10月4日日曜日。
10月5日月曜日は、韓国へ出発する日であったのであるが、いろいろあって中止となった。
プルシャルタがジャイの怪我により上演不可能になってしまったので、アタカラリは別のレパートリーを代わりに上演する事になったようである。
SIdanceには随分前に、66bの映像のお手伝いで参加したことがある。ほぼとんぼ返りに近かったので、他の参加作品などを見ることは出来なかったが、しっかりしたスタッフに支えられたお祭りだった記憶がある。今度も同じホールでの上演だったので楽しみにしていたんだが、残念なことである。
その代わりといってはなんだけれど、10月11日に柴﨑正道師の作品のお手伝いをすることになった。本番だけなら顔を出せると思っていたんだが、リハーサルにも顔を出せる。
師匠は気功とやらにはまっているらしく、所属する研究所のデモンストレーション公演で気功ダンスっていうかそんなもん聞いたこともないがまあそんなのを披露するのだそうだ。iPodで最近の踊りを見せてもらったが、もはや人間の動きに見えなかった。彼の踊りはダンス云々の世界から位相がずれている。気功パワーかw。老いてますます・・・。
しかしなにやら、所属するのはあやしい団体ではある。気功研究所所属の舞踊団なんて聞いたことがない。妙なしがらみが多いとのことなので、それは根本的にアウトだ。気の修行をいくらしても、芸術活動に対する理解という者がなさ過ぎるのは、ケツの穴が小さいだろう。そんな小さなケツの穴からは、大きな気も出てこないだろうに。(ちなみにこれは柴﨑師の見解ではなく、俺が話を総合的に判断してそう思っているのである)
気功だか武術だかわからんが、どうしてもそれを採り入れたいのならば、一人の師匠だけについて行くとろくな事がないので、中国にでも行ってたくさんの気功オヤジに気だかなんだかを注入してもらって、その珍奇な団体の血を薄くすることをおすすめする。
10月11日に、そんな予定が入っていて、川崎でやる石山の作品を見にいくことは出来ないと思っていたのだが、川崎やら三鷹やらを全力で走れば土曜日の昼の公演を何とか見ることが出来そうである。
ダンスに深い愛情を持ち続けるのは非常に難しいことである。だから彼らはダンサーなのであるが、つまりダンサーであり続けるということは非常に難しいことだ。しかし彼らにとってダンサーであり続けることはそれほど難しいことではない。当然のようにダンスを愛しているからである。何を言っているのかわからなくなったが、要するに、彼らはダンスに選ばれた人々である。ダンスに選ばれたかそうでないかは、彼らがある程度キャリアを積んでオヤジになってみないとわからない。作品の善し悪しにかかわらず、選ばれた人間のやることは見る価値がある。


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