2009年7月アーカイブ

なんだかいろいろせかされていて、しかも何をどうして良いのかわからない。もちろん、のばしのばしにしてきた自分が悪いのだけれど。生来の怠け癖と、生活上の諸問題による疲弊で、一刻も早くランカウイ島にでも逃げたい気分が、前頭葉にウジのようにわいてくる。

最近関わっているパフォーマンス関連のプロジェクトについて整理。

EDGE。アヌーシャのバラタナティヤム作品の演出。これが直近。どうも、九月の後半にやはりデリーへは行かなければならないようだ。スケジュールは大丈夫なのか。現地で十日くらいは必要だろう。九月後半はもしかしたら忙しいんではないのか?

Chinese Room。来年の春にストックホルムでやる、ケネスとトーマスとスウェーデンのダンサー達との新作メディアパフォーマンス。ケネスへ一刻も早くアイデアドローイングを送らなければならないのだけれど、アイデアが陳腐で一ひねりが頭に浮かぶのを待っていたら、のばしのばしになってしまっている。随分遅れたのにもかかわらず、陳腐な物を送ったら、がっかりさせるだろう。非常にがっかりだ。

プロジェクトO。これも来年の春。4/11-17とか。ストックホルムとかぶらないと良いけど・・・。ラジバンとエマニュエラとのプロジェクト。ルクセンブルグの子供達を巻き込んだよくわからんが壮大な計画。どうなる事やらわからん。

あとなんかロレンゾのサウンドガーデンがらみのイベント。いつもCVを送れといわれる度に、四五年前からアップデートしていないやつを送りつけていたんだが、さすがにここ最近何もやっていないように思われると困るので(まあ、ほとんど何もやっていないに等しいんだが)作り直さなければならない。ロレンゾがなにか企画しているらしく、早く送れといってきた。もう一月以上前に言われていたのをすっかりわすれておったのである。

シャオクーとのSickRoomはベルリンで九月という話がお流れになったようである。バジェットの関係らしい。でもまあ、進行中。新しいアイデアもいくつかあるけれど、全然作ってないしリハも必要。これはとりあえずの完成品があるのでどこかでやらせてもらえないだろうか?

完成品があるといえば、アワーブリンクもどっかでまたやれると良いんだが。あれは、もっとやれる。

あとは、なんだ、十月にソウルでプルシャルタか・・・。これは、まあ、いつもの繰り返しなのでビデオ観てやり方思いだすだけだ。
ジャイがいっていたムンバイのオーケストラとオペラ作ろうという話はどうなったろう。

パブロのDisappearも、セルバンテスセンターでやろうとしてすすめてたけれど、どうもダメだということらしいので、ペンディングである。まあ、アイデアの交換だけで何も作ってないし。

あと、本当はどうしても再演したいのはハチヤマの[c-e]。映像ももうちょっと詰めてダンスもちょっと演出し直して。

どうしよう、どうしよう・・・

むかし、ロイが外をほっつき歩いていたとき、のみが大量発生したのでまいにちくしですいてのみを一匹ずつ捕まえてつぶすのが日課だったことがあったな。はじめはていこうあったけど、なんかやってるうちにはまるんだよね。

そういえば、阿Q正伝の阿Qはライバルの阿呆が自分に付いたのみをとってつぶして食ってるのを見て対抗心を燃やし、隣に座ってのみをさがすんだけどあんまりでかいのが自分にはいないことを悔しがっていた。

26日、日曜日、昼頃濱中さんがタイルカーペットを持ってきてくれる。台所に敷き詰めてみる。少し明るくなった。
夕方、突然鹿瀬島正剛から電話があり、学生時代、芝居をやっていたときに非常にお世話になった佐々木さんの結婚式があって呑んでいるからすぐにこいという。タイル貼りもほどほどにシャワーをあび目黒へ。
昨年あった鹿瀬島兄をのぞけば、十五六年ぶりの面子である。北村さんと佐々木さんを中心とした独特のシニカルなノリは健在である。なつかしい。緊張する(笑)
彼らと芝居をやらせてもらっていたときは毎日のようにあの中でもまれていたのかと思うと、学生時代の自分をほめてやりたいわ。

