バンガロール日記 その4

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どうも今回はあまりカメラも構えることがない。ああこれは写真に撮っておきたいなと思うことはたまにあるがカメラを出す手間が面倒でやめる。インドのディテールを無視してワイヤーフレームの世界を見ているようである。たぶんそれが一番疲れない方法だ。無意識に体力をセーブしているのかもしれない。
五年前と比べて何が変わったかと聞かれても、ひとつひとつあげればきりがない。明らかな大きな見た目の変化だけでなく、人の感覚も随分変わったような気がする。それと共に俺のインドとインド人に対する認識も、これは気がするのではなく、はっきりと変わっている。それをいま文章化するのは面倒で難しい。たぶん酒を飲みながら居酒屋でアウトプットするのが一番楽だから、そのうち、東京で。
一昨日のことが思い出せない。デリー行きのチケットを予約する。往復5500ルピー。日本円で1万円。
昨日のこと。
朝九時にタクシーが迎えに来て空港へ。別にどこかへ飛ぶわけではなく、新しいエアポートロードと空港を撮影に。新空港は今バンガロールの人たちの大きな話題になっている。空港とは無縁であろうと思われる人たちでさえ、空港の話題を振ればみんな明るく自慢げにベリーナイス!とこたえる。
午後からプロジェクター屋のオヤジが借りる予定のプロジェクターを持ってきてテスト。そのあと映像編集の作業。近所に出来たコンビニ的スーパーにたまに出かけてコーラとポテトチップ買ったり。トーマスとクリスとジャイはスタジオにこもってずっと新作のリハーサル。我々は旧作プルシャルタに関するインタビュー。インドのコンテンポラリーダンスをリサーチしてまとめた本に掲載されるとのこと。
夜はクドラで、非常に、すばらしくうまい夕食。海原雄山をつれてきたってもんくはいわんだろう。それともインド人は素材の味を生かすことを知らん!とかいってインドの食文化を侮辱するか。
早めに部屋に戻って作業の続き。オールドモンクを呑みながら。映像も音もあまり得意意識を持たないままそれでも何とかやっている。昨夜も、タキタカタキタカ?七拍子!?なんだそれ〜!とか言いながら強引なトラック作り。今回はフェスティバルオープニング作品ということでお祭り感がほしいのでうまくいくかどうか不安。音の仕上げは松本さんに任せているつもり。何とかしてくれることを期待してます。

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このページは、matsuoが2009年2月 2日 18:59に書いたブログ記事です。

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