、わたるにずっと借りていた「夜の上海」というモックン主演の映画をなんだかついみてしまう。わたるが宣伝プロデューサーで本木さんと日本各地へ舞台挨拶行脚をした作品らしい。

彼らはあんまり自信がなかったというような話をきいていたが、ところが結構おもしろかった。興行的に成功したのかどうか、そのへんはよくわからん。まあ、俺はそういうのに疎いからタイトルさえも知らなかった。たぶんそのあいつの気持ちが宣伝にこもっていなかったから俺のようなところにタイトルさえ届かなかったのかもよ(笑)

ひとりで知らない土地へいって知らない人とつきあうときに感じた気持ちをちゃんととらえていた場面がいくつかあって、モックンも監督さんも同じ気持ちを感じたことがあるのだろう、いいよ、いいよ。

俺が上海に行ったのは二十年前。景色がすっかり変わっていた。もうあの上海へ行くことは出来ないと思うと不思議な気分だ。どんな都市だって刻々と変わっていくが、あのスピードはない。またあそこへいってまたあの街の景色が見たいとおもえば数年のうちならだいたいかなう。パリをみたいと思えばパリはそこにあってくれるだろうけど、あの頃の上海はもう待ってくれなかった。世界中どこを探してもない。

ところで、なんだか見覚えのある建物が出てきたので調べてみたら、ロケに使われたのはやっぱり浦江飯店だった。バックパッカーがたまっているドミトリーで有名だったところだ。みんなあそこを目指した。いまは改装されて高級ホテル?になっているらしい。なつかしい。映画の中で懐かしい人物が懐かしい建物の前に立っていた。

ルドとヴァレリーにあったのは何曜日か?久しぶりに日本に帰ってきたのでビブラビでパーティー。いつでもあえるわけではなくなったが、いつでもあえるんじゃないかという錯覚。

今朝、正月に俺の高校の同窓会があるという通知を受け取った母からの電話。出席か欠席か・・・。気が重いが、出席することにした。

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このページは、matsuoが2008年12月 9日 23:42に書いたブログ記事です。

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