25日土曜日、忘れる。あ、中野坂上へいった。ペットのコジマへ、ロイのためのひんやりするジェルマットというやつを買いに。そのあと新宿まで歩いてビッグカメラへ寄りiPhone用のシリコンカバーを購入。いちおう今付けているけれども、無粋である。こんなものない方が良いと感じるが、まあせっかく買ったんだし、ちょっとつけておいて様子を見る。

24日金曜日、よる、アイウェイウェイ展のオープニングへ。
アイウェイウェイのアシスタントで、彼自身もアーティストである友人チャオチャオに会いに。チャオチャオとシャオクーのカップルはアイウェイウェイの教え子で、彼の設計した草場地の芸術村に今年から居を構えている。

昨年春、シャオクーとの作品の製作のために北京を訪れた。草場地でリハーサルスタジオを探していたら、アイウェイウェイの奥さんがスタジオを貸してくれた。毎日鍵をとりにアイウェイウェイのお宅へ伺った。そのとき、一度だけ、確かシドニーに向かう旅支度をしている途中のアイウェイウェイにお会いして二三会話を交わした。でっかい腹とあごひげにいつも何かおもしろいアイデアとユーモアとシリアスさが一杯詰まっているぞ、というようなオーラを放っていた。何かお願いすれば必ずおもしろい物ができあがってくるだろうという圧倒的な期待感。一方で物腰の柔らかな少し神経質そうな笑顔の奥さんはたまに僕らのリハーサルを見に来てくれた。
リハーサルスタジオには、三十センチ四方くらいのプーアル茶を固めたキューブが無造作に打ちっ放しのコンクリの上に置いてあった。「ふつうはこんな風に四角にすることはないんだけど、アイウェイウェイが四角に作らせたの。これも彼の作品」
あれが森美術館であんなふうに展示されているとは驚いた。

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元もとアイウェイウェイは、俺にとっては高名な詩人で批評家の艾青の息子という印象が強かった。というのも、卒論は中国現代詩歌における朦朧詩論争についてだったからである。十七八年前のことで、何を書いたかさっぱり忘れたが、艾青という名前を何度も書いたことは覚えている。残念ながら、彼の詩の内容も覚えていないし、彼が朦朧詩についてどのようなことを語っていたのかも覚えていない。

六本木ヒルズの展示も、美しい表意文字がきちっと韻を踏んで並んでいるかのような作品群と展示だった。だまされているんではないかと思うほど、ストレートで力強くて美しい。

一時間っていうのはすごく長いはずなんだけど、なんだか知らんがしらんうちに十時間ぐらいたっているのでこまる。何かに夢中になっているときに時間がたつのが早くかんじるというならまだしも、ぼーっとしているときも十時間くらいあっという間で、一日くらいあっという間で、三連休くらいあっという間で、十八年くらいあっという間にすぎて困る。

さっき、滝沢さんとうちの奥さんが新宿のペットショップにロイが夏を快適に過ごせるようにグッズを買いに出かけてからもう小一時間がたつが、そのあいだ俺はだらだらとiTunesの整理などをしていて体感時間五分である。腰を落ち着けて、やる気モードにならないと・・・。でもおれのやる気モードって、どんなだっけ。もう随分なってないから忘れた。

昨日は滝沢さんがロイに会いたいといって遊びに来る。結婚前、うちの奥さんは彼女と二年ほど一緒に住んでいたことがあって、つまり彼女はロイと二年ほど一緒に住んでいたことがあるのである。ロイは人見知りなので、訪問者があるとたいてい押し入れの奥に引きこもって出てこないのだが、滝沢さんやゆきちゃんなんかが来るとはなっから気にせずに出てくるのは、やっぱりいつでも覚えているからだろう。昨日は体調が少し良かったのもあってか、滝沢さんが来たら自分からのそのそ出てきた。
昨日は仕事しようと思っていたんだが、そういうわけで結局ワイン呑んでだらだらしてベランダで黄昏れて一日が終わり。夏だし。

