こう、なんていうか、規則的な生活送るって言うのか、メリハリのある生活を心がけるって言うのか、そういうのをしっかりしないと限られた時間がどばどばダダ漏れていく。時間だけでなく思考が液状化して建設的な思考が出来なくなる。
ここはwifi天国なので街中のどこにいてもtwitterやらUSTのようなライブメディアを見ることが出来てしまうので、日本との隔絶感がちょっとまえ(ほんの数ヶ月前くらいからだと思う)とはじぇんじぇんちがうのである。そういうメディアとのつきあいになれていないというか、つきあい方を心に決めておらんので、こいつらがじわじわと俺の生活を勝手に浸食してくるのである。ルクセンブルクの谷底まで。
今日から月曜であり、リハーサルが再開される。週末は基本的に休みと言ってもこれが最初で最後の週末である。なぜなら本番直前は週末返上で働くことになっているからである。個人的に。
土曜日、世界遺産に引きこもっていた。結局の所、何も出来ていないのである。新しいアイデアもないのである。身体論に関しても十年ほどぶっちゃけワンアイデアwでやってきたし、テクノロジー的にも技術革新といえるほどの進歩はしていない。これでは買い手がいなくなる。どこにも剰余価値は生まれない。こまった・・・などということを改めておもい、ふて寝したりインターネッツでウェブサーフィンしたりやっぱり仕事したりしていた。
日曜日、ルクセンブルクまで来て不健康な生活はよくない、とおもい朝から散歩に出かける。小雨降る中、谷底をオザワさんコメントにあったゴルフ場とは反対の街の中心の方へ向かい、ラジバンのうちのある住宅街の方をまわって、うちの目の前にある世界遺産ボックの砲台を見にいってみた。この砲台、というか城砦の中は蟻の巣のように狭い通路が張り巡らされていて歩き回るのにやたら疲れるし迷う。狭い螺旋階段を何度も何度も上り下りしてたどり着くところは結局ちっこい銃眼で、まあそこからの眺めは良いが、そんなもんである。眺めがいいっつうことは、この城砦を乗り越えようと攻めてくる敵の方々をたこなぐりである。イメージは弾幕系のシューティングゲームである。北のジブラルタルと言われているらしい。
しかし、中国人の団体観光客が多い。あとロシア人。彼らに共通なのは(俺が観察する限りだと)記念撮影が好きなことだ。何か対象物を背景に必ずポーズをとる。両親の若い頃のアルバムでよく見かけるような・・・。「風景」に関する感じ方の決定的な違いを感じる。
あと、ちかくのTABACに水買いに行ったら、オーナーのおばちゃんがいかにもアメリカ人の若い観光客の団体に怒りちらしてた。つたない英語で超disってた。「なんかもんくあるならあんたらの言葉でなくあたしらの言葉でいいなさい!おいおまえ、なにへらへらわらってやがる!そのへらへら笑いやめないと、なにも売ってやらないからね!でてけ!」みたいな。で、結局、二時間も散歩した。
夜は、ラジバンのうちにみんなで集合。ラジバン一家、トーマスとユウコさんのカップルとトーマスの友達でちょうどアルゼンチンからヨーロッパ旅行に来ているというペルー人のクレイア。ユウコさんがお好み焼きを焼いてくれた。おたふくないからケチャップとマヨネーズを混ぜてソース代わりに。見た目はおいといて味はちゃんとお好み焼きだった。酔っぱらったトーマスはスペイン語なまりのマシンガントークである。何言いたいのかわからんがとにかくおもしろい。だれかに似てるんだよなあ・・・
洞窟の写真はこんなのしかないや、くらくて。
今は大砲の先には現代美術館mudamがあります。水曜日、リハおわったらいってみよう。
一年くらい前かららしいんですが、貸し自転車スタンドが町中にあります。なんと一年間のパスが15ユーロだそうです。適当に自分ちにもってっちゃってもあとでどこかのスタンドに返せば良いよって言う感じらしいです。
で、これがどこでもwifiを実現しているhotcityのアンテナ。
いろいろ、ヨーロッパらしい社会実験やってるようです。やっぱね、東京はでかすぎるんだな。区だな、区がんがれ。

