デリー四日目

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八時半に目覚める。毎日同じなのは、目覚まし時計が鳴るからである。
歳をとったので、八時間は寝たい。

朝食にトーストと目玉焼きをくい、部屋に引きこもって、日記を書いてプロジェクションのネタ作り。ネタ作り、と言うか、ネタ作りの前準備。それと、あれだ、アヌーシャがポスターのデザインを気に入っていないらしく、なぜかポスターのデザインをし直す作業。ああでもないこうでもないとガヤが入りながら、結局(俺的判断で)断念。俺にポスターデザインは出来ない。昔はよくやったんだけど。周りに優秀なデザイナーがたくさんいるのでそんな大それた事は出来なくなってしまった。

午後二時までにリハーサル会場にいけばいいので、一時ごろまでアヌーシャのうちでだらだらと作業。シビルラインからメトロでラジブチョウクという所まででて、飯屋を探す。探すというかすぐ近くにマクドの看板を見つけたので、そういえばインドでマクド食ったことないなあとおもい(たぶん一度バンガロールで食ってるような気もする)マックチキンコンボなる物を110ルピー出して食う。ビッグマックダブルチーズバーガーもなく、チキン以外は野菜バーガーなので仕方なくそれを選んだまでである。うまい物ではない。しかも小さい。客はわんさか入っている。

リキシャでニザムディンイーストにあるリハーサルスタジオへ。実はフマユーンの墓のすぐ裏手である。朝早く来ると、クジャクがわんさか歩き回って綺麗だそうだ。アヌーシャのうちは大量の土鳩に囲まれている。
リハーサルは、前日と同じように延々九時半まで続く。
これで全てのシーンをパーカッションと一緒に見た。ビデオでリハーサルを見たときは振付がなんだかたらたらしているような気がしていたんだが、動きは複雑なビートに細かく振り付けられていたので、パーカッション(ムリダンガム、ジャンベ、カホン等々)と一緒になった物を見て腰が抜けた。たいしたグルーブである。アヌーシャにとって、というかバラタナティヤムはとにかく、体の動きでリズムを刻む事であるようである。視線や動きのベクトルというか外部に発散するエネルギーの向きが非常にわかりやすいので、長い鞭を振り回しながら踊っているように感じることがある。

これでだいたい材料は揃ったので、あす、あさってはリハーサルには顔を出さず、ネタ作り。プロジェクションでどういう演出を加えられるのか、頭の中でああでもないこうでもないと自問するが、彼らのやっていることに対して俺に出来ることがあまりにもプリミティブすぎて、まるで自分が中学生になったような気持ちがする。でも、まあ、ちょっととっかかりのような物は見つかった。

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このページは、matsuoが2009年9月16日 12:28に書いたブログ記事です。

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