ロイは相変わらず、ポロロッカでかった「オーシャンキング」というカニかましか食わない。数日前試しにやってみたらなぜかこいつだけはちびちび食ってしまいに小皿をからにした。いらい、こいつを三時間おきに食べきれる量と四谷のZooで買ったチューブに入った病中病後にやるビタミン剤をやっている。カロリーメイトみたいなまずそうな流動食をスポイトでいやいやするのを無理に飲ませるよりは良いだろう。食べているから歩き回るようになってきた。相変わらずふらふらしているが。これでわかったのは、とにかくあきらめず手をかけてやればロイのためになるということだ。病気だからまずくても食わなくちゃいけないなとか、好きだけどこれはリンが多いから食っちゃいけないなとか、足腰が弱ると寝たきりになっちゃうから少しは運動しなくちゃいけないなとか、カニかまだけだと栄養が足りないからサプリメントが必要だとか、そんなことは考えられないんだもの猫だから。食欲ないから食わない、気持ち悪いから食わない、それで終わりだし、猫だから。脳みそちっちゃいし。
俺が考えてやらないと。

そろそろ、ちゃんとお天道様の下をどうどうと歩けるように、やるといっていながらやっていない諸々のことをちゃんと処理していく。

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昨日は、また残念なことが一つ。
そしてめでたいことが一つ。母の誕生日。

今日はうちの奥さんの誕生日。
ちなみに、俺の誕生日は義母の誕生日と同じである。

ロイの調子がすこぶる悪い。限界までやせて、ふらふらである。今朝も輸液とビタミン剤。食欲をあげるクスリ。人であれば、自分に何が起きているのか、これからどうなるのか、知ることは出来るのだろうけれど、猫なので、何がどうなっているのかわからんでただただ戸惑っているだけだろう。なんだクソ具合悪いな、食欲ないな・・・なんだこりゃあ・・・とか。死、ということは、たぶん知らない。

一緒にいられる時間はなるべく、たのしく、すごそう。終わりよければ全てよし。ああ、今すげー幸せだにゃあ、ああ生まれてからずっと楽しかったにゃあ、と思えるように。恩返し。
猫に恩返し。

便利

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あ、iPhoneはとても便利だ。iDiskにアクセスする方法がないので、アホかと思っていたがもうすぐ純正アプリがでるらしい。
あと、いじってるとおもしろい。昔初めてMac買っていじったときみたいだ。クリックしてフォルダ開けたり閉じたりしてるだけで、未来っぽかったw

以下昨日仕事行く前に書いたんだが、あげるのわすれた。
今日も特に書くことはない。

なんか悪いもんでもくったのか、腹をこわして、早朝目が覚める。腹を出して寝ていて冷えたのかもしれない。早起きは三文の得というが、遅くまでNHKでやっていたドキュメンタリーをみてしまって寝足りない、単なる寝不足でただただ眠いだけである。

マイケルジャクソンが亡くなったらしい。ガキの頃、スリラーのPVっていうかショートフィルムっていうか、ベストヒットUSAだか何かでフルバージョンが放映されるときいて首を長くして数日前から土曜夜を楽しみに待っていたり、それみてびっくりしたりしたが、やっぱりどこかマイケルは「アメリカンショービジネス」っぽくて、はじめから冷やかし半分、認めたくないけどでもなんかちょっと歌と踊りかっこいい・・・的な見方をしていた。学校でもみんなマイケルジャクソンっていうアメリカンおもしろ芸人さんくらいの扱いだったような気がする、みんな、たぶん。シナトラとか、サミーデイビスJr.とか。なんか、パーソナルなプロジェクトに見えないっていうか。

どっちかといえば、プリンスのほうが圧倒的に音楽的にもキャラクター的にも、どろどろのスープのような暗黒精神状態の中学生にとっては魅力的だった。彼、もし結果出してなかったらただの中二病だし。みんな、マイケルが亡くなって、マイケル天才大好き昔から大ファンでしたとかいってるけど、プリンスもすげえんだぞ。
ユーエスエーフォーアフリカのあたりのプリンスとマイケルのコントラストはちょっとコントっぽくておもしろい。

そういえば、ウィアーザワールドの録音の時、チャリティーだからみんな派手な衣装は着ないで普段着でっていうおふれがマイケル側からあって、大スターの方々が地味な服装でスタジオにやってきたら、マイケルさんはものすごくきらきらした軍服みたいなの着て出迎えた、っていう笑い話を厨房の時に友達としてた覚えがある。実際、あのビデオ、マイケルさんだけ異様にキラキラしてる。

off the wallはまじでやばいけど、それが1979年あたりで、スリラーにバッドにそのほか諸々のつまらないアルバムがあって、それらは全然きいてないや。off the wallまでかなあ、スリラーでもビリージーンはまだこっち側にとどまってる感じか。off the wallだって、どうせスリラーとかバッドみたいなもんだと思って聴かず嫌いして、大学生の時まできいたことなかった。結構良かったけど。でも、俺的にはやっぱちょっとサミーデイビスJr.的扱いだな。

