薄着で

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昨夜、雨が本降りにならないうちにと自転車を必死でこいでうちまでたどり着くがいなや、大変な雷雨。

テレビで溝口健二の雨月物語をやっていたのでみる。初めて。非常に美しかったです。公開当時の、映画館で、観てみたい。こういう古い映画は映画館で上演されるように出来てる。この当時「映画」っていう言葉は劇場で上演されるという意味を含んでいたんだろうね。テレビになっちゃうとね、ただの「映像作品」になっちゃってつまらないでしょう。
といっても、最近映画館なんてめったに行かないけど。前回行ったのは、ストーンズのShine A Lightの時だから・・・随分前。

で、雨月物語なんだが、ちょっと面白い感じを受けたところが冒頭の所。焼いた瀬戸物を街で売ったら結構良い金になったので、世の中金があれば暮らしもよくなるぞ笑って暮らせると、人が違ったように働き始める。弟は百姓なんていやだ士になるといって具足と槍を買うために兄を助けて働きまくる。それをおのおのの嫁が、親子三人楽しく暮らしていければそれでよいのに・・・と嘆く。がんばって働いて、金を儲けて暮らしがよくなる、それの何が悪かろう、と私は思っていたから違和感を感じてしまったのだろう、現代病だな。がんばって働いて金を儲けて暮らしがよくなっていないからすこし後ろめたかったんだが、必要なだけで楽しく暮らしていくのがいいわな。
RCの多摩蘭坂の歌詞に「ふさわしく暮らしている」ということばがでてきて、確か他の歌でも、清志郎は「ふさわしい」って言葉を使っていたようなきがするんだが、まあ「ふさわしく」やると。ふさわしいって、変な感じだけど。もちろんその「ふさわしい」は不変なわけではなくてちょっとずつふさわしさ加減が変わっていく物なんだろうけど、「ふさわしい」だけあって急激にふさわしさは変化することはない。
見てない人がこんな落書きよむと、雨月物語は「ふさわしい」についての映画なのかと思ってしまうかもしれないが、そうじゃないと思うよ(笑)

落書きついでに、たまたま清志郎がストーンズについてなんかいってる記事を見つけて、他にもいろんな人がコメントしてたからよんでたら、カマやつがなるほどねとけっこう納得な事言っていた。
みうらじゅんも以外とまじめに。真島昌利のロックンロールはこっちの方向だって、かっこよすぎるけど、いやほんとにそうおもったわ、Love You Liveきいたとき。このやり方がロックンロールだ、と。そのあと結構長く生きてきたけど、けっこう、あのやり方、あの解決の方法、提示のしかたというかロックンロールの方向を知らない人、多いんだな・・・と思う。しめしめ、と。そういうやつは残念だがトルチョック制裁だ。

知ってるやつはみんな薄着で笑っちゃうんだぜ。

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このページは、matsuoが2009年6月17日 10:30に書いたブログ記事です。

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