ウルムチが大変なことになっている。ばかだ。まるで俺のようにばかだ。殺すな。
ダライラマみたいなカリスマがいないからあんまり変な盛り上がりかたしていないけど、チベットと同じ事が繰り返されている。55もの少数民族(少数っていってもどんだけいるのかわかんないけど漢民族に対して少数って事かな)と漢民族が中国を構成していて、実際は漢民族の帝国なわけだよな・・・。満州族による帝国だった清の頃と何も変わっていないわけだ。一帝国における民族の共存は支配被支配関係によって保たれるという考え方が昔っからベースにあるんだろうな。もしくは、分離独立というわけだ。独立したくもなるが、独立しないでやる道もある。共産党の中央集権的なやり方ではだめだ。アメリカはある意味一つのいいサンプルなんだろう。じっさいアメリカはたいしたもんだ。

しかし、インターネット規制するとかどういう神経なのかわからんが、そんなことやったって見られる情報は見られるし無駄だろうと思うんだが、実際にほんとうに何が起こっているのかを知ろうとする人々はたぶんマイノリティーだし、一般の人民はgoogleや百度の検索が検閲されていることを気にせずに使い続けているから、共産党は結局情報プアを大量に作ることに成功しているんだろう。奴らはざっくりでっかい窓をそんなに厳密じゃなくて良いので塞いでいればいい。すきま風は気にしない。政府はその間にキャンペーンをして感情的に漢民族と共産党の偉大さを納得させる。もちろん、奴らが使うのもネットだ。情報リッチや一部のインテリは超マイノリティーである。いくらネット使って運動しても、外国で運動しても、草の根のまま立ち消えか。
とはいっていられない。情報戦。なんだかゾウと蟻塚の戦いみたいだ。

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ちょっと・・・、七月になっちゃってもう四日もたってしまったので、一度ちりんちりんと鈴を鳴らしておく。前回から約二週間。

ロイの調子が悪い。体重は3.3Kgに落ちた。食欲もない。毛づやも悪くなってきた。食い物はとにかく好きな物をやって体力が落ちるのを防ぐ。輸液に行く間隔も短くする。
ロイのことが心配で、ずっと漬け物石の下にいるような心地がする。
まあ、でも、たのしくやろう。

iPhoneを手に入れた。これは、すごい。生活を変える力を持ってる。実際つかってみてちょっと驚いた。

昨日は、テレビでエヴァンゲリオン序をやってたので見る。うちの奥さんとロイと深夜のテレビ版再放送にはまったのは、もう十年以上前か・・・?あれ、だれかにビデオを借りてみたんだっけ?アニメなんて・・・とおもっていたら、あれよあれよというまに、こんな事になってしまった。今では、どちらかというと、すっかりこっち側の人間である。
チャーハンを作って食う。

一昨日、ロイの調子が大変悪かったため、輸液。九ヶ月前に近所に出来たという動物病院を発見したので、セカンドオピニオンを、と思い訪ねる。女性の先生で、話しぶりからは犬の方が診慣れているようであるが、いろいろ親身になってお話をしていただく。
夜、さそわれるまま高橋さんと日玉さんとハチヤマとビブラビで呑む。日玉さんは俺のこと覚えているといっていたが、俺は全然覚えていなかった。失礼。しかし、おもしろおかしく呑めていい気分転換。漬け物石の下から少し顔を出せた。
かえりは、深夜とぼとぼ飯田橋まで歩いて帰る。iPhoneのおかげで歩くのが楽しい。
iPodがぶっ壊れて、早・・・?一年?二年?音楽あると楽しいね。歩きながら、現在地付近の情報調べたりしてさ・・・。へー、とかいって。

一昨日より前のことは忘れたなあ・・・一度すごく呑んだ日があるなあ・・・谷口君の飲み会だよなあ・・・。あ、奥さんの朗読イベントもあったな